kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

親は唯一無二の存在

親はかけがえのない存在です。そのことは皆さんも百も承知の事実なのではないでしょうか?
当たり前すぎて何を今更とお思いかもしれませんが、「親子」の「子」にあたる人は、親を大切にしなければいけません。
 
私は、未だに独身ですので「親」の立場になったことがありません。だから、「子」の立場でしか意見や考えを伝えられません。
ですので、そこを踏まえてこの先の文章をお読みいただけると幸いです。
 
私は、現在母親しか親はいません。父親は私が10歳の頃、父親が当時42歳の時に他界しました。私は、父親が倒れて亡くなる直前の現場にいました。その当時の記憶は、今でも鮮明に覚えています。
 
父親は、厳格で真面目で短気、そして時々気性が荒くなると手を出すような人でした。ただ、子供好きで私と兄の2人はよく休日に、いろいろな場所に連れて行ってくれました。
そして、よくいろいろなおもちゃやゲーム、遊び道具を買ってくれて一緒に遊んでくれる優しい人でした。数多くの思い出が記憶に残っています。
 
先程も言いましたが、父親を亡くしたとき、私の年齢は10歳でした。だから、小学校4年生のときです。まさか父親が亡くなるとは本当に思ってもいませんでした。
急死というではなかったのですが、いつか亡くなるのではないかということは、薄々幼いながらも感じてはいました。それはなぜなのかというと、父親は亡くなる数か月前に癌にかかっており、入退院を繰り返していたからです。
だから、度々入院先の病院にお見舞いに行って父親の様子を見たり、それに退院して時々自宅に帰ってきてたりしていました。その時は、至って元気そうに見えましたし、病気にかかっているという風には見えず、いや少なくとも子供たちには見せずにいてくれていました。
 
身近にいたはずの親が亡くなるというのは、まだ小学生とはいえ幼かったこともあり、全く実感がわきませんでしたそして、すぐには受け入れることができませんでした
大人たちは悲しみに暮れていましたが、私も兄も悲しいことは悲しいのですが、実感するまでに時間を要したのです。現実問題とは到底思えませんでした。
 
父親が亡くなり、父親がいない生活というのは、父親の入院中にその経験はしていたものの、いざ実生活に直面すると、周りの環境や出来事、それに父親がいないことによる影響を、徐々に実感していくことになっていったのです。
 
私の父親が亡くなってからは、もちろん母親と生活していくわけですが、その当時は父親の家、生まれ故郷の近くに住んでいました。
それに、父親の母と当時は同居しており、私の母とすごく仲が悪く、私たち兄弟はものすごく居心地が悪くなっていきました。
 
それから、父親が亡くなり7~8ヶ月くらい経ち、母親の実家の近くに3人で引っ越すことになったのです。
もちろん、その当時は引っ越すことが、ものすごく嫌で嫌で仕方ありませんでした。やはり、親友や友達がたくさんいましたし、家の居心地が良かったからです。
引っ越しをするという話を母親から聞いたときはショックというのか、悔しいというのか、その当時はなんで父親が亡くなってしまったんだ、と思っていました。恨んではいませんが、悔しかった気持ちが大きかったと思います。とても衝撃過ぎて、心にポッカリと穴が開きそうになりました。
しかし、なぜか凹んで学校を休んだり、家に閉じこもったりすることはなく、友達と元気よく遊んでいました。おそらく、引っ越すという現実を当時は、寸前まで受け入れていなかったからだと思います。
 
母親の実家が近くて、友達とも頻繁に会えるような距離だったら多少は違うのでしょうけど、かなり離れています。引っ越した当日は別れるのが辛いため、ものすごく辛く悲しく、泣いた記憶があります。そして、後ろ髪を引かれながらその地を後にしました。
 
このことに関しては、あくまで私の主観です。私の母親や兄がどのような心境で、どういう想いを抱いていたのかは正直なところ分かりかねます。
母親は、私と比べれば比べ物にならないくらい悲しく、辛かったに違いありません。
しかし、親は毅然とした態度で1日1日を強く生き、困難なことや大変なことに真正面から立ち向かっていっていました
 
もし私がいざそのような立場で生きていくとしたら、想像が全くつかないですし、その精神力や体力があるか自信がありません
親とは性格が全然似ていないのですが、私にもっていない性格を兼ね備えている点では尊敬します。それに父親を亡くし、私が10歳の頃から女手一つで、兄とともに育ててくれたことには感謝以外の言葉が見つかりません。
私の兄もおそらくそう思っていることでしょう。兄弟ともども無口な方で、無骨で不器用なのですが、母親の誕生日や母の日には、何かしら感謝の気持ちを伝えるようにしています
 
親への感謝の表現の仕方は様々な手段や方法があることでしょう。正直なところ、以前は形じゃなくてもいい、感謝の気持ちを伝えるだけでいいと思っていた時期がありました。
もちろん、それも大事なことですし、実践したほうがいいに決まっています。ただ、何か形として感謝の気持ちを伝えられたら、それはそれで親としてはより嬉しいのではないかとも思います。
 
特に、社会人になってからは、親御さんと面と向かって話す機会が少なくなってきたのではないでしょうか?
子供が新たに家庭を持つと尚更かもしれませんし、親と住んでいる距離が遠くなればなるほど、あまり顔を合わせる機会がなくなると思います。
だから、母の日や父の日に限らず、親の誕生日や顔を合わせた日、何かしらの記念日でも敬老の日でもいいでしょう。親に気持ちのこもった「感謝」の意思表示を、子供がしてあげることはすごく大事だと思います

 

 

 
ここからは、下記に母の日を中心としたプレゼントの一覧をご紹介します。今まで同じような物しかプレゼントをしてこなかった人や、これからプレゼントを何にしようか考えている人、また母親の好きな物や好みの品、自分自身の金銭事情等も加味して決めていきましょう。
母の日のプレゼントの予算は、一般的に3,000円~5,000円程度ですお花やスイーツなどでしたら、少し良いものが選べる価格帯です
4月から社会人になり、初任給で少しだけ奮発したい、結婚して義理のお母様に初めて母の日のプレゼントを贈る、などのように、特別な母の日には10,000円くらいのプレゼントを選ぶこともあります。
あまり高価なプレゼントを贈ると、気を遣わせてしまうこともあります。母の日のプレゼントは、無理のない予算設定をすることがポイントです
 
ここからは代表的な6種類を取り上げます。さらに、様々な商品を組み合わせて注文できる「ギフトセット」も人気です。
ご自身の予算に応じて、数多くある種類の中から商品を選んでみてはいかがでしょうか?
1.花
母の日はやっぱりお花を贈りたいという方は、今年は少し奮発して、いつもよりも豪華なお花を選んでみてはいかがでしょうか?
また、一工夫あるお花のギフトを贈りたい時は、※プリザーブドフラワーハーバリウムなど、選択肢も豊富にあります。華やかなお花のギフトは、いつでもお母様の心を明るくするはずです。
プリザーブドフラワーは、みずみずしさを閉じ込めて、半永久的に保存されたお花のことです。ハーバリウムは、ガラス瓶などの中にオイルと花を入れたものです。
どちらも、本物の花の美しさをそのままに表現しているとしてインテリアなどに人気です。
昔から人気のある定番の商品は、カーネーションですカーネーションには、「母への愛」という花言葉があるので、母の日にふさわしいプレゼントです。
ぜひ、お母様の好きな色や雰囲気に合わせて選んでみてはいかがでしょうか?
 
2.お菓子やスイーツ
甘い物に目がなく好物だというお母様には、スイーツのプレゼントがおすすめですポイントは、お母様が普段自分で買わないような、特別感のあるスイーツを選ぶことです
母の日限定やお取り寄せ、老舗スイーツは、間違いのない贈り物として人気があります。
お目当てのお店が近くになく、遠くに住んでいる場合には、通販サイトで注文するも良いでしょう。近くに住んでいる場合は、少し多めに用意して、ぜひ直接渡してあげて下さい。
母の日には美味しいスイーツを食べながら、お母様とのおしゃべりに花を咲かせてみてはいかがでしょうか?
いつも家族のために頑張ってくれているお母様には、優雅なひとときを過ごしていただきましょう。
 
3.コスメや小物類
今年の母の日は、いつもと違うものを贈りたいという方には、コスメやファッションアイテムがおすすめです
こだわりのあるプレゼントを贈るなら、普段使っているものよりワンランク上のアイテムを選んでみてはいかがでしょうか?
おしゃれを楽しんでいるお母様には、毎日使えるファッション小物などもいいかもしれません。
 
4.レストランのお食事
いつも家族の事を第一に考えて下さるお母様には、普段味わえない御馳走や、飲み物のプレゼントはいかがでしょうか?
 
5.家電やキッチンアイテム
母の日のプレゼントとして人気のあるアイテムです。せっかくですので、毎日のお料理が楽しくなるものを贈ってみましょう
 
以上挙げたものにプラスして、母の日のプレゼントには、メッセージを添えると喜ばれます簡単な内容でも良いので、日頃の感謝を伝えられると良いでしょう
また、オンラインショップなどで母の日のプレゼントを購入する際は、メッセージカードのサービスを利用するのがおすすめです。
「ありがとう」といった感謝の気持ちがより伝わるプレゼントになりそうです。
 
6.ジュースやお酒のギフト
食品と同じく、母の日に人気の飲み物のプレゼントです
フルーツジュースや紅茶は、一人でゆったりと過ごす時間のお供になります。お酒のプレゼントならご夫婦で堪能できるでしょう。
美味しいジュースやお酒を飲みながら、お母様に優雅な時間を過ごしていただきましょう。
また、高級感のあるものや身体に優しいものなど、少しこだわりのある飲み物ギフトであれば、お母様に喜ばれること間違いなしです。
 
喜んでもらえそうなプレゼントは、見つかりましたか?
いつもお世話になっているお母様に、感謝を伝える日が「母の日」です
この機会に、お母様に気持ちのこもったプレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか?
 
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。