kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

英語学習について

なぜこの期に及んで英語学習について書こうと思ったのか、それは友達が一昨日、TOEIC試験を受けたという報告をもらったからです。
 
その友達は、自分なりにかなり努力をしていて、自己流で勉強をしていたみたいです。それに、一昨年くらいに海外のいろいろな場所に行って生きた英語を聞き、触れたことによって、自分の英語の実力や勉強不足、身の丈を知ったと言っていました。私は、その話を聞いて衝撃を受けたというよりも、自分も海外に行くと言っておきながら全然行動に移しておらず、自分の情けなさがそこで浮き彫りになった気がしました。
 
また、自分から点数を競おうぜと言っておきながら、自分はその戦いの場から逃げ去り、勝負にすら挑まなかったのです。友達が試験の申し込みをしたと報告をくれたにも関わらず、私は「忘れてた」と言ってはぐらかし、友達をがっかりさせてしまったのです。
 
そのことをずっと引きずっていましたし、モヤモヤした気持ちが残っていました。何をやっているんだ、自分の目標や目的は?と自問自答しました。
自分が何のために英語を勉強するのかという目的意識が明確でないと、やる気や勉強をする気があっても、実際に行動に移すことはできないのではないかと思います。特に社会人になり働き、また家庭を持つと、尚更前を向いて勉強ができないのではないかと思います。
これは何も英語に限らず、習い事や趣味にしてもそうなのかもしれません。
 
私は、英語を勉強することはもともと好きでした。特に中学生から勉強を始めてからは、周りの同級生と比べて英語の成績は良かった方だと思います。
ただ、最初から英語が好きで、得意というわけではありませんでした。かといって苦手だということもなく、授業で英単語や文法の勉強をして、テストの成績を上げるためにひたすら努力をするような学生時代を送っていました。
その頃の勉強法はどちらかというと、教科書に出てきた単語や文法をただ覚えて、それを解答用紙に記入する学習を行っていました単語や文法はひたすらノートに書いて覚える、というようなやり方です
 
もともと暗記系の科目は得意でもあり、国語や社会、いわゆる「文系」の科目に関して、学生時代は得意にしていました。
自分で言うのはかなりおこがましいのですが、中学、高校と文系はできていた方で、理系の科目はさっぱりという典型的な「文系」の生徒でした。また、大学でも「法律」を主に勉強していており、科目選択でも経済以外はほとんどといっていいくらいに、理系や数学、数字をメインにした勉強はあまりしてきませんでした。数学や理科のような科目には苦手意識があったため、仕方なくしていた記憶があります。
しかし、英語に関しては大学での授業はもちろんのこと、公務員試験や就職試験、それにTOEICテストや英検の試験を受けるために継続して勉強していました。そして、いつしか勉強を自ら進んでいていき、英語の勉強が好きになり、得意になっていきました
 
 

 
そして、私の今までの概念を覆す出来事が大学生の時に起こったのです。その当時付き合っていた彼女が海外に赴任することになり、後に彼女に会いに英語圏の国に行きました。その時は、英語、いや英会話はできるとタカを括っていました。
そして、片言であれば多少は通用するだろうし、聞き取りにも多少の自信は持っていました。しかし、その鼻はこっぴどくへし折られることになりました。話そうにも言葉が出てこないし、聞き取ろうにも本当にさっぱりな状態が滞在中は続いたのです。
もちろんこの当時の気持ちとしては、もっと勉強せねばという思いと、自信がなくなるというのか喪失感も重なり、それまでの自分の中の概念が覆されたのです
 
このときに、直に、生の発音や表記、単語、ニュアンスを味わったことで英語の上達が机上で学ぶよりもはるかに早く自分のものにできるとも思いましたそれ以来英語に対する捉え方というのか考え方、学習の仕方が変わっていったと思います。もちろん、大学や就職のときの試験とは別です。英語を学ぶときに、生きた英語、つまり現地で直接やり取りなり聞き取り、あるいは話をするという行為をすれば成長が一気にできるのだと実感しました
 
もし海外に行って仕事をして、ネイティブくらいに自分の能力全般を上げていくのであれば、より「リスニング」の力が必要だとも感じました。
もちろん、最低限の単語や文法の読み書きや読解力も必要ですが、それと同時にリスニング力も必要だと思っています
英語の試験といえばTOEIC試験で有名ですが、その試験の中でも「リスニング」といわれる分野は大変重要です
配点は、「リーディング」の方が高く、ここで差がつくともいいます。実際に、TOEIC試験を何回か受験して、時間配分に手こずりました。私の場合は、どちらも不十分だと言えるのですが、リスニングの対策も十分にしていかなければいけないでしょう。
 
それに、TOEIC試験は仕事上で推奨している会社がありますし、得点に応じて昇給が決まったり、配属先に影響が出てきたりする会社があるくらいです。
英会話のレッスンも重要ですし、生きた英語を学べる点ではいい学習法でしょう。他にも語学力向上のために様々な方法があると思います。
・英語の家庭教師
・オンライン英会話
・通信教材
・ラジオ英会話
 

 
もちろんこの他にもいくつかの手段があるので、自分の勉強する時間と場所、目的や目標に合わせた効率の良い学習方法が理想と言えるでしょう
 
ちなみに、友達から聞いた「ラジオ英会話」で勉強するという方法は私にとって新鮮で、そのような方法があるのかと衝撃を受けました。時事用語やニュースの情報を英語で実際の試験のスピードくらいの早さで、ネイティブと同じように聞き取れるという方法は、かなり腑に落ちる1つの方法だと感じました
 
私はしばらく英語の勉強から遠ざかっていましたが、つい最近始動、いや再開しました。
もともと持っていた理由にプラスしていくつかあります。
1つ目は純粋に自分の英語の実力を知りたいから、2つ目は将来的に海外に行って英語を使って仕事をしてみたいから、3つ目は海外旅行を1人もしくは少人数で行って現地の人たちと話したいから、4つ目はTOEIC試験のスコアを友達と競っているから
が挙げられます。
 
先ほども触れましたが、私が数か月間怠けていて、疎かにしていたために、その間に友達は比較的高いスコアを叩き出していました。友達ができるなら自分もというよりは、友達ができたのだから自分もできる、いややってやると負けず嫌いの火が灯ったのです。
 
正直なところ、今の私にはやるべきことは多いのですが、数か月後の試験に向けて毎日学習を続けていき、高スコアを叩き出したいです。
そのために、今からここのブログで逐一どのような勉強を行っているかを書いていきたいと思っています。
ここで書くことによって、強制的にしなければいけないということにもなると思ったからです。
 
今までの学習法では正直、点数を稼ぐことや、時間内に終わること、そしていくつもの課題は克服できないと思っています
ただ、もし高スコアを出すことが出来れば、そのやり方や勉強法を公開できますし、もし失敗、いわゆる低スコアに終われば、それを教訓にしていただけたり、もっとこうした方が良かったというようなアドバイスができたりするのではないかと思います。
 
私の場合は、「TOEIC試験」というスコアで勉強の成果が数字として表れますが、私のような形でなくても、英会話を身に付けて自分の言葉で外国の方と話してみる、というような目標に向かって勉強するのも1つでしょう。
英語を習得、上達、身に付けていく場合に、目標や目的は人それぞれですので、その方がいかに英語が上達し、好きになり、実際に身に付いていったのか、手段や方法は様々あるので、それに向かって頑張っていってほしいと思います
 

 
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。