kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

なぜ仕事が続かないのか~パート13

仕事を辞めて、転々として数か月後、次の仕事先を決めました。
 
実はその前に派遣社員として、隣の県で働くことが決まっていたときに、実家を離れて1人暮らしを再開しようとしていました。そして、実際に部屋を借りました。
しかし、わずか数か月で実家に戻ることになってしまいました。
 
このときもですが、母親に大変迷惑をかけましたし、安易な行動をしてはいけない、と猛省しました。
また、自業自得の行動で大きな出費をしたことにより、自らの首を絞めてしまいました。
 
本来であれば、相当怒られるような軽率な行動ですし、もう家に戻ってくるなと母親に言われても仕方ありません。
しかし、母親は受け入れてくれました。完全に私が悪いです。
相当注意されましたし、相当反省しました。
 
そして、実家に戻ってきてから働き始めた仕事は、スーパーでの仕事です。
ただ、職務内容は商品の品出しがメインの仕事でした。
勤務時間は1日7時間で、朝から夕方までのお仕事です。
職場のスーパーは、週に2回ほど特定の曜日が売り出しの関係で忙しく、その曜日はほぼ出勤しなければならないのですが、それ以外の曜日は、ほとんどが平日休みでした。
 
小売業やサービス業は。どこもだいたいそうだと思います。
私としては、できれば土日が休みの方が嬉しいのですが、もうそのようなことは言っていられません。
数か月前まで、スーパーのレジの仕事をしていたので、だいたい仕事の内容や事情、職場の雰囲気やイメージは分かります。
 
だから、採用が決まって働くことになったときは、
・絶対に1年以上は働くこと
・欠勤はもちろん、遅刻や早退はなるべくしないこと
・借金を着実に返済していくこと
・自己管理を徹底して、しっかりと休養すること
は最低のノルマとして働いていくことにしました。
また、実家に戻ってきてしまったがために、絶対に逃げないこともしっかりと肝に銘じました。かなり当たり前のことですが、その「当たり前のこと」ができていないから、もう1度一からやり直すつもりで働いていくことにしました。
 
以前にスーパーで働いていたことと、母親がスーパーで同様の仕事の経験があったおかげで、いろいろな情報や仕事内容、職場環境等のこと、またちょっとした相談やアドバイスをもらえていたおかげで、比較的順調に仕事を進めることができました
 
女性が職場に多いことはわかっていましたし、ずっと立ち仕事で重労働という点は今までの経験上、全然問題はなかったです。また、人間関係でも幅広い年齢層の方々が働いていて、その点でも問題はありませんでした。
 
むしろ、レジでの単調な仕事内容よりも、いろいろな業務を経験できていたので少しずつステップアップをする上ではちょうどよかったのかなと思いました。
 
ほとんど立ちっぱなしで、動いてばかりいるような仕事ではありますが、そのことも私としては、ちょうどいい「リハビリ」になると捉えていました。
 
単調な内容もあります。そして、時期や曜日によって、かなり忙しい日もあります。
しかし、先ほども言ったように、以前のスーパーでの勤務で、そのことを知っていたことは本当に大きかったです。
 
最初の頃は、少し慣れていないこともあって、時々欠勤をしてしまいましたが、半年くらい経ち慣れてきてからは、次第に体調管理を十分に行うことができてきて、欠勤をすることは減りました。
 
ただ、頭痛や体調の悪さ等の症状は依然としてあったため、うまく付き合っていくしかありませんでした。
 
こういうときに実家で、母親がいてくれたことは、本当にありがたかったです。
食事を用意してもらえて、体調に気を遣ってくれ、家事のことをほとんどしてくれて、悩んだときは話を聞いてもらえて等、他にもまだよかったと思えることはあります。
やはり、体調のことを心配してもらえていたことが1番大きかったです。
 
次第に、継続して働けるようになってきて、少しずつ自信を持てるようになってきました。
欠勤をしないことなんて当たり前だと思うのですが、その当たり前のことが全然できていなかった最低ラインのレベルからは、少し上がったかなと思いました。
また、体調の波が減ってきたことはもちろんですが、業務量を増やしても問題なくできるようになってきたことは大きかったです。ステップアップの機会も与えられました。(結果は、よくなかったですが)
 
それから、病院に行く回数も減ってきました。心臓の手術をした病院に行く頻度は、経過が順調ということで、1年に1回に減りました。そして、検査結果は順調でした。
 
ただ、この頃は病院に行くことは、「片頭痛」の症状で行くことが幾度かありました。
しかし、この時も病院に行っても、だいたい同じような検査結果しかお医者さんから言われないので、市販の薬を飲むことで対処できると思い、次第に足が遠のいていきました。
 
今まで、かなりの回数で病院に行っていますが、処方箋を渡されて終わりで、しかも比較的高額の医療費を払うことになります。
そのことに、以前から疑問を感じていました。
いろいろと自分の症状のことに関する情報を調べていってた結果、特別な特効薬や効果が改善できるとっておきの方法があるわけではないので結局、生活の基本である「休養、運動、睡眠」を見直すことにしました。
 
私はもうこのとき30歳を過ぎて、知らず知らずと疲労は蓄積されていき、かつ抜けにくくなっていると感じ始めました。無理ができなくなっていると実感し始めました。
 
その中でも、「睡眠の質と量」を見直すことにしました。
身体を動かすことは趣味でもあり、この時は仕事でも動いていたので、休む時はしっかり休む、というようにして無理をしなくなりました
 
実家に帰り、栄養面と運動面はほとんど問題なかったので、やはり見直すべきポイントは
休養」にあると思ったのです。
休みの日は、身体を休めることに徹底しました。このときよかったことは、休日が「平日」である点だと思っています。
 
平日休みだと友達とあまり会えないですし、出かけるにしても休日とは少し勝手が違ってきます。ちなみに、平日休みで出かける場所があるとすれば、親と買い物を午前中にするか、少し近場に出かけるくらいです。
しかも用事が済むのは、ほぼ午前中だけなので、午後はひたすら寝ていました。そして、夕方くらいから走っていました。
ですので、この時の休日のスケジュールは、平日と土日とではまた少し違いますが、基本的にはあまり休日に無理はせず、身体を休めることに専念したことがかなり良かったと思います。
 
結局、1年9か月くらいここの職場で働きました。
全く偉そうなことを言える立場ではありませんが、少しずつ1日8時間近く働けるような状況に戻っていった感じです。
 
私の意見としては、病気や仕事から復帰をするペースは人それぞれでいいと思いますし、慌てなくていいと思っています。
このことは、どうしても自分が慌ててしまい、先走ってしまっているから感じることでもあります。
他人に何か言われても、そこは自分のペースを貫き通していいです
例えば、契約社員から正社員の打診を受けた時や、1日の労働時間の増加を上司から言われたとき、またその日残業するか否かも含まれます。
 
自分の身体が最優先です。人が良い人ほど、他人に気を遣う人ほど会社のことを気にして、自分の身体を無茶してまで精一杯働く人を見かけます。
 
しかし、今は労働者の方が立場は完全に上ですから、労働者側が不利な状況や自分の意見が通りにくいときは、意見を言うことができたり、声を上げて改善を求めたり、上司や会社に直訴したりしてもいいと思います。
 
もちろん、労働者側も事前にきちんと準備する必要がありますが、制度をきちんと利用できる仕組みがあり、休みがしっかり取れて、就業規則の範囲内の業務をする等、正規・非正規を問わず、平等に働ける環境は大事なことだと思います。いまだに、中小企業では制度が整っていないがために、非正規社員を中心として「泣き寝入り」をせざるを得ないような事案があると聞いています。
 
私が働いていたところは、比較的大きい企業で整備はされていました。しかし、うまく法のギリギリを免れるようなことをしている、と感じたことを目の当たりにしたことがあります。
 
そして、小売業の業界は、「正規社員と非正規社員の待遇の格差」が比較的大きいと思います。わかりやすいのが、「残業」の度合いです。その点は、スーパーで働いているときにずっと感じていたことでした。
 
また、上記の点は違う場で述べていければ、と思っています。1年半以上働いて、少しずつ自信がでてきたのと同時に、もっと稼ぎたいと思うようになってきました。
 
だから、次の職場や転職先に関しては「かなり」慎重に考え、悩みに悩みました。時間はかなりかけました。
 
ただ、そう思っていたのは、辞めてからではなく働いているときにずっと考えていたことです。そうしたことで、改めて自分にはどんな仕事ができて、どんなことが苦手なのか等隅々まで洗い出しました。
 
そして、今も続けている「事務職」の仕事につなげることがようやくできました。
 
この先は、今につながっていく内容なので今回はここまでにしたいと思います。
 
本日も最後までお読みいただきましてどうもありがとうございました。