kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

なぜ仕事が続かないのか~パート12

前職を退職してすぐに、アルバイトでも何でも働こうと決めました。
当たり前といえば当たり前なのですが。辞めて少し経てからアルバイトを始めました。
 
実は、辞めてから親と話をして、「スーパーや接客業が向いているんじゃない?」と言われました。
もともと接客業をしていたことと、親がスーパーでの仕事を長く勤めていたので、スーパー等の接客業で働くことに対して抵抗はなく、すっと心に入りました。
 
だから、その業種で自分に出来そうで、ある程度長く続けられそうな仕事を探すことにしました。
そして、まずは短い時間でもいいから「継続して」働くことにしようと決めました。
週に5日くらいで、1日4~6時間。労働時間は少ないですが、とにかく続けることに重点を置いて仕事をすることにしました。
 
最初の接客業は、働いて1か月くらいで辞めてしまいました。そして、その後に就いた仕事はスーパーでのレジ業務です。単調な作業ですが、やはり大変でもあります。
ずっと金銭を取り扱うこと、また周りは主婦の方ばかりという環境なこと。
 
正直、どれくらい続くのか未知数でしたが、とにかく我慢し続けました。
3月頃から始めて、1年も働いていませんが、ほとんど欠勤することなく、仕事は続けられました。
自分がどれくらい働いたら次にステップしようか、とは考えていませんでしたが、とりあえず、1日の働く時間をもう少し伸ばせると思い、転職をすることにしました。
 
本当であれば、年齢を考えると、「正社員」として働くのが理想だと思います。
しかし、いきなり「正社員」として働く自信はありませんでした。
ただ、派遣社員契約社員ならある程度長期間で働けるのではないか、と思っていました。
あまり上記の非正規社員と正社員とでは、労働時間や勤務日数に変わりはないのですが、少し業務の負担が変わるかなと感じたからというのと、責任のある仕事をする自信があまりありませんでした。
また、消極的な考えですが、非正規社員であれば「働く期間」がだいたい数か月から1年間くらい、と決まっています。だから、その期間は一生懸命頑張ろうと思えます。もし、その仕事でずっとやっていける自信がついたら、正社員に移行できることを視野に入れることができるかもしれません。
 
 
スーパーで働いていたときもこの先、どうしていこうかと随分と考えました。
また、時間があるのでハローワークに行って担当者の方と相談したり、市役所の保険課で、自分の担当の方と今後のことを相談をしに行ったりしていました。
そうしていくことで、自然と自分の考えや想いが整理されていくので、自分にはとてもいい手段だと思って利用していました
 
ちなみに、以前の病気に関しては、通う頻度は減っていきました。
また、経過は順調で、仕事にも運動にも支障はない、とお医者さんから言われました。
だから、自分の想いとしては、本格的に仕事ができるのではないか、と思っていました。
しかし、心と体がこのときはまだマッチしていなかったのです。
 
身体面で、体調の波がかなり大きく、酷い時は起き上がることも困難なくらい、めまいや吐き気、頭痛等の症状が出ていました。
 
先程のレジ業務のときに、仕事は続けて出来ていた、とは言ったのですが、今よりも多い頻度で体調不良になっていました。調子の波は日によって差があり、1日中寝込むくらいに酷い時もあれば、仕事ができるくらいの軽い日もあります。
この時はまだ、勤務時間が短かったこともあり、なんとか耐えられていました。
 
しかし、実際のところ、たった4時間でも働いているときは、果たしなく長く感じていました。
この体調の悪い日の頻度が多いことも、次へのステップを考えた時に、だいぶ考慮した点ではあります。
もし正社員や契約社員等の長時間での仕事で働いたら、また体調が悪くなった時に、欠勤が続いて辞めることになるのではないか、と悩みました。
 
もちろん、そういった相談を市役所やハローワークの方と何度もして、自分の今置かれている状況の整理をすると同時に、自分の症状や体調が良くないときは、なるべく携帯のメモ機能を使って、書き記すようにしました
また、この時はいろいろな病院にも通っていました。
内科に始まり、心療内科神経内科等、細かくは覚えていませんが、いろいろな病院に行っていました。このときも心身ともに健康ではなく、不安定な状態でした。
 
そのような状態が続き、年が明けて1月にアルバイトを辞めて、またすぐに働くつもりでした。
しかし、またしてもすぐに仕事を辞めることになります。
このときは、「派遣社員」として働こうとしていた会社がありました。アルバイトを辞めて、すぐに働ける状態でした。
しかし、このときもまた以前と同じように数日間で辞めました。
理由もだいたい前回以前に書いたブログと一緒です。このときは、
・次へのステップに進むのが心技体すべてにおいて早かったこと
・一足飛びに正社員への道に進もうとしてしまったこと
・短時間勤務で、体調が不安定にもかかわらず、正社員として働けると思い込んでいたこと
・自分自身の体調管理がまだ不十分だったこと
が挙げられます。
 
また、派遣社員として働いて、いずれその会社でステップアップして、正社員になろうとも当初は考えていました。しかし、実際に派遣社員で長く続けられてから初めて、そのことを考えられるのであって、気持ちだけが先走りすぎました。
 
経験のあまりない事務業務を、できるだけ早く覚えて会社に貢献するということが、
自分自身にプレッシャーをかけてしまっていました。結果的に、3日間くらいで辞めるというような、以前と同じ道をたどることにつながったと思います。
 
また、私自身が事務作業をなめていた部分がありました。
事務作業は、結構労力や気を遣う作業で、地味なことをコツコツと根気強く行う作業が多いので、この頃慣れない自分にとっては、それだけでも大変でした。
そして、電話応対に以前から苦手意識がありました。
 
事務仕事を希望していたにもかかわらず、想像していた仕事と全然違い、そのことに戸惑い、やる気をなくし、結局最後は退職するというパターンに陥りました。
全ての仕事においても共通している課題だとは思いますが、私に欠けている点は、
・積極的に人に聞きに行かないこと
・コミュニケーションが不足していること
・自分の意見を述べないこと
・自分で全てを解決しようとすること
だと思います。
 
正直、今も不十分な点だと思っています。
これらのことを解決するには、仕事を通して身につけていけるものである、と思っています。
 
私は、単純に失敗することやミスをすることが怖い、と思ってしまいます。
失敗やミスをして成長することは頭ではわかっているのですが、そこへ踏み込んだり、人から怒られたりするのが怖いと思うから、前に行きたがらないのです。
過去のブログを読んでもそれはお分かりだと思います。
 
やはり、働き始めて8年くらいがこのときは経っていますが、ほとんどいろいろな面で成長していないですし、学生の頃から特に精神面での成長がないと思います。
多少は成長しているのかもしれませんが、よくよく振り返ってみると、今思えば成長していないと思います。
 
私が今この記事を書いているのは、自分での戒めと反省が強いので、これから日々成長していこうという想いが強くなっていっています。
 
だんだんと現在地に近づいているのですが、まだまだ続きがあります。
次回もこの続きを書いていこうと思います。
 
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。