kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

なぜ仕事が続かないのか~パート14

実は、スーパーで働いていたときの辞める前の最後の方のときに、転職活動に精を出して動いていました。
 
やはり、時給が低くて、生活が苦しいことが1番で、いくら残業をしたとはいえ、1日に1時間以上は残業をすることはないので、1か月に増えることがあったとしても、たかがしれています。
副業を少ししていましたが、体調面の回復を優先させると、それもそんなにはできません。
 
ですので、もう数万円収入が増えれば、いろいろな支払いが楽になるし、以前何度もしてしまった借金の返済もあります。車のローンもあります。
 
また、年齢や将来のことも考えると、今の状況のままでいいのか、と常に自問自答を繰り返していました。
気持ち的には、一足飛びにステップアップして、給料を上げたり、地位を高めたり、仕事の質を高めたり、いろいろなことにチャレンジしたりと、仕事をしていると「」が出てくるものです。
 
働き始めてすでに10年以上がこの時は経過して、何度も何度も転職を繰り返してきました。いろんなことを経験はしましたが、その経験したことが、あまり次につながっていませんでした。
それに、一般的には歳を重ねていくごとに会社勤めをしていれば、給料が上がると思うのですがそんなことはなく、地位はもちろん低いところにいます。それでいいわけではありませんし、満足をしているわけでもありません。
 
しかし、理想と現実というものも考えないといけません。
健康な心と体があって初めて、何でも挑戦ができるし、目標や理想に近づきやすいと思います。
 
私の数々の経験してきた失敗で大きい所は、身の丈の自分の状況を分析できていない点が大きい、と感じています。
 
転職が悪いわけではないと思いますし、転職をすることで成功することだってあります。
自分の違った能力が転職をしたことで、開花することもあると思います。
 
私が大学を卒業してすぐに入社した会社で、今ももし働いていたら、今よりももっといい給料を
もらえていたかもしれませんし、結婚だってできたかもしれません。
 
ただ、それもすべて「たら、れば」の仮定の話になってしまいます。
それを言い出したら、全人類がキリがなくなってしまいます。
 
その時々に自分が「正しい」と思ったことを選択して、その結果を自分自身で受け入れていくのが人生です。
その人生の選択のときに、どういう方向に進むかを考えるときに、いかに人生の選択の判断を後々いかなる選択を取っても後悔しないでしていくかが大事なのだと思います。
 
正直に言うと、今働いているときにも、何度も「辞めて転職をしよう」と思ったことがあります。
現在の職業のことは、さすがに触れられないので割愛しますが、いろいろと考えることがありました。
しかし、私は「本当にそれでいいのか」とか「今辞めて、後で後悔をしないのか」とか、
感情的にならずに、また勢いやその場の思いつきで考えずに、よく考えるようになりました。今までももちろん、上記のような感情で転職をしてきたわけではありませんが、少しそのような所があったのかな、と感じる節がありました。時々、働いていてあの時辞めなくてよかったと思うことがあります。
それは、あの時もし辞めていても、また一からいろいろなことをやることになって、また大変な思いを繰り返し、再び数日で辞めることになるかもしれません。それに、今年は転職するのに苦労する面があります。
 
ようやく、一歩踏みとどまれるようになりました。
そして、周りの評価や評判は気にしないことにしました。
 
情報はいくらでも入ってきますし、いい情報もあれば悪い情報もあります。
よく「世間一般は・・・」みたいな感じのニュアンスのことを、耳にすることがあると思います。
私は、この言葉が好きではありません。
なぜなら、誰の基準なのかもわかりませんし、一般的じゃないことが悪いことなのか?みたいにも聞こえるからです。
 
日本人は、意見を言うとき、はっきりしないことが多い、ニュアンスが曖昧な返事をする、
というようなことを聞くことがあります。現に、私もそのようなタイプの人間で、よく親から「はっきりとしなさい」「きちんと返事をしなさい」と注意を受けます。
「嫌です」「そうです」をはっきり言えたら、どれだけ楽かと感じることは、日常生活で多くあります。
例えば、上司から「いつまでにその資料を作れるの?」と聞かれて、「来週中には・・・」とか「3日後までに・・・」みたいなことです。
このときに、「明日の午前○○時までに、●●の資料を~して提出します」というような、はっきりと明確に示した返事をしたいものです。
 
しかし、私はそう言っておきながら、なかなかできていないのが現状です。
そういうことも、仕事を通してわかることが多く、しかも失敗を経験して、次に活かせる場所は仕事内がほとんどのような気がします。
今は、上司から注意されても凹むことは凹むのですが、「ありがたい」という気持ちもあります。
怒られた、指摘された」ではなくて、「怒ってもらえている、指摘してくれる人がいる」と
認識を変えて理解するようにしています。
 
ちなみに、その反対の「褒められる」ということは、特に仕事では歳を重ねていくにつれて、なかなかあるものではありません。やはり、周りから「できる」という目で、ある程度は見られます。もしできなかったら、「こんなこともできないのか」と思われたり、言われたりすることもあるでしょう。
 
私の今の年代や経験でいうと、そろそろ「中堅」と世間からは言われる世代です。
しかし、まだまだ能力や、力量、知識、技術等、必要なことが圧倒的に足りていません。
もちろん、今のままで満足はしていません。
 
今後どうしていくかは、ある程度は考えていますが、まだ視界はぼやけています。
その視界がはっきりと見えてくるまでは、今のまま頑張っていこうかと思っています。
そして、周りは気にせずに、自分のペースで仕事をしていこうと思っている、今日この頃です。いわゆる「マイペース」で。
 
ようやく、自分が思う現在地に戻ってきました。
社会人」、「仕事」という言葉だけで、紆余曲折がありすぎてしまい、まさかこんなに脱線状態になるとは、本当に思っていませんでした。レールに乗って、今終点に向かって自分を操縦しているのは、あくまでも「自分自身」です。
これから先もどうなるかは、全くわかりませんが、これから先は「明るい道」で進んでいきたいです。きれいな景色を眺めながら人生の旅路を歩んでいきたい、と思います。
 
このシリーズは、一旦ここで終了です。
 
次回以降はいつになるかはわかりませんが、早いうちにまた仕事や転職等についての想いを書いていこうと思います。
 
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。