kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

落ち込んだ時にやってはいけないこととは

前回のブログでは、落ち込んだ時の対処法について、事例を交えながらご紹介しました。
自分のパターンが限られていてあまりない方は、ぜひいろいろな方法を試してみてください。
 
今回は、前回とは反対にしてはいけないこと、あるいはやらない方がいいことについてご紹介します。
必ず」「絶対に」してはいけない、というわけではありません。
ただ、そればかり続けてしまうと、いろいろとよくない状況に陥る可能性があります。
こちらも前回と同じように、様々な事例を交えながらご紹介していきたいと思います。
 
1.暴飲暴食
何も後先考えずに食べる、飲むという行為を繰り返していたら、その時はストレス発散になり、気分が幾分抑えられます。
しかし、この行為が常習化してしまうと、健康に悪影響を及ぼします。早食いにつながるので、咀嚼がしっかりされず、胃腸に負担がかかるのはもちろんですが、消化吸収がしっかりされなくなります。
それに伴いお腹に栄養がたまっていき、満腹中枢がマヒし、脂肪分がつきやすい身体になっていきます。
これに後程説明するアルコールの摂取が加わると、さらに消化吸収が遅くなり、正常に機能しなくなっていきます。
咀嚼という行為をすることで脳が働き、満腹中枢を刺激するので、少ない量でもいっぱい食べたと脳が錯覚します
そうすると、適度な食事量を摂ることで頭がすっきりしていき、イライラから解放されやすくなります。
 
2.ギャンブル
お金を散財する、気が大きくなる、また勝ったら大金が一気に手元に入る、という行為です。
しかし、多くの方は負けてしまうというのが現実です。しかも、1度手を付けるとなかなか辞められないという「常習化」のリスクは、非常に大きい行為のうちの1つでもあります。
たとえ勝とうが負けようが、すっきりするというギャンブル。
確かに、勝つと辞められないのは分かりますが、抜け出すのも難しくなるというリスクを、常に頭に入れておきながらしなければならないでしょう。
 
3.人にあたる
八つ当たりを身近な人にしてしまう経験は、あるのではないでしょうか。いらいらしたときに、その気持ちが分からない他人が介入してくると、自分の気持ちなんかわからないからと、ますますいらいらが募ります。
すると感情的になっていき、きつい言葉を浴びせたり、叩いたりしてしまうのだと思います。
ただ、落ち込むのはあくまで自分1人だけなのであって、他人を巻き込んでしまうのはよくありません。
自分で処理でき、対処する方法を見つけることがやはり大切になっていきます。
 
4.暴力
この行為は、そもそも人間としてどうなのかという行為なのですが、これをしてしまう人がいるのも事実です。
もし落ち込んで手を出すという行為をしているならば、強制的に辞めさせるような方法を、周りを巻き込んででも対処する必要があるでしょう。
これも一切関係のない人を巻き込みかねないからです。しかも、この行為で人生を台無しにしてしまうおそれもあります。
もしその行為をしそうになったら、一旦気持ちを落ち着かせるか、時間を置くか、をしたほうがいいでしょう
 
5.アルコールを飲む
アルコールは自分が行う行為だから、一切他人には関係ないからいいのではないか、という人が中にはいます。
しかし、アルコールを飲むと脳がマヒして、善悪の判断や自分自身の行為が思わぬ方向に働いてしまうことがあります。
例えば、飲んだ後に運転をして事故を起こすということが起こりかねません。
また、他人に迷惑をかける行為に出ることもあり得ます。強いから平気だという人ほど危険です。
態度が横柄になるから、何をしだすかわからないからです。
また、限度を超えてしまうと内臓に過度の負担がかかりよくありません。
あくまで適度に、ほどほどに飲むのが1番です。どうしても辞められない場合は、4.や6.と同様に専門の先生や主治医に相談して対処してもらう方法が1番良いでしょう。
 
6.煙草を吸う
ストレス発散の方法のうちの1つとして、毎日煙草を吸う人はいるのではないでしょうか。
煙草を吸う人は、身体に良くない行為だということは理解しています
対処の方法はどうしても5.に書いたようになりますし、対処の仕方も様々あります。
正直、こちらも別の対処の方法に切り替えていくしかないでしょう。
 
7.衝動買い
若干ギャンブルに近い側面はあります。気が大きくなり、1度買うものを決めたら、歯止めが効かなくなり、次から次へとあまり必要のないものにまで手を出してしまいます。
この行為は、大概大金を使うことになるので、使って気持ちがその時はすっきりします。
しかし、時間が経ってから「なんであの時あんなに買ってしまったのか?」という気持ちも湧いてきます。
それは、普段から買い物をすることがその人にとって、ストレスの1つの方法になっています
ただ、何かの弾みで爆発するのが、衝動買いという行為に出てしまうのです。
買い物に1人で行かずに、制御してもらう相手と一緒に買い物に行くか、買う寸前に気持ちを落ち着かせて、本当にこれを買って後から後悔しないかを判断するのが対処できる方法だと思います。
 
8.自分を否定する
マイナス思考な人ほど、この思考回路に陥りやすいのではないかと思います。
「失敗した→自分の行為が良くない→自分はダメな人間だ」とネガティブな方向にベクトルが向いてしまいます
どうしても自分が嫌になるときは、人間誰にでもあります。でも、自分だけが悪いわけではないときもあります。
もし自分なりに一生懸命にやった結果が良くなかったのであれば、そこまでの過程を自分で褒めてあげましょう。
いつも結果が良い人はまずいません。真面目で頑張り屋な人ほど、このような考えになりやすいです。
 
9.自暴自棄になる
落ち込んでしまった時に、「もうどうにでもなれ」と投げやりな態度を取ってしまいたくなります。
しかし、たった1つの出来事で自暴自棄になっても良いことはありません。
落ち込んだ時、感情的になるのはわかります。特にマイナスな感情がどんどん溢れてきて、全てが嫌になってしまいます。
でも、そのような時には冷静になって、落ち込んでしまった原因や、どうすれば気持ちを切り替えることができるか、という部分に焦点を当てることが大切です。
暴れたり、物にあたったり、人に八つ当たりするのもよくないです。
泣いたり叫んだりするのは良いですが、自分と他人を傷つけるようなことはしないでください。
 
10.現実逃避をして責任から逃れようとする
もし自分に責任がある場合に、逃げ出してしまうのはよくないでしょう
例えば仕事で失敗をして、その原因が自分にある場合、たとえ落ち込んだとしてもしっかりと対応すべきです。
落ち込んでしまったからといって、仕事を放棄したり、他の人に仕事を任せたりするようなことはやめましょう。
責任転嫁をすることもよくないです。そのようなことをしていると、周りの人からの信頼を失うことになり、余計に辛い気持ちを味わうことになってしまいます。
一社会人として、きちんとした行動を取ることが大切です。
 
11.一人きりで過ごす
「落ち込んでしまってどうしていいかわからない」と思ってしまった時に、ずっと一人で過ごさないほうがいいでしょう。
マイナス思考が止まらずに抜け出せなくなってしまいます
一人になりたい気持ちも十分わかりますが、ずっと一人だと何も解決されません。
周りの人に話しを聞いてもらったり、アドバイスをもらったりすることで、気持ちが晴れることがあります
一人で夜遅くまで起きていることもよくないでしょう。
夜は人の気持ちを落ち込ませやすいので、「人生疲れた」と感じた日は、早めに就寝することを心がけてみてください。
 
12.夜に考え事をする
嫌なことがあったからといって、夜の時間帯に落ち込むのは危険です。
なぜなら、夜は人をより感傷的にさせてしまうからです。
悩み事がある時に、夜にずっと考えていても、良い解決方法が見つかる可能性は低いです。
そればかりか、感情的になるばかりで、涙が止まらなくなり、夜も眠れないほど考えこむことになってしまいます。
暗い中自分の気持ちまで暗くなってしまう人がいるので、こちらもやはり早めの就寝が1番だと言えるでしょう。
 
13.他人と比べる
落ち込んでいる時に、他人と比べることはしないようがいいでしょう。
「〇〇さんの方が仕事ができる」「○○ちゃんの方が可愛い」などと、人と自分を比べて劣等感を感じていては、気持ちは前向きになりません
自分と他人を比べることは本当に無意味です。
比べるなら過去の自分と今の自分などのように、自分自身を比べてください。人は人、自分は自分の人生です。
 
14.人に迷惑をかける
落ち込み過ぎた時、周りの人が「敵」のように見えてしまうことがあります。
ですが、3.と同じように他人に八つ当たりをしても何もいいことは起きません。
職場の人に当たり散らしたり、家族や友達などに冷たい態度を取ったりすると、人は不快に感じます。
原因は自分自身にあるのに、嫌な態度を取ると、人間関係が崩壊してしまう可能性があります。
モヤモヤしたりイライラしたりしてしまう気持ちはわかりますが、それをストレートに他人にぶつけることだけはやめましょう
話しを聞いてもらう分にはもちろんいいです。
 
15.SNSに依存する
ネットサーフィンや動画を観るのはいいですが、一日中スマホやSNS漬けになってしまうと、目や脳によくありません
スマホに依存すると物忘れが激しくなり、判断力が低下するともいわれています。
スマホから得られることが多すぎることによって、脳内が情報過多になり脳が疲れてしまいます
できればDVDを借りてきて映画を観ることや、外を歩く時間を作りましょう。
 
16.浮気や不倫をする
恋人や夫婦関係において疲れ切ってしまい、落ち込んでしまっても、他の人に癒やされたくなり、そのまま浮気や不倫をしたりしてしまう人がいますが絶対にやめましょう。
たとえ相手に先に浮気や不倫をされていたとしてもそれは同様です。
自分にも非が出来てしまい、解決どころか自分も悪者になってしまいます
相手の悪事を暴いて、自分の立場を守ることが出来ません。
必ず他の人のところに行くときは、関係を断ち切ってからにしましょう。
 
 
人間には喜怒哀楽があるので、落ち込むことは当たり前のことです。
「こんなことで落ち込む自分は良くない」とか「もっと強くならなきゃ」と感じる人がいるかもしれませんが、無理に自分を繕う必要はありません。
 
「男だから」とか「長女だから」とか、そういうものは全く気にしなくていいです。
しっかりと自分の気持ちと向き合い、落ち込んでいる自分を受け入れることで、人は成長できるのです。
 
最後に笑うことができれば、落ち込でもいいんですし泣いてもいいです。
過去の自分と比べて、少しでも成長できている部分があれば立派です
成長していることが実感できれば、人生がもっと楽しくなるでしょう。
 
落ち込んでからすぐにできる行動から、落ち込むことが溜まりに溜まって、後々一気に爆発してしまう行為まで様々あります。
上記に取り上げたことは、良くない順番や位置づけで分類しようと思えばできるのですが、人によって捉え方や受けとめ方が様々なので、ここでは割愛します。
 
やはり、前回のブログでも述べたような他の方法を試すことが1番の近道になります
上記に挙げたことは避けて、今後の人生を充実したものにするためにも、よくないことと対処法を頭の中に入れておいて、ぜひこれからの人生に取り入れてみてください
 
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。