kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

挨拶することの大切さ

挨拶はなぜ必要だとお思いでしょうか。
そして、挨拶の大切さを説明できるでしょうか。
 
当然のように、挨拶をすることは良いことだといろいろな人から言われて、考えたことのない人が多いのではないかと思います。
毎日何気なくしている挨拶ですが、実は挨拶には毎日を充実させる要素が隠れています。
 
改めて挨拶の大切さを知って、今日から少しでも気持ちの良い日々を送りましょう
 
挨拶は、「心を開き、その心に近づく」という意味を持っています。
なんとなく大切なことだと頭ではわかっていても、言葉の意味を知らなかった人もいるのではないでしょうか。
 
小さい頃から、当たり前のように「挨拶をすることは良いこと」だと教わり、習ってきました。
学校や会社で、挨拶の仕方を勉強した人もいるでしょう。
「大きな声で挨拶をしなさい」と言われすぎると、「ただ言えば良いんでしょ」となってしまいがちです。
 
しかし、それではもったいないほど、挨拶には人と関わる上では重要な役割を持っています。
挨拶の意味を知れたら、今後の人生を生きていくうえで得をしたと思ってください。
これからはその意味を感じながら、挨拶をしていきましょう。
 
しかし、こちらから挨拶をしているのに無視されたりすると、とても悲しい気持ちになります。
挨拶はして当然、と思いたくもなりますが、中にはしない人がいるものです。
 
挨拶には大きな力を持っています。「挨拶されると気持ち良いな」とは思っていても、深く考えたことがない人は多いと思います。
挨拶はどんな力を持っているのか、探っていきましょう。
 
1.感謝を伝えられる
挨拶を通して、相手に感謝を伝えられます
「ありがとうございます」の言葉はもちろん、直接的に感謝を伝える手段です。
他にも「お疲れ様です」は「今日もお世話になりました」という意味も込められるでしょう。
感謝」の気持ちを込めて挨拶をすれば、相手にもきっと伝わるはずです。心のこもった挨拶は喜ばれるでしょう。
だから、相手に感謝すればするだけ、自分にも返ってきます。感謝で溢れた素敵な毎日を過ごせるようになるでしょう。
そして、心のこもっていない挨拶は、相手にも伝わるものです。挨拶はコミュニケーションの第一歩だからです。
適当な挨拶は相手に伝わらず、またコミュニケーションにはなっていない、ということでもあるのです。
 
2.存在を認めているということを示せる
心を開く」ということは、「存在を認めている」ということです。挨拶は、相手がいるのがわかったから声をかけよう、と思ってするものです。
経験があるかもしれませんが、「私がここにいるのに挨拶されない。無視されているのかな」と思ったことがあるでしょう。
そのように、挨拶しないということは、存在してないかのように扱っている、と示すことにもなりかねません。
逆に、関わったことがない相手でも挨拶されると「私のことに気づいてくれたんだ」と嬉しくなると思います。
挨拶は承認欲求を満たす役割も担っているのです。
 
3.仲良くなるきっかけになる
挨拶は、仲良くなるための最初の一歩です。何回も挨拶をすることで、相手もあなたに心を開きやすくなるでしょう。
「話しかけやすい人だな」と声をかけるハードルが下がり、コミュニケーションに繋がるのです。
知っている人がいない場所に行って、挨拶が話すきっかけになることは往々にしてあると思います。
それはお互いが「この人は私に心を開いてくれたのかも」と思えたという証なのでしょう。
仲良くなりたい人に会った時、初対面の人が多い場面こそ、積極的に挨拶することをおすすめします
挨拶をきっかけに、一生大切にしたい人、一生付き合っていく人に出会えるかもしれません
 
4.印象の良さを与えられる
第一印象は持続するとも言われています。挨拶は出会ってすぐにするものです。あなたの印象を大きく左右します
多くの人と接する会社では、全員と仲良くなるのは難しいため、ほとんど関わらない人とは挨拶でしかあなたを判断できません。
「あの子は挨拶してくれるからきっと真面目に仕事をしてくれる」
「あの子は挨拶を全然してくれないから、きっと仕事も適当なんだろうな」
そんな憶測が生まれてしまうこともあるでしょう。挨拶は、ほんのわずかな時間しかかかりません。
それで良い印象を与えられて仕事にまで影響するのなら、すごく大切な手段だと思います。
 
5.緊張をほぐせる
挨拶には、緊張をほぐす力もあります。緊張していても、挨拶をされるとほっとしますし、自分も声を出すことで緊張が解かれていくのです。
緊張して向かった会社の面接の場面を想像してみてください。受付の方や人事の方、社員の方々が、すれ違うたびに挨拶をしてくれたため、緊張がほぐれたことはありませんか。
反対に、挨拶することもされることもなく、余計に緊張してしまったこともあるでしょう。
初めての営業先や転職活動中の面接で、緊張する時ほど元気な挨拶をすれば、緊張をほぐせる効果があります
 
 
挨拶といっても、どんな挨拶でも良いのかと言われたら、実はそうではないのです
好印象を与える挨拶と、逆に悪い印象を与えてしまう挨拶があります。
きちんと挨拶したのに、というようなことにならないように、良い挨拶を学んでおきましょう。
気持ちよく挨拶をするためのキーポイントをご紹介いたします。
 
1.微笑む
このちょっとした表情があるのとないのとでは、印象がガラリと変わります。
やはり挨拶をする時は、笑顔を忘れないようにすることです。
せっかくはっきりと元気良く挨拶をしても、無表情だと相手を怖がらせてしまうことがあります
大げさな笑顔はいりません。少し口角を上げる程度で十分です。恥ずかしいかもしれませんが、友達と挨拶をする時は自然と笑顔になると思います。
不機嫌そうに挨拶をすると、どうしたの?と心配されると思います。
ですので、相手に好印象を与え、話すきっかけに繋げるには、この表情するだけでもだいぶ違ってくるのです
 
2.相手の目を見る
ほとんどの人ができていないと思うのではないでしょうか。多くの人は、声だけ発しておけばいいと思っているからです。
「あなたに言っています」ということを伝えるために、相手の目を見て挨拶をしましょう。
相手の目を見ることで、気持ちが伝わりやすくもなります
恥ずかしくて目をそらしてしまうと、「本当は挨拶したくないのでは」と思われてしまうかもしれません。
相手への関心を示すためにも、目を見ることを忘れないようにしてください
 
3.伝わるようなボリュームで言う
せっかく挨拶をしても、相手に伝わらなければ意味がありません。基本的なことではありますが、相手に伝わる声の大きさを意識しましょう。
出勤する時や遠くに上司を見つけた時など、周りに多くの人がいると、恥ずかしくなってしまう気持ちもわかります。
「無視されたらどうしよう」と怖くなってしまいます。しかし、伝わらなくて独り言のような状態になってしまうのも、相手に不信感を与えてしまいます。
恥ずかしがらずに、「相手に伝える」ことを意識して挨拶ができると良いでしょう。
ただし、大きな声が不適切な場合も時にはあるので、雰囲気を感じ取ることもお忘れなく。
 
4.苦手な人にも挨拶を忘れずに行う
「挨拶は仲良くなるためのきっかけ」「相手の存在を認めているということ」と紹介しましたが、
だからといって、苦手な人に挨拶をしないのはよくありません
逆に関係を悪化させたり、周りに嫌な雰囲気を漂わせてしまったりと、デメリットばかりなのです。
挨拶は社会人として、人として基本のマナーです。いくら他の人には気持ちの良い挨拶をしていても、「あの人って裏表があるよね」と言われてしまいます。
特に、会社は仕事をするための場所なので、「どうすれば仕事がスムーズにいくか」を考えれば、挨拶をしない手はないでしょう。
苦手な人に挨拶できた自分を褒めると、気持ちも落ち着くはずです。
 
5.挨拶をすることで気分が悪くなる人はいない
誰にでも挨拶を躊躇してしまう時はあります。
「相手も挨拶してくれなかったら」「迷惑なのではないか」と思うと怖いですよね。
しかし、挨拶で気分が悪くなる人はいません。自分の経験を振り返ってみてください。
挨拶をされて、不快な気分や機嫌が悪くなったことはあるでしょうか。むしろ嬉しくなった経験の方が多いでしょう。
あなたが発した何気ない挨拶でも、勇気づける一言になることもあります
落ち込んでいるときほど、普段と同じように挨拶してくれると嬉しくなると思います。
ただ、残念ながら挨拶や人間関係を構築するためのコミュニケーションは必要ないと考えていて、自分に与えられた仕事をしていれば問題ないと思う人もいるのです。
挨拶なくしては人間関係は始まりません。話しかけるか迷っていても、まずは笑顔で挨拶して、一歩目を踏み出しましょう
 
 
身近な人でも挨拶の仕方は、人によって全然違うのではないでしょうか。
不機嫌そうに挨拶をする人、元気よくいつも挨拶をする人、気分が挨拶によってはっきりと表れる人、まったくしない人、個性とまではいかなくても、それだけで特徴が出てしまいます。
 
自分から挨拶をする機会は、多くの場面で訪れます。
朝起きて家族と顔を合わせた時から始まり、家を出るとき、朝会社や学校に着いた時、学校から帰るまたは退社する時、夜寝る前の時など、挨拶をする機会はまだまだたくさんあります。
たった1日でも、こんなにも相手に感謝を示せる機会はあるのです。
 
「絶対に目を合わせよう」「会計の時に絶対に言おう」「声を少しでも大きくしてみよう」などと少しでも、1つでも良いのでテーマを決めて、今日から「挨拶をすることの意味」を感じながら挨拶をしてみましょう
 
あなたは他人にどう思われたいですかその答えで自ずと、どんな挨拶をしていけばいいのかがわかると思います
 
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。