kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

片頭痛について

私がよく悩まされる諸症状のうちの1つに「頭痛」があります。
 
頭痛には、いくつか種類があるのですが、私がよく病院で診察を受けていた頭痛の症状は、「片頭痛」でした。
 
症状の度合いは、日によって変化が大きく、症状の出方も大きく異なります。
軽い、重たいもそうですが、痛む場所や性質、起き始める時間や治まる時間に至るまで、
同じ日はないです
今回は、どうして片頭痛が起きてしまうのかを考えてみたいと思います。
 
片頭痛が起きる原因をあげるとするなら、
・寝不足
・強い光の刺激が目に入る
・季節の変わり目
・気圧の変化
・肩や首、上半身の凝り
などが挙げられます。
 
ですが、よくストレスが原因だからそれを取り除けばいい、とお医者さんや周りから言われることが多いです。
しかし、予期せぬ場面や突然片頭痛になったり、防ぐことができない場面でなったりするのです。
 
いくらストレスがあったとしても、それが必ずしも片頭痛になるとは限りません。
片頭痛は、あくまでストレスの要因のうちの1つです。
本人にストレスがないと思っていても、症状として何かしら現れたら、ストレスから生じる
片頭痛である、と解釈されてしまいます。
 
また、ストレスといっても心理的な面から生じているのか、季節的なものなのか、気圧の変化から生じるものなのか、かなり幅広い要因があります。
そして、1つだけの場合もあれば、複数の要因が重なる場合もあります。
 
私の場合の偏頭痛で多い症状は、
・こめかみ辺りがズキンズキンと脈をうつような痛みがある。
・波はなくて、同じリズムで繰り返し起きている。
・弱い時は仕事をしていても多少は気になる程度だが、
強い時は起き上がって何もしたくないくらい酷い。
・だいたい吐き気を伴うことが多く、酷い時は実際に吐く。
・酷い時は頭痛が出始めてから、手が痺れ出して感覚がなくなり、
目の前がチカチカし始める。目の前の視界がぼやけてきて目に光を入れたくなくなる。
・強くても弱くても、1日~2日では症状が治まる。
などです。
 
症状を改善しようといろいろな手法を試みましたが、何をしても効果はいまひとつでした。
症状が改善されるときもあるのですが、ほとんどは改善されません。
 
症状の改善を試みて失敗したことは、何回もあります。
そこで私が実践した例を挙げてみます。
エナジードリンクを飲んで全て吐いたこと
・ご飯を無理して食べて余計に気持ち悪くなったこと
・症状が治まらないからと薬を必要以上に飲んで、胃腸の調子を悪くしたこと
・気分が悪い時に無理をして運転したこと
・激しい運動をしたこと
・刺激物や味の濃い後味の残るものを食べたこと
などです。
ただ、いくら予防策を講じても、頭痛になるときはなる、と私は思っています。
 
 
頭痛にもいくつか種類があります。
片頭痛か緊張型頭痛、また慢性的な頭痛なのか突発的な頭痛なのかによっても対処が変わります
 
ですので、かかりつけのお医者さんか、頭痛の専門医に相談することが1番いいと思っています。もし薬を服用する必要性がある場合は、緊急のためだからと思って飲んだほうがいいでしょう。
以前、頭痛だからと自己判断で、頭痛薬や鎮痛剤を必要以上に飲んでしまったことがあります
効果が弱まるばかりか、かえって症状を悪化させる場合もあり、胃腸への負担もかなり大きく、他の病気を併発しかねないからです。
 
もちろん、病院に行って適切に処置を行うことは大事なのですが、いかに頭痛を発生させないか、そしてもし頭痛になってしまった場合にどう向き合うか、の方が大事です。
そこにフォーカスしていく必要性があると思っています。
 
 
私が頭痛の時に行った経験談を今からお話します。
まず、カフェインの入った飲み物を飲むことはあまりお勧めしません
カフェインには、血管を収縮させる働きがあり、痛み始めに飲むと痛みが和らぐことがあるそうです。
しかし、他の飲料水と比べると、刺激が強く後味が残るため、気持ち悪さが増します。
ですので、飲むなら無難にお水でいいと思います。
お茶系もカフェインが含まれていますが、コーヒーよりも少ないのでまだいいかもしれませんが、やはりお水が無難だと思います。
 
そして、食べる物に関しては、食欲がないときは無理をして食べないほうがいいでしょう。
お薬を服用するから、何か胃に食べ物を入れなければならないときは、消化の良いもの
で後味が残らないもの、が無難です。
やはり、脂質や脂っこいもの、消化に時間のかかるものは避けたほうがいいでしょう。おかゆやうどん等のあっさりとした炭水化物系、果物や野菜は水分が同時に摂れて、ビタミンも含まれていていいのですが、普段食べるよりも半分程度に抑えたほうがいいと思います。
 
 
それに私は、デスクワークをしているので、仕事中に頭痛にならないために実践している対処法があります。
・パソコンの画面の明るさを暗くして、目と画面の位置を遠くする
・目の周りのツボを押さえる
・肩や首、上半身ストレッチやマッサージを気づいたときにしておく
・定期的に目をパソコンの画面から離して休憩する
・水分をよく摂りリフレッシュをする
・休憩するときは席から離れる時間を作って、遠くのものや景色を見るようにする
・休憩中に携帯電話をなるべく触らない、画面を見ない
・長時間の休憩は、できる限り昼寝をしておく
 
特に、上記で有効なのは、ストレッチとマッサージ、昼寝です。
身体の位置は、ほとんどの時間一定の位置にあります。そして、身体を動かすことがあまりありません。
だから、ストレッチをする場合は、緊張している場所と反対の方向に動かすと気持ちよく伸びて筋肉に程よく刺激が入ります。そして、マッサージをする場合は、凝り固まった筋肉をほぐしてあげるだけで、血流が改善されていきすっきりした感覚になります。すると、筋肉は凝りにくくなっていきます。
やはり、筋肉は使わなければ、凝り固まってしまい、硬くなり動かしにくくなります。
そして、硬い部分の筋肉は、血液の流れがあまりよくありません。
流れが悪い部分に老廃物がたまっていきやすく、痛みやむくみ等が起きやすくなっていくのです。
血液の流れがいいと、肌を強く押したあとにすぐに色が変わるはずなのですが、色の変化が鈍ければ、その部分の血液の流れはあまりよくないといえます。
気になる部位を触ってみて、柔らかさがなかったり、張っている感じがしたりすれば、筋肉が柔らかくなる状態のときの入浴中や睡眠前にもみほぐすとかして、血液の流れをよい状態にしておきましょう。
張りや凝りはなるべく次の日に持ち越さない点がポイントだと言えます。
 
 
私の場合は、肩こりや首の凝りからくる頭痛の発生が多いです。
もともと、緊張しやすくあがりやすく、神経質で、生真面目すぎる性格なので、結構影響しているのではないかと思っています。
特に、初めての環境や慣れないこと、状況、人前で何かをすることは緊張するので、自然と肩に力が入っています。すると、肩回りがかなり緊張してそれに伴い、頭の方の血流が滞ってきて頭痛になっているケースがあります。
 
その次に多いのが、太陽や強い照明が目に直接入る光、またテレビやパソコン等のライトから生じる頭痛です。一般的には、閃輝暗点という名前が付けられています。
これは、目に光が入ると視界が見えにくくなって、数秒間から数分間は稲妻が目に走っているような状況が続きます。
そして、症状が酷い場合は、手のひら全体がしびれてきて、頭痛が生じてきてだんだんと痛みが増してきます。そのあと、吐き気をもよおします。
対処法は、目の前をできるだけ暗くするか、家にいる場合は寝るしか方法はありません。
とにかく光刺激を目に与えないことしか方法はないと思います。
 
 
今は、月に1度くらいの頻度で頭痛が起きます。
強弱は全然違います。原因はバラバラです。そのため、対処法もバラバラです。
 
しかし、なんとなくですが向き合い方はわかってきました。
 
自分は頭痛持ちなんだと自覚することは大事です
そして、頭痛になりそうなことは、なるべくしないようにします。
行きついた答えは、規則正しい生活をすることが頻度を少なくする鍵なんだとわかりました。
夜更かしや長時間携帯電話をさわらないとか、水分を摂ることを我慢するとか、慣れないことをあまりしないとか、自分の生活のストレス因子を省いていったら、以前と比べて起きる回数は減ってきていると思います。
 
特に、「睡眠」は1番大事だと思っています。
眠りが浅いことも多いのですが、眠れなくても目をつむるだけでも違います。
そして、目をつむって身体を休めることが何より大事です。
 
薬にばかり頼っている方や対処法で悩んでいる方は、もう1度自分の生活習慣や生活環境、
自分自身の行動の振り返りをしてみてはいかがでしょうか。
 
 
最後に、私がおすすめする頭痛の対処法をご紹介します。
1日の行動日記を書くことです。
大雑把でいいので、まずは1日の行動したことを書き、その次にその行動の細かいことと、
心理状態や身体の状態、あるいは感想、天気、部屋の温度等できるだけ細かく書き記します。
細かく書けば書くほど、後々振り返るときに、自分がどんなときに頭痛になりやすいのか参考になります。
私の場合は、携帯のメモ機能を使って、箇条書きにして感じたことも書くようにしています。
ただ、あまり細かく書くと頭を使うので、自分がわかる範囲でいいと思います。
そこはストレスを感じない程度でいいです。
時間に余裕があり、体調が良くなった時に振り返って、自分の生活の過ごし方に問題がないかを検証して、改善できるところはしてみるといいと思います。
 
もしかしたら、頭痛とは一生向き合わないといけない症状になるかもしれません。ただ、上手に付き合い、向き合うことで少しでも症状が改善されて、緩和されるならば今後の生活にだいぶゆとりが持てるのではないでしょうか。
 
そして、頭痛は数多くの人が悩んでいます。1人で悩まないことも大事です。
この記事を見て、少しでも楽になれる方がいてくれたら嬉しい限りです。
 
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。