kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

努力しても報われないと悩んでいるあなたへ

あなたは、「どれだけ頑張って努力しても報われない」と落ち込んだり、悩み苦しんだりしていることはないでしょうか。
もしかすると、この記事を読んでいる今、その真っ只中ではないでしょうか。
 
私もその中の1人なのですが、ついそのような愚痴をこぼしてしまうことがありますし、心の中でそう思うことが多いです。
また、そのような人は「どうせ自分だけ」とお思いなのではないでしょうか。
頑張ることって本当に大切なことなのか?」と自問自答しているかもしれません。
 
そこで今回は、一生懸命頑張っても報われない人の原因や特徴を説明していきます
頑張ることに疲れた人に、おすすめしたい思考方法も記載していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
 
頑張って努力しても報われない人には特徴があります。それを今からご紹介しますので、当てはまるのがないかチェックしてみてください。
 
1.明確な目標を決めない
報われない人の特徴として、「明確な目標がない」「目標が漠然としてはっきりしていない」ということが挙げられます。
仕事でも趣味でも何でもいいのですが、物事に取り組むときに明確な目標を決めずに、とりあえず頑張っていないでしょうか。
それでは努力する方向性が定まっておらず、何も成果が残せないというようなことがあるでしょう。
「最終的にどうなっていたいか」というゴールを設定していない人は、努力そのものが報われない傾向にあるでしょう。
 
2.承認欲求が強い
「誰かに認めてもらいたい」という承認欲求が強いのも、報われない人の特徴です。
報われない人は、決して努力が足りないということではありません。
しかし、本質として、「誰かに認めてもらいたい」という気持ちが強いゆえに、人の顔色を伺って物事を決める傾向があります。
あなたが何かを成し遂げたとしても、物事を決めた人に評価がされやすくなるので、報われなくなるのです。
 
3.小さな幸せや感謝できることに気付けない
報われない人は、一つの大きな物事しか見えていないのも特徴です。
「自分はこうしてるのに」という気持ちが強く、頑張った対象に見返りを求めがちです。
例えば、家に帰ってお風呂が沸いていて、食事の用意がされているのも、本来は当たり前ではないのです。
感謝の気持ちが足りないと、周囲のちょっとした気遣いにも気付けません
視野が狭くなるので、小さな幸せを見逃してしまう傾向があります
 
4.真面目な性格
性格が真面目過ぎると、一生懸命になってしまい、思い通りの結果が出ないと、「こんなに頑張っているのになぜ自分だけ」とネガティブな気持ちになりがちです。
これは周囲の評価に対して、過大に期待している傾向があるかもしれません。
そのため、「え?あんなに頑張ったのに」ともやもやした気持ちになります。
「もっと頑張ればいい」と躍起になることで、負のサイクルに陥ってしまう人は少なくないでしょう。
 
5.恋愛でも仕事でも自分に厳しい
目標があっても超えられそうにないような高いハードルを用意してしまうのが、報われない人の特徴です
そこに達していないと、恋人にも仕事仲間にも厳しく当たってしまいます。
もちろん自分自身も、そのハードルに届くように必死に努力をしますが、あまりにも高すぎるので、理想と現実のギャップに打ちのめされてしまうことがあります
 
 
頑張りが報われない人の心得とはどんなものがあるでしょうか。
今度は報われない人が知っておくべき心得として、ここでは3つご紹介致します。
男性も女性も、この心得を頭に入れておくと、気持ちが楽になるのでぜひ試してみてください。
 
1.全ての努力が報われるとは限らない
頑張って努力をしても、それが必ず報われるとは限りません。
もし評価されなくても、あなたの頑張りや努力は、確実にあなたの経験や力になります
誰かに褒められるのを待っているのではなく、自分自身で褒めてあげることも大事です。
恋愛で何回もフラれても、部活の試合で結果が出なくても、仕事で数字が残せなくても、
それらは必ずと言っていいほど、後々に繋がっていくことの方が多いのです。
 
2.他人ではなく自分が判断するもの
報われない人の心理には、「誰かに認めてもらいたい」という承認欲求が強い傾向があるということは、最初の方でお話ししました。
しかし、報われたかどうかは他人が決めることではありませんあなたが判断するべきことなのです
確かに、周りに評価されると気持ちがいいですし嬉しいですし、やる気が起きます。
でも、あなた自身が誰よりも1番頑張っていたことを知っていますし、理解しているはずです。
その努力をしっかりと自分で評価してあげることで、心が楽になります
 
3.頑張るだけでなく息抜きすることも大事
一生懸命突っ走ることも大事ですが、同じくらい大事なことが息抜きです。
ずっと全力疾走で走れる人間は、この世の中にほとんどいないでしょう。もしいたとしても、どこかで息抜きはしているものです。
誰でも休憩をしながら走っています。それと同じように、一生懸命走っている最中にも休憩は必要ですし、その休憩を「怠けている」と自分で捉えないことも大事なことです
さらにより良いものに仕上げるために必要な休憩」「脳が休めと指令を送っている」と考えてみてはいかがでしょうか。
そう思えば、しっかりと休むことも必要不可欠だと思えてくるでしょう。
 
それから、「努力が報われない原因」についても見ていく必要があります。
どのような原因があるのか1つずつ見てみましょう。
 
1.そもそも努力する方向性が間違っている
やるべきことを決めても、その努力をする方向性が間違っていると報われません
「なんか違うんだけど」と言われたり感じたりした場合は、もう一度計画や行動を見直してみることがいいです。
もしくは、「この方向で頑張っていこうと思ってるけど、間違ってるかな」というように、友達や家族、恋人に相談してみるとアドバイスをくれるかもしれません。
 
2.必要以上に見返りを期待している
自分の努力に対して、「報われること=見返り」を過度に期待していると、報われない原因になることがあります
「ここまで譲歩したんだから契約してくれるだろう」「これをやったら見返りがあるのが当然だ」と必要以上に期待してしまうと、その期待に沿わなかったときに「報われなかった」という気分になります。
度な見返りを期待せずに、意識を変えていく必要があります
 
3.自分に課したハードルが高い
高いハードルを課してしまうと、「こんな努力では足りないんだ」と、自分で自分を追い込む原因となります
どんなに頑張っても、設定したハードルになかなか届かないので、「自分は報われない」と感じやすくなります。
目標を設定する場合は、少し頑張れば手が届く範囲にとどめておくといいでしょう
 
もしかしたら、考え方が固まっていて視野が狭くなっているかもしれません。
心の柔軟性を高めるために、これからご紹介する思考方法を試してみてください。
 
1.「努力=報われる」という概念を取り払う
まずは「努力=報われる」という言葉や思考を、頭の中から取り除くことから始めてみましょう。
先ほども述べましたが、努力したらすべて報われるとは限りません。
努力をしても報われないことの方が、この世の中には多いのです。
他人の評価を気にしすぎて窮屈になることなく、「他は他、自分は自分」と受け入れると肩の力が抜けて楽になります
 
2.自分が与えれば受け取ることができる
見返りを求めて努力をするのではなく、「誰か」「何か」のために努力をすると、自然と報われることがあります
例えば、親は子供に見返りを求めず無償の愛情を与えます。そして、その子供が大人になり、子供を授かったとき「親の愛情」「親の苦労」を理解し、感謝をします。
感謝が伝わることで、両親は今までの努力や苦労が報われたと感じるようになるのです。
何か見返りを求めて動くのではなく、あなた自身が先に善意で与えることで、後々になって返ってくる可能性が高くなります
 
3.自分の中の「ない」を疑い、「ある」を探す
あなたの中にある「認められていない」という感覚や考えを疑ってみましょう
何か物事を成し遂げたときに、「お疲れ様、ありがとう」と言われたとしたら、あなたはどのように考えるでしょうか。
「足りない」「報われない」と思っているのであれば、認められている部分を、きちんと受け止めることが大事です。
このケースであれば、「お疲れ様」というのは「仕事大変だったね」と解釈し、「ありがとう」は、そのまま感謝の意味として受け取ります。
小さな感謝も見逃さずに拾っていければ、「報われない」という悩みも減っていくはずです
 
 
「どんなに頑張っても報われない」と思ってしまうのは、あなたの思考や物事に対するハードルを高くしていることが理由です。
そのハードルを低くし、思考を変えて物事を見てみると世界は広がり、「自分は案外認められてるのではないか」と感じるはずです。
過度な期待をすると、小さなことでも「見合っていない」と不満を感じてしまいます。
 
「認められたらラッキー」くらいの気持ちで取り組むと、感謝をされたときに「報われた」と感じやすくなります。
このように、思考を変えるだけで結果も変わります
まずは、あなたの凝り固まった考え方を取っ払って、気持ちに余裕を持ちながら生活してみましょう
 
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。