kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

人を信用できなくなってしまったら~前編

人を信用したくても、できないときはないでしょうか?
また、人を信じることが恐ろしいと思っている人も中にはいることでしょう。
 
基本的には、人が何を考えているかなんてわかりません。自分の思い通りにならないことがほとんどでしょう。
 
誰かに悩みを打ち明けたいとき、助けがほしいときなど、1人で不安を抱えていても、その胸の内を人に話すことができないという人は、男女問わずいることでしょう。
それは、過去にある原因があって人を信用することが怖くなっているのです。今の状態はとても苦しく、辛いことだと思います。
 
ここでは、前半は人を信用するのが怖いと思っている人の特徴について、後半はそれを克服する方法、対処法についてまとめてみました。後半については、次回ご紹介したいと思います。
少しずつ自分と向き合い、原因を追究していけばきっと変わります。今の不安な状況から脱出するために、一緒に確認していきましょう。
 
人に不信感を持ってしまうと、自分を責めてしまい、とても苦しくなります信じることができないために、相手を束縛してしまい、関係を上手く築くことができないことがあります
もしそのような状態であれば、昔に経験したことが原因かもしれません。
その原因を理解し、あなたがトラウマを克服したいと思う気持ちが持つことができれば、必ず人を信じることができるようになります
トラウマと決別するためにも、きちんと向き合っていきましょう。あなたが今を変えるために、小さな1歩でも踏み出せるように、人間不信の原因と克服方法をご紹介していきます。
 
人を信じられない人には、ある共通点があります。まずは特徴を一緒にチェックしていきましょう。
1.周りに興味がない
自ら信頼しない人間もいて、それは他人に対して興味がない人です周りに興味を持たない、そして持ってもらいたくないため、他人との関わりを遠ざけています
人間は人と接するとき「この人は信頼できる、できない」を判断するはずです。しかし、他人と関わらない人は、その判断をする場面は少ないものです。
ですので、他人に寄りかかる気持ちを持つことはなく、積極的にしようとも思わないのです。
 
2.何事も深く考えすぎる性格
1つの言動や物事に対して、何でも深く考えすぎてしまう人も特徴の1つです。褒め言葉を言われると「裏があるのではないか」と思い、手助けをしてもらえると「見返りを求めているのでは?」と感じてしまいます。人の善意を素直に受け取ることが難しい性格です
他にも、自分が言った些細な言葉や他人にした行動を思い返し、他人にどう捉えられるか考えます
「嫌だったかな」「悪く思われたらどうしよう」というようなマイナスな思考が原因を作ってしまいます。
 
3.心配性である
何度も確認しないと気が済まない、自分の目で確認しないと不安で仕方がないなど、心配性も他人を信頼できません
例えば、後輩に仕事を頼んでも「本当にやってくれたかな?」「指示した通りやったよね?」と不安に駆られてしまいます。
心配性なので、人に頼んでも心配で不安なままなのです信用していれば不安も心配も少なくなりますが、信用できていないからこそ、ずっとその気持ちが離れないのです
ある意味、自分の目で確認できたことしか信用できない性格といえるでしょう。
 
4.悪く言われていると思い込みがち
自虐的で自信が持てない人は、ネガティブな思考に支配されてしまうことがあります
例えば、友達が誰かの愚痴を言っているのを聞くと、「もしかしたら知らないところで自分も悪く言われているのではないか」と考えてしまうのです。
自信がなく、魅力的な人間と思えないため、周りも同じように感じ、悪く言うだろうと思い込んでしまいます
自分が自分を評価してあげられないことが、この思考に繋がるのでしょう。そのため、次第に不信感が募り、1人で殻にこもってしまうようになります
 
5.基本的に自分の話はしない
大切な話や秘密、悩みなど、自分にまつわることを話すと、勝手にその話をされてしまうのではないかという恐怖心が不信感を募らせることもあります
「私がいない場所で話をされてしまうかも」と思うから、自分を防護するために一切他人に話しません。ですので、誰といても聞き役に回ることが多いです。
自分自身と同じように、他人も自分を信用していないだろうと感じます。疑心暗鬼が相手に心を開けなくさせるので、自分の話をしない、できないという状況を作ってしまうのです。
 
6.人間関係が面倒くさい
他人と関わって生きていくのは、正直面倒くさいと感じることもあります意見が合わないときや嫌な思いをさせられるとき、我慢をしなければならないことなど良いことばかりではないからです
お互いを受け入れ、コミュニケーションを取っていくことで人間関係を良好に保てますが、それが面倒くさくて逃げてしまう人は、なかなか人を信用できません。
「この人とは合わない」「意見が違うからもうダメ」とお互いに理解し合うことを拒否するからです。勝手にダメだと決めつけることで、信頼できない人と認識してしまうことが、人間不信になっている原因です
 
7.プライドが高い
プライドが高い人も、人を信用できません。無意識に他人を下に見てしまう傾向があるからです。相手よりも上の立場に立ち物事を考えるため、疑いの目を向け、人を見極めようという感覚が働いています
「本当のことを言っているのか」「嘘をついているのではないか」と常に人を疑い、品定めをしてしまっているのでしょう。
 
8.わかりやすく態度に見せる
不必要に「秘密話してない?」と聞いてきたり、「絶対に言わないでね」と釘を指したり、と明らかに信用してないことが分かる態度を見せてきます。
不安で仕方がないため、相手に何度も確認を取り、裏切らないでと迫ってしまいます。表面上では「信頼している」と口に出すことはありますが、本心ではないことが態度で分かるでしょう。
心の中ではずっと「平気かな?」「裏切っていないかな」と不安だらけで、ぐるぐると頭の中で回り続けてしまいます
 
次に、人を信用できない心理状況についてお話していきたいと思います。
他人を信用できない人間は、心の中で何を考えているのか気になると思います。人を信用できない人の心理についてご紹介していきます。
1.騙される、また損をするのは嫌だ
あなたが、友達を信じて秘密話や相談をするとします。しかし、それを他の人に話されてしまうと、自分が損をしてしまうでしょう。
勝手に悪口や噂話をされると、自分自身の評価が下がる可能性があるからです。
「人の善意に頼ることで、私だけが損をするかも」そのような思考が不信感を募らせます。自らを守りたい。その気持ちが今の状態を作ってしまっています。
 
2.裏切られたくない
信じたい部分はあっても、それが裏切られたときを考えると、とても怖くなってしまいますその強い恐怖心から、どうしても人を信じることができないのでしょう
その状況になったら、自らが傷つくことが痛いほど理解できるからです。
そのような悲しい気持ちを持つ可能性があるくらいなら、人を信用しない方がいい。そのように考えて、相手に心を開くことができないのでしょう。以前にこういった経験がある人ほど、この思いは強くなります
 
3.1人のほうが気楽だから
あまり人付き合いが得意ではない人は、1人でいるほうが気が楽と感じるでしょう気を使い、人に裏切られる不安や騙されて悲しむ経験をするよりは、1人でいたほうが良いと考えています
そのため、積極的に人を信頼しようとは思わないのでしょう。対人関係の面倒臭さや煩わしさ、傷つく可能性を考えています。
他人を信じることができなくても、それはそれで良いと思っているのです。
 
4.人間は裏切るものと考えている
「人間は簡単に裏切るもの」という考えが前提にある人も中にはいるでしょう。立場や状況、悪意などから人を蹴落とし、貶める人間がいると考えているからです。
ですので、絶対に信じられる人間はいないと感じてしまいます。もしかしたら、自身も得をするから、良く見られたいからという理由で、人を裏切ったことがあるのかもしれません。
そのような経験があるからこそ、立場や状況によっては簡単に裏切ってしまうと思い込んでしまいます
 
5.問題ないと感じている
相手を信じる必要がないから、それをしない人もいます。誰かの助けはいらない、1人でも大丈夫という心理から、他人を頼る、信頼する、という必要性を感じなくなっているのです
誰にも頼ることができない環境で育ってきた人は、この考えを持つことが多いでしょう
自分に自信があるというよりも、他人の力はそれほど大きなものではないと感じています。結局どう生きていくかは自分次第、という考えがあるから、他人は当てにできないと考えてしまうのです。
 
6.信頼されるような人間ではない
そもそも自分が他人から信頼されるような人間ではないと、自らを否定してしまっている場合もあります。尊敬されるような能力はない、話下手で良い言葉をかけてあげられない、好まれる人間ではないなど、自身を嫌っているのでしょう。
人に寄りかかりたくても、信じられるような人間じゃないから信じてもらえないと疑いません。
そのため、こちらが信じても裏切られるだろう、平気で見捨てられるだろうと、ネガティブな思考に支配されてしまいます他人への不安だけではなく、自分を信じられないことが今の状態に繋がっているのです
 
本日はここまでにします。本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。