kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

ポイ活について~前編

「ポイ活」という言葉をご存じでしょうか?
簡単に言うと、クレジットカードなどのキャッシュレス決済や、店舗独自の会員カードなど、様々な方法で貯められるポイントのことをいいます。
そのポイントを積極的に貯めて、使っていくのが「ポイ活」です
 
私はポイ活を始めて5年以上は経ちます。何より良い所は、無料で会員になれて、かつ貯めたポイントにより、様々な交換方法や連携先がある点です。
それに、いつでもどこでもインターネット環境がある限り、ポイントを貯められることが挙げられます。
今まで現金に換えたこともありますし、とある会社のポイントに換えたこともあります。
ちょっとした副業になるので、隙間時間に非常に最適だと思って今も続けています。
 
お買い物を利用するときは以前でしたら、「現金」が主流でした。現金でお買い物の支払いをすることが当たり前で常識みたいな風潮があったかと思います。
しかし、数十年前からお買い物の支払いに「クレジットカード」という手段が誕生しました。
 
クレジットカードでのお買い物での支払いは一言で言うと便利ですやはり、カード1枚で支払いが済むので現金を持ち運ばなくてもいいですし、余計な荷物にもならないですしかさばりませんそれに、なんといってもお買い物した金額に応じてポイントが付与されていきます
デメリットとしては、紛失した際のリスクが大きく、カードの停止の連絡をしなければならないなど面倒なことや、それに伴い紛失して盗難された際の個人情報の漏洩の問題が発生するかもしれないこと、等が挙げられます。
クレジットカードに関して言えば、私が懸念することは「使いすぎてしまう」というリスクが発生することです。これは、クレジットカードを所有していたときに、現に私が直面した問題でもありました。
確かに便利で比較的どこでも使えますし、インターネット環境があれば、クレジットカード情報を入力するだけで、ボタン1つでお買い物ができてしまいます。
しかし、現金と違い、目に見えてお金の増減がすぐに分かりません。後日請求書が届き、そこでどれくらいの買い物をクレジットカードでしたのかが、その時にはっきりと分かります。
ポイントがお買い物した分だけ貯まってはいるのですが、やはり使い過ぎ、買い過ぎのリスクというものが大きくなってしまいます
 
また、ポイントを貯めたいがために、余計なお買い物をすることも起こり得るのです
これはクレジットカードのみならず、スーパーのお買い物でも当てはまることかと思います。
例えば、500ポイントまであと5ポイントが溜まったら金券と交換できるというときに、そのポイントを貯めて金券と交換したいがために、多く買い物をしてしまうということです。
早く金券と交換して、次のお買い物で得をしたいという、人間の心理を上手く使っていると関心します
 
このポイントですが、ポイントカードが世の中に普及し始めて、今や各社が各店舗でポイントカードを使えるように、連携し始めています。
代表的なポイントカードは「Tポイント」ではないでしょうか?Tポイントと連携しているお店で、200円分お買い物をすれば1ポイント加算されるという形です。
カード1つ持っていれば、お買い物をするときにカードをお会計の時に提示して、お買い物した金額分のポイントが付与されます。
そのポイントが貯まっていくと、そのポイント分のお買い物や割引をお会計の際に申告すれば、お得にお買い物ができるというわけです。
他にも様々ポイントカードが発行されています。もちろん、ポイントを発行する企業によって、還元率や利用条件は異なります。
 
 

 
すごく便利でいいサービスなのですが、先ほども言いましたが、ポイントカード自体が溜まっていくと、財布の中がカードばかりになって重たくなり、支払いの際にいちいち探して提示するのが面倒になるときがあります
特に高齢の方は、どこのお店でどのカードを提示しなければいけないのか考えて、探すのに苦労するという人がいると思います。
また最近は、電子決済サービスの普及や導入に伴い、簡単に携帯電話等の機器でお買い物ができ、かつポイントも貯まりはするのですが、機械の操作が苦手な人や操作が面倒だという人もいると思います。
 
ただ、もっと効率良くポイントカードを持ち運び、お買い物をして、有効に、賢くポイントを貯めて利用していきたいと考えている人は多いのではないでしょうか?
「ポイ活」は闇雲に始めるのではなく、いくつかの点に注意するだけで効率良くポイントを貯めて、使うことができるようになります。その点をこれからご紹介していきます。
実は、ポイントには様々な種類があり、「共通ポイント」「クレジットカードのポイント」「マイル」「ハウスポイント(自社ポイント)」などが挙げられます
1.共通ポイント
共通ポイントは、複数の異なる企業の店舗で貯めることができ、コンビニをはじめ、様々な店舗で利用できるポイントのことです
共通ポイントが貯まるクレジットカードや電子マネーで決済したり、現金でもキャッシュレスでもポイントカードなどを使ったりすることで、ポイントを貯めることができます
従来は実店舗での共通利用のみでしたが、最近ではオンラインモールの普及により、ネットショッピングでの利用でも同じポイントを貯めたり、使ったりできるようになっています。
そのため、共通ポイントとオンラインモールが連携し、共通ポイントなのか、オンラインモール独自のポイントなのかが分かりにくくなっています。
さらには、携帯キャリアの利用で付与されるポイントとも連携しているため、どのポイントなのかを区別することができず、ポイントが複雑化しているのです
 
2.クレジットカードのポイント
クレジットカードの利用で貯めることができるポイントは、多くの場合、他の共通ポイントに交換したり、キャッシュバックに利用したりして使います。クレジットカードを使うと、そのカード独自のポイントが貯まります。
お店のポイントカードでもポイントは貯まりますが、クレジットカードは対応店舗が多い所が魅力です。 通販や電気代などの固定費の支払いでカードを利用したときも、多くのカードでポイントが加算されます
全て1枚のカードにまとめれば、使いやすいポイントが一気に貯まるでしょう。貯めたポイントを、他社ポイントやマイルに交換して、他のカードとポイント(マイル)をまとめる方法もあります。 
クレジットカードを選ぶ際は「還元率」が重要な要素です。スーパーが発行しているカードなら「系列店での買い物に使うとポイント還元率が倍になる」など、それぞれ特徴があります。 
自分がよく使うお店やサービスで使ったとき、還元率が高いクレジットカードを1枚持っておきましょう。
 
3.マイル
マイルは、飛行機に搭乗すると獲得できるポイントのことです貯まったマイルは、無料で飛行機に乗ることができる特典航空券に交換することができます
なお、マイルを貯めることができるポイントプログラムのことをマイレージといいます。
飛行機に乗らずに、提携クレジットカードをショッピングに利用することでも、マイルを貯めることができます
 
4.ハウスポイント(自社ポイント)
ハウスポイントは、大手百貨店やスーパーマーケットなど、同一店舗のみで貯めたり使用したりできます。共通ポイントと比較すると、利用できる場所が限られています。
しかし、自社発行のクレジットカードを利用した場合は、還元率が倍になったり、店舗独自のサービスを得られたりできます。なお、オリジナルアプリを導入する店舗も増えてきています。
ポイントは、貯めておくだけでは何の役にも立ちません。使ってこそ意味があるものです
貯まりやすいというのは、還元率が良いポイントのことを指しますが、例えばマイレージで貯められるマイルは還元率が高く、「貯まるポイント」だといえます。
しかし、めったに飛行機を利用しない人がマイルを貯めても、ポイントを利用できずに失効してしまうでしょう。
つい、「◯◯のポイントカードを作ると、今ならこれだけ貯められます」という誘いを受けて、様々な種類のポイントを細かく貯めてしまいがちですが、利用条件に達するまで貯められなかったり、いつの間にか失効してしまったりと、無駄に終わってしまう場合が多々あるのです。
 
5.ポイントサイト
ポイントごとの会員サイトの他に「ポイントサイト」と呼ばれる外部サービスもあります指定された条件を達成すると、ポイントが貯まる仕組みです
サイトに登録すると、買い物時の支払い以外でもポイントが貯められます。アンケート回答やサービスへの登録など、お金をかけずにポイントを貯めることもできるでしょう。
ポイントサイトを経由してクレジットカード作成をするだけでも、お得にポイントが貯まります。 
ただし、ポイントサイトで貯まるのは「ポイントサイト独自のポイント」です。そのままでは、使い道は限られています。 
複数のポイントサイトを使っているときや、特定のポイントに交換したいときは「ポイント交換サイト」を使って使い道を増やしましょう。 
手数料無料の「ドットマネー(.money)」は、ポイントサイトで貯めたポイントを集約して、好きなポイントに交換できます。
 
前述の通り、ポイントの種類は多く、特に共通ポイントは複雑化していますので、「貯まりやすいポイント」よりも、いかに自分が「使いやすいポイント」を選ぶかが、ポイ活の基本になります
具体的には、下記の方法で自分が使いやすいポイントを選びましょう。
1.自分の購買行動を再確認する
まずは、自分自身の日頃の購買行動、いわゆるどの場所でよくお買い物をするかを思い返してみましょうどのようなお店で、毎月いくらくらい使っているかを洗い出します
「携帯電話のキャリア」「毎日、◯◯スーパーで買物をする」「移動は電車が多い」「よく使うコンビニ」というように、自分の生活スタイルを再確認します。
そして、携帯電話やスーパー、コンビニなど、自分がお金を使うときに利用できるポイントを確認していきます。
 
2.貯めるポイントを絞り込む
自分が使いやすいポイントが見えてきたら、その中から貯めるべきポイントを絞り込んでいきましょう
コンビニのレジを思い浮かべると分かりやすいですが、レジには様々なポイントが利用できる案内が貼られています。近年は、1つのサービスを利用するだけでも、様々なポイントに対応しているため、どれを使うべきか迷ってしまいがちです。
そこで、自分の行動範囲で使いやすいポイントや、契約している携帯電話会社のポイントなどを比較して、貯めるポイントをできれば1つに絞りましょう
 
3.ポイントの有効期限をチェックする
ほとんどのポイントには、有効期限が設定されています。有効期限はポイントによって異なりますが、期限を過ぎたポイントは復活させることができませんから、それまでに消費しなくてはなりません。
ポイントは、貯める度に有効期限が延長されるものや、中には有効期限や利用条件が限られている期間限定のポイントもあります
期間限定ポイントを付与された場合、まずは利用条件を確認しましょう多くの場合、期間限定ポイントから消費されるようになっていますので、貯めるだけではなく、こまめに利用していきましょう
自分にとって「使えるポイント」であれば、お金を使う機会のほとんどで利用可能なはずですから、期間限定ポイントをうっかり失効することはなくなるはずです。
 
今回はここまでにします。次回は、効率よくポイントを貯めて使うための具体的な内容についてと、おすすめのカードとサイトについて、またポイ活を楽しむためのワンポイントアドバイスについてご紹介します。
 
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。