kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

賢いお金の貯め方

貯金額が多ければ多いほど良い、と考える人は多いことでしょう。
また、いかに貯金ができるか、どのようにしてお金を貯めて生きていくか、考えながら生活をしている人も同じく多いことでしょう。
 
思うようにお金が貯まらないとき、「もっと年収が高ければ」と給料のせいにしていませんか?しかし、高収入の人が貯金も多いとは限りません。
たとえ年収が低くても、お金を貯めるコツさえ押さえていれば、効率的にお金を貯めることはできるのです
 
そこで今回は、お金の賢い貯め方やお金を効率よく貯めていくには、どのような方法が良いのか、またお金を賢く節約するにはどうすればいいのかについても見ていきたいと思います。
 
私は以前にもこのブログで書きましたが、貯金ではなく「借金」がある身です。
ですので、全くもって説得力がないのですが、今後その借金の状態からどれだけ貯金の方向に転換させていくかは、あくまで自分次第のところではあります。
今の生活で貯金の額が少なくて悩んでいる方や、借金があり返済中でいずれ貯金をしていきたい方、うまくお金を貯められない方は、ぜひこの記事を読んで参考になればと思います。
 
ところで、うまくお金を貯められない方には、何かしらの理由があるように思います
まずは、お金がうまく貯められない人の特徴を見ていきましょう。
1.家計簿をつけておらず、ひと月あたりの収支(収入と支出)を把握していない
2.自分へのご褒美や趣味に使うお金が多い
3.買い物をする際に予算を決めておらず、衝動買いが多い
4.収入が高いためについついお金を使いすぎてしまう
5.残ったお金で貯金をしようと考えている
6.クレジットカードを多用しがちで、いくら使ったのか把握していない
7.現実の収支に合わない貯金計画をしている
8.必要な物でなく、欲しい物を買ってしまう
9.「安い」という理由で、物を買ってしまう
10.「限定品」や「セール」という言葉を見ると、つい買ってしまう
11.特に買いたい物がなくても、スーパーやコンビニによく行く
簡潔にまとめると、上記のような原因が考えられます。
 
上記はあくまで一例ですが、当てはまる項目が多ければ多いほど、貯蓄がしにくい状態であるといえるでしょう。
また、お金が貯まる人と貯まらない人の大きな違いは、「お金を管理できているか否か」にあります。
お金を貯めるには、「これから月◯〇万円貯金しよう」と決意して、むやみやたらに実行するのではなく、現在の収支がどのような状態であるかを把握し、どこに無駄があるのかを洗い出し、無駄な部分を削っていく作業が必要となります
しかし、そもそもお金の管理ができていないことには、収支の状態がわかりません。
現実を考慮しない貯金計画では長続きしませんし、どれが無駄遣いだったかを後で確認することも難しいので、なかなか出費が減らない状態です
貯金ができない人は、上記のような行動をしている可能性が高いので、一度日々の習慣を見直してみてはいかがでしょうか?
 
・長続きするお金の貯め方のコツ
お金を貯めるには、「今日から絶対に節約するぞ」という決意だけではうまくいきません。
長期に渡ってお金を貯めていくには、無理をせずともお金を貯められる習慣や仕組みが必要です
具体的に、お金を貯めるためのコツを5つご紹介しましょう。
1.家計簿をつけてお金の管理をする
自分の収支が分からないと、何にお金を使っているのかも分かりませんし、無駄を削ることでひと月にどれぐらい貯金できそうなのかも分かりません。
そこで、家計簿をつけて収支を把握することが、お金を貯めるための第一歩となります
毎日、家計簿をつけるのは面倒に思えますが、事細かく書く必要はありません。
書き出す項目は「食費」「日用品費」「娯楽費」「特別費」の4分類や「固定費」「流動費」「臨時費」の3分類など、シンプルにまとめることがポイントです
毎日記録をつけることで、まずは収支の現状を把握しましょう
月末になったらそれらを集計して、無駄遣いをしているポイントを探しますあとはそこを削っていくのが次のステップです
 
2.貯金額の目標を立てる
闇雲に「痩せよう」と思ってもダイエットは成功しないように、貯金を成功させるには、いつまでにいくら貯めるのかといった明確な目標が必要です
例えば、「1年間で60万円貯める」など、具体的な貯金額の目標を立てましょう。すると、1か月あたりの貯金額は5万円の計算となり、具体的な毎月の目標が決まります。
ただし、あまりに無謀な目標を立てると、無理な節約をすることになり長続きしません。
貯金は継続することが大切ですので、収支状況を参考に、無理のない範囲で目標を立てることがポイントです
 
3.貯金で何をするかイメージを膨らませる
貯金のモチベーションを維持するためには、貯金をすることで生活がどう変わるのか、貯金を使って何をするのか、といったように具体的なイメージを持っておくことが大切です
例えば、「半年間で30万円貯めて海外旅行をする」のであれば、どの国に、いつ、誰と行くのか、海外旅行のイメージを膨らませておくと、無駄遣いの誘惑に負けそうになったときも、頑張って乗り越えることができるでしょう。
 
4.先取り貯金をする
「先取り貯金」とは、収入の一部を先に貯金しておき、残りのお金で生活をする貯金の方法のことです
給与をもらった時点で、毎月自動的に定額を貯金する、給与天引きがこれにあたります。
「余ったら貯金しよう」という考え方では、なかなか貯金はできません。しかし、先取り貯金だと、確実に毎月決まった金額を使う前に貯金に回せますので、車の購入や留学費用など、長年かけてある程度まとまった金額を貯めたいときに向いています
 
5.積立投資をする
お金を貯めるだけでなく増やすことを考えるなら、少額でも毎月コツコツと積立てていく「積立投資」がおすすめです
商品によっては、元本割れのリスクもありますが、預貯金の金利よりもはるかに効率的に、資産を増やしていける可能性があります。
また、積み立てNISAを利用すれば、20年間、年40万円まで、iDeCo(個人型確定拠出年金)を利用すれば、年27万6,000円まで、運用益が非課税になりますので、節税しながらお得にお金を貯めることができます。
積立投資を始める際には、引き出せる年齢や途中で金額を変更できるかなどを、必ず確認しましょう
 

・賢く節約をしていく方法
貯金額を決めたら、次に節約が始めていきます。今まで何気なく、使ってしまっていたお金を抑えることがポイントになるのですが、どこから手をつけていいのか正直分からないと思います。ここでは抑えやすい「食費」「衣料費」の節約方法をご紹介します。
お金が貯まるかどうかは、収入の多さではなく「どうお金を使うか」にかかっています
 
1.最も節約しやすいのは「食費」
最も成功しやすい節約術の1つが食費の節約です。初めに食費を決めてしまい、その中で済むようにしましょう。
目安は1人月1万円以下(幼児は6,000円以下)で計算しましょう。例えば、夫婦+幼児2人の家庭だと、3万円以下で生活できれば上出来です。
とはいえ、家族の健康を維持するのに、栄養バランスが取れた食事を心掛けたいところです。ポイントは、「栄養価が高いけど安い食材」を選択することです
例えばハンバーグです。お肉たっぷりで作ると高脂肪になりがちですが、お肉におからや豆腐を混ぜることにより、ヘルシーにしながら節約もできます。
このような食材の変換に加え、旬の食材を選ぶことも節約のコツです旬の食材は、普段より安くなっています。季節の食材を使って、ヘルシーで安いおかずを作るテクニックを身に付けましょう。
これだけで、夫婦2人暮らしで月1万円以上、子供と家族4人で月2万円以上の削減が可能です。
 
2.賢く買える「衣類」も節約の対象に
食費に次いで節約しやすいのは、衣類です。低価格のファストファッションの流行りもあり、季節ごとにたくさんの服を買っていませんか?
家に大量の服があるという方は、まずは着るものと着ないものに整理していきましょう。一気に整理できないという方は、「1枚買ったら1枚捨てる」と決めてみてはいかがでしょうか?
そうすると買うときに慎重になりますし、自然と持っている服の中でも着ないものがはっきりとしていきます
結果的に、本当に着るものしか残らないので、服を買いに行く頻度が減り節約に繋がります
衣類を買うときには、なるべくセールやアウトレット、フリマアプリなどを利用して、安く購入するよう心掛けると出費を抑えられます。
もちろん安いからといって、買いすぎるのはよくありません。「本当に必要なものか」をきちんと見極めて購入することが節約への近道です
 
社員として働きながらであれば、副業や残業をすれば比較的簡単に収入を増やすことができます。しかし、収入の増加が、そのまま貯蓄の増加につながることはなかなかありません。なぜなら、収入が増加することで、外食が多くなってしまったり、欲しいものを考えずに購入してしまったりと、支出が増えてしまう方が多いからです
 
実際のところ、収入が多い人よりも、計画的なお金の使い方をしている人のほうが貯蓄が多いように感じます
ですから、結論としては、支出を減らしたほうがお金が貯まりやすい、と考えています。
お金を貯めるには、稼いで増やすか節約するかしかありません。
給料が入ったら、その内の2~3割は先取り貯蓄を行い、残りのお金を節約しながら計画的に管理しましょう。節約習慣を持つことが、お金が貯まりやすい体質を作ります
貯金ができる人が行っているポイントを押さえて、しっかりとお金を管理し、無駄遣いしやすい習慣を改めれば、無理なく貯めることができます
貯金は、日々の積み重ねです。早くから実践することで、その効果を高められます。是非できるところから実践してみてみてはいかがでしょうか?
 
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。