kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

カフェ選びの基準とは

カフェに行くことが好きです。
私は、コーヒーを飲むことが好きなのと、様々な種類の味を楽しみたいこと、それにカフェの匂いや香り、落ち着いた雰囲気でゆっくりとできるからです。
それに日常の喧騒を忘れさせてくれる場所や、店内から見える景色、座り心地が良く、清潔感があれば尚更いいと感じます。
大手チェーン店に始まり、小規模なお店、喫茶店、雑貨屋や本屋と併設されているお店など
意外と多くのお店に行ってきたなと思いました。
 
特に昨今、清潔感を重視しているカフェやお店は増えており、もはや当たり前になっています。
カフェが人気になってきたのは、空前のコーヒーブームが数年前から到来し、多種多様なスイーツブームまで重なりました。
 
今現在も数多くのお客様が利用されており、新しいお店が郊外にも進出しているので、もはや、不動の位置を確立しています。
パンケーキ目当てに都心部の小さなカフェには、休日には女の子の行列を毎週のように見ていました。
目まぐるしく変わる日常生活で、特に街中のカフェでは、雰囲気が良さそうと思って入ったけれど結構、ハズレだったこともあります。
外観も素敵だし、イケてそうと思った店が実は、頼んだメニューがかなり美味しくなかったというような経験も「あるある」だったりしませんか?
 
まず、外れくじを引かないカフェの選び方を考えてみました。
・好立地過ぎない
・フロアが広すぎない
・店に対して従業員がやたら多すぎない
・厳選されたおすすめメニューがある
この4つだと私は考えました。では理由を順に書いていきましょう。
 
・好立地過ぎない
大手のチェーン店を除いて、都心部にあるカフェでロケーションが良くて、立地条件が抜群に良い。でも当然、家賃も高い。
ましてや大通りに面した路面店舗は、家賃だけで毎月何十万円と飛んでいくでしょう。
家賃を支払う分、食材にあまりお金をかけられなかったり、メニューが驚くような価格たったりして、入ったことを後悔するようなお店です
もちろん、全部ではないのですが意外と多いのも事実です。
 
・フロアが広すぎない
大手グループ店がチェーン展開してることがほとんどだと思いますが、広い店舗のお店というのは、個人経営が難しいはずです
私個人的には、多方面に展開して、ビジネスとして成功しているカフェは好きですし、すごく勉強にもなります。
ですが、そういうことを理解していったほうが楽しめる気がします。フロアも広くて客席数も多いと、やはり細やかなサービスは難しいはずです。
 
・店に対して従業員がやたら多すぎない
人件費というのは意外とかかる経費になります。簡単にクビに出来ないでしょう。たまに見渡して、店内の広さに対して、比例していない人数の従業員を雇用してるお店があります。
お客様の数よりも店員の方が多いと、客席を囲まれている気分になります。
思わず頭の中で心配になってしまい、給料計算とか売り上げとかは大丈夫なのかと計算してしまいます。
 
・厳選されたおすすめメニューがある
最後は、良い面になります。私の見解ですが、当たりのお店には何かしら「セールスポイント」が絶対にあると思っています
ここのお店に行けば「コレだ」というようなメニューが存在するかどうか、何となくフードメニューを置いてるようなお店よりも、やっぱり美味しいし、こだわりがあるから、安心して食べられます。
 
上記の4つの法則は、「美味しいお店を見つけたい」というテーマで考えたものですが、自分が選ぶ目的によって変わると思います。
ましてや、今年に流行ったコロナの影響で、カフェに限らず飲食店のお店の在り方がガラッと変わりました
特に昨今、清潔感を重視しているカフェやお店は増えており、もはや当たり前になっています。
 
ここからは、飲食業界を中心としたお店の在り方に関することにも話題を触れていきたいと思います。
感染への懸念から実店舗が敬遠される昨今、あなたはどのような基準で、利用するお店を選んでいるでしょうか?
おそらく多くの方が重視するであろう「ある基準」から、コロナ禍を生きる飲食店のあり方を考えてみました。
 
安心を与えられる店舗が生き残る時代へと移り変わりました。店頭に消毒用アルコール、レジにはビニールカーテン。
新型コロナウイルスの感染拡大が問題となって以降、こうした対策を取る小売店の存在は、街中にありふれたものとなってきました。
一部にはマスクの着用を必須としたり、入店客数に制限を設けたりする店舗も現れています。入念な感染対策が店舗運営の前提となりつつある状況です。
 
私が先日行った小さいカフェでもこのような対策を取っていました。お店の大小に関わらず、このような対策を取っているお店は、「安心感信頼感があります
このような対策の多くは、「ウイルスを店内に持ち込ませないため」「感染拡大を助長しないため」に実施されますが、一方で別の目的も存在します抑止に力を入れる姿勢を打ち出し、顧客に安心感を与えるというものです。
 
ご存知のように、新型コロナウイルスによる感染症は、保菌者との接触によって広がる性質を持ちます
不特定多数の人と接触した分だけ、感染のリスクが高まることは周知の事実です
そのため、できる限り店舗の利用を避けたい、または安全に利用したいと考える消費者は少なくないです
その方々にとって「対策を行わない店舗」とは「感染しても不思議のない店舗」であり、優先度が低下しやすい実態が出てきます
 
そのような状況を避けるため、売店は積極的に対策を実施し、顧客に「安心」を示します
コロナとの共存が求められる昨今、「安心」は店舗選びの重要な基準となっています
 
飲食業界も「安心」に力を入れる小売の一つです。同分野は体験を伴う性質上、オンラインでのサービス提供が難しく、他の実店舗以上にコロナの影響に苦しめられてきたと思います。
流行以前の客足を取り戻すには、顧客に安心感を与えられるアプローチが必須で、最善策を業界全体で模索している最中でもあるのです
 
現状では、店頭における消毒用アルコールの設置や、ポスター類の掲示(店外からも視認できるため、利用客以外にも安心を訴求しやすい)、ホームページやSNSといったオンライン経由での情報発信などが効果を上げます。
リアルタイムな感染状況からの影響は免れないですが、今後も同様のアプローチを続けていくことで少しずつ安心感が広がり、客足も以前の状態へと近づいていくはずです。
 
大手チェーンでは、利用プロセスに着目したアプローチも広がっています
国内に約3,000店舗を展開するハンバーガーチェーン・日本マクドナルド(以下、マクドナルド)は、スタッフ・顧客間、あるいは顧客同士の接触を軽減するとして、「マクドナルドモバイルオーダー」「マックデリバリー」「ドライブスルー」の3つを対策の柱に掲げました。
活用すれば、利用客は人と接触せずに、商品を注文・購入できます。可能な限り安全な形で店舗を利用したいと考える消費者のニーズに応えた、同チェーンならではの取り組みとなっています。
こうした対策が功を奏し、マクドナルドは4、5月と前年比プラスの業績を上げました。好調の背景に利用客の「安心」があったことはまず間違いないでしょう
 
上記のような安全対策の骨子とするモバイルオーダーは、接触決済の機能も兼ね備えています。人から人へと渡る現金が、ウイルスを媒介する可能性を持つことから、現金決済を忌避する消費者の声は小さくありません。
顧客の安心を考える上では、キャッシュレス決済への対応も重要なポイントとなりそうです
 
これからの飲食店には、味や接客サービスの質と同様に「安心」も問われていくでしょう。感染対策において信頼されない店舗は利用される機会を失い、やがて淘汰されることになります。
そのような時代で生き残るためには、見込みまで含めたすべての顧客に「安心」を感じてもらえる店舗運営が必須となるはずです
上記の取り組みから感じ取れるもの、それは顧客目線の対策こそが「安心」につながっていくというメッセージなのではないでしょうか?
 
最低限の感染対策と、それに伴うアプローチで十分とするのか、それともデジタルまで視野を広げ、ニーズに先回りした取り組みをおこなっていくのか。生き残りを賭ける飲食業界にとって、最も良い選択とは一体何なのか。
 
カフェを選ぶときに「味」や「見た目=インスタ映えするメニュー」で判断するだけの時代ではなくなりました
 
もちろんそれも大事なのですが、今からの時代は、お客様が安心してそのお店を利用して、安全に利用できるかといったことも、当然のごとく重視されます。
皆さんもこれからカフェに行くときに、これらの内容も少し参考にしてみてください。
 
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。