kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

30代男性の転職事情について~パート2

次に、未経験職種へ転職するためのポイントを解説します。
 
・30代から未経験で転職するには
未経験職種への転職を成功させるには、経験以外の部分を評価してもらわなければいけません
経験以外で強い武器となるポイントを見ていきましょう。
 
・マネジメント能力
未経験でも転職に有利になるスキルでは、マネジメント能力が挙げられます
企業が30代を欲しがる理由は即戦力もありますが、社内の中堅として周りの人をまとめられるかどうかも大きなポイントです
そのため、職種の経験がなくても、マネジメント経験があれば採用したいと考える企業はあります。
マネジメント経験やチームリーダー、プロジェクトリーダーなど、人をまとめた経験があれば大きな武器になるでしょう
 
・勉強している
経験がなくても、その職種や業界について知識を身につけていれば、アピール材料になります
その分野の資格取得を目指すのも一つの方法です。
資格取得には時間がかかりますが、勉強中でもアピールすることはできます
それだけ仕事への熱意があり、入社後もスキルアップをして会社に貢献してくれる人材だと思ってもらえる可能性があります。
ただし資格さえあれば有利になるわけではないため、希望する職種や業界でどんな資格が実際に役立つのか、チェックしておきましょう
 
・柔軟な対応力
経験がなくても、新しい業務に柔軟に対応できる能力があれば、採用の可能性は高くなります
転職先では、人間関係を一から築いていかなければいけません。
周りの人と円滑にコミュニケーションが取れること、取引先と信頼関係を築くことができることをアピールできれば、採用に近づくことができるでしょう
 
・豊富な人脈
30代である程度の社会人経験があれば、仕事関係の知人もできているでしょう。
そうした人脈は、転職先でも役立つ可能性があります。
営業先としての人脈だけではなく、業務上で提携したり、サポートし合える人脈は貴重です
応募する企業とは違う業界なら、なおさらその人脈がほしいと考える企業があるかもしれません。
 
・未経験でも転職しやすい業界
次に、未経験でも転職しやすい業界を見ていきましょう。
 
・ブライダル、ホテル業界
一般的な接客業とは異なり、より丁寧な対応が求められるブライダルやホテル業界は、社会人経験のある30代の落ち着きや知識を活かすことができる業界と言えます。
営業や販売など人と接する経験は有利になりますし、インテリアやフード、お酒に詳しいなどの知識も役立つ可能性があります。
 
・ドライバー業界
労働力不足と言われるドライバー業界は、未経験でも転職しやすい業界の一つです。
タクシーや送迎、トラックドライバーなど幅広く、配送するものも働き方も様々あります。
普通自動車免許があれば応募可能で、別の免許が必要な職種の場合は、資格取得支援をしている企業も多いため、未経験からでも狙いやすい業界です
 
・介護・福祉業界
ドライバー業界同様、介護や福祉の業界も労働力不足と言われています
これからの高齢化社会に向けて、ますます需要が高まる業界と言えます
未経験、無資格からでも働くことができ、また働きながら資格取得が可能です。
実務経験を積んでさらに上の資格を目指してキャリアアップもできます。
 
・建築・土木業界
建築や土木業界も未経験から狙いやすい業界と言えます。
現場で作業する職人や、現場を指揮する施工管理の職種は人手不足の企業も多く、経験や資格がなくても採用される可能性はあります
しかし、30代で未経験であれば、都心部ではなく少し地方で探す方が確率は高くなるでしょう。
 
・転職先選びのポイント
人気の企業とその理由から、転職先選びのポイントを見ていきましょう。
 
・給与・待遇面
30代なら家庭を持っている人も多いため、給与と待遇が希望に合っているかどうかは転職先選びで重要になります
企業選びの大きな要素といえます。しかし、ただ給与額が高いだけで選ぶのはよくないでしょう
他の求人と比較して、その業界や職種の中で不自然に高い金額や高い年収が目指せることを謳い文句にしている求人は注意が必要です
歩合制だったり残業が多かったりする可能性があるからです。給与だけではなく、どんな手当があるのかも重要です。
家族手当や子ども手当、住宅手当、資格手当、役職手当など、支払われる手当が多ければ、月給金額が少し低くても月収は安定します。
ただ、賞与に影響するかもしれないため、年収の金額も見ておきましょう。
その他福利厚生などが充実している企業なら、社員を大切にしている企業だということが読み取れるため、長く働くことができます。
目先の収入だけではなく、長い目で見ることが大切です
 
・プライベートが保てるかどうか
人気の理由に多く挙げられていたのが、プライベートの時間が持てるかどうかです。
これは残業時間や休暇、既存社員の声などから判断できます
転職希望者が気にする残業時間について、多くの企業は求人欄に「月平均〇〇時間」といった記載をしています。
しかし、残業が多い場合は、企業側も記載したがりません
また休日も同様で、年間休日数120日以上であればアピールする企業が多い中、110日以下であれば、記載されていないことがあります
100日前後では「休みが少ない」という印象を持たれてしまうため、記載しない企業があるからです。
残業や休日は、プライベートに大きく関わる問題ですが、何を希望するかは人によって異なります。
自分のライフスタイルに合う企業を選ぶことが転職成功のカギになります
 
・仕事のやりがい
仕事へ求めるやりがいも、人によって異なります。
語学力を活かしたい人なら、グローバルに活躍できる仕事が合っていますし、チャレンジ精神旺盛な人なら、個人の裁量を認めて挑戦できる環境が合っています。
また、優秀な人と一緒に働くことにやりがいを感じる人や、社会貢献度の高い仕事に携わりたいという人もいます。
企業の方針や業界での立ち位置、経営陣の人柄から見ていきましょう。それに、既存社員の声も拾っておきたいところです。
企業の口コミが掲載されているサイトやSNSなどでチェックしてみてもいいでしょう。
転職であなたが何を求めているかを明確にして、求人を選んでください
 
・30代男性に最適な就職サイトとは
次に、30代男性の就職活動におすすめのサイトをご紹介します。
 
30代のハイクラス案件が多く掲載されているサイトです。
年収が高めに設定されているため、年収500万円以上の人にはおすすめです。
 
・JACリクルートメント
日系企業外資系企業に強い転職サイトで、こちらもハイクラス求人が多く掲載されています
転職エージェントのサポートも受けることができます。
 
リクルートエージェント
30代転職希望者向けの求人が多く、高待遇や管理職といった案件も多数掲載されています
年収アップの交渉もエージェントが行ってくれるため、転職を機に収入アップを目指すことも可能です。
年収650万円以上であれば、エグゼクティブエージェントが担当してくれ、ハイクラスの求人を紹介してもらえる場合もあります。
 
・クライス&カンパニー
年収の交渉やキャリア相談に定評があり、30代からキャリアアップを目指す人におすすめのサイトです。
人材業界でも評判のいいサイトのため、キャリアの相談をするだけでも価値があるでしょう。
 
パソナキャリア
幅広い求人が掲載されているため、より多くの情報を集めるためにおすすめのサイトです。
転職市場の動向を把握するにも便利です。幅広く効率よく求人を探したい人にはぴったりです。
 
・DODA
30代向けの求人数が多く、ミドルポジションの案件も多数掲載されています
大手から中堅まで様々な規模の企業が求人を出しており、効率よく求人情報を集めることができます。
 
・ミドルの転職
30代の求人をメインに扱っているサイトです。
質の高いスカウト機能が評判で、希望や条件の合う企業からオファーがくることがあり、
働きながら転職活動をする人にはおすすめのサイトです。
 
・求人情報と合わせて見ておきたいサイト
求人情報や企業のホームページからは知り得ない情報も多々あります。
転職を決める前に、合わせて見ておきたいサイトをご紹介します。
 
・転職会議
企業で働いていた人の実際の年収や、退職理由などの口コミが掲載されているサイトです。
ほとんどが悪い内容の口コミですが、別の面からもその企業を知って判断することができます。
 
・OpenWork(旧VORKERS)
企業風土や給与などの口コミが掲載されており、他社との比較もできて転職の際の参考になるサイトです。
良い面、悪い面が書かれているため、参考程度にとどめておくことをおすすめします。
 
・ミイダス
いくつかの質問に答えると、年収の目安や求人レベルが検索できるサイトです。
今の自分の市場価値を図ることができ、参考程度に見ておいてもいいでしょう。
 
いかがでしたか?他にも様々なサイトがあります。自分に合った条件の中から検索していくようにしましょう。
そして、ここには書ききれていないような情報が数多くあります。
上記で取り上げたサイトの中から、検索しやすいものを複数活用して、転職活動を進めていきましょう。
 
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。