kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

趣味があったほうがいいのかないほうがいいのか

皆さんは、趣味はあるでしょうか。
 
私は、趣味があります。それは、「ラソン」と「スポーツ観戦」です。
この2つは、かれこれ20年近く続いています。
そのため、今後よほどのことがない限り、この2つの趣味は続けていくでしょう。
 
以前のブログの記事でも、この2つについては書いてきました。
今回はそこを掘り下げるのではなく、もう少し浅く広く、趣味とはどういうものなのか、また趣味はあったほうがいいのか、について考えてみたいと思います。
 
子供の頃には趣味があった人も、大人になり趣味がなくなってしまった人もいるでしょう。
そして、なかなか趣味が見つけられない人もいるでしょう。
 
なかには、かなり趣味を持っている人もいますし、反対に私の周りの人や友人に趣味がない人がいました。
なぜかは分かりませんが、理由をそれほど深くも気にしていませんでした。
 
私は、上記のように学生時代から続いている、長年してきた趣味があります。
ただ、他にもいろいろな趣味を幼少期から持ち続けて生きてきました。
そして、短い期間で終わった趣味が数多くあります。
 
それでも、趣味がないという期間はなかったように思います。
私は、趣味をもつことによる利点や良い点があると思います。
それは、
・趣味があると友達ができやすい
・交友関係が広がる
・今まで見えていなかった視界が広がる
・異性と付き合いやすい、または結婚に発展しやすい
・幅広い年齢層の人と出会える可能性がある
・オンとオフの切り替えができる
・仕事につながる可能性がある
・礼儀やマナー、ルールを身に付けることができる
 
趣味がないことによって、いいことはあるのでしょうか。強いて挙げるとするならば、
・お金がかからない
・普段することが決まり、それに時間を集中できる
・決まったことや他のことに時間を割ける
このことをまとめると、お金と時間が余りやすくなるということです。
 
おそらく、趣味がない人に共通していえることは、お金と時間の使い方の問題」が大部分を占めているのではないでしょうか。
 
趣味がなくても、それはそれでいいと思います。ないことを否定するつもりはありません。
ただ、なぜないのかを趣味がない人に尋ねたときに「お金がない、時間がない」という人が多くいます。
実際に、お金がないと趣味は楽しめないことが多いですし、あるに越したことはありません。また、時間がないと趣味の時間が持てません。
 
しかし、お金がなくても楽しめる趣味は、ごくわずかではありますがあります。
ただ、時間がなくて趣味の時間がもてないというのは、理解できる部分はあります。
家庭をもっている人であればなおさらでしょう。
仕事、家事、睡眠、家族の世話、手伝い等で、休日も時間に追われていれば、趣味に時間を割くことは難しくなります
 
私は今は独り身ですが、新たに家庭ができた場合、趣味に時間を割けるかわかりません。
現に、私の兄は独身時代はいろいろな好きなことを休日にしていました。
しかし、結婚して、子供ができてからは家庭のことが中心になったため、自分の時間が持てなくなったと言っていました。
そして、自分の趣味の内容が変わったとも言っていました。やはり、自分だけの時間があまり持てないからだと思います。
家庭のことが落ち着いたら、また趣味を始められるかもしれませんが、どれくらいで落ち着くかは、家庭の事情にもよるので様々です。
 
ところで、趣味がないという人は、どんな人が多いのでしょうか。
・周りの人や出来事に興味や関心がない
・収入が少ない
・精神的な余裕がない
・交友関係が希薄である
・新しいことに挑戦する習慣がない
・新たな世界や別の世界に飛び込んでいくことが得意ではない
・自分をさらけだすことが苦手である
・時間がない
・自分に自信がない
・変化に対する苦手意識がある
・飽きっぽく、継続性がない
等です。
このことが当てはまる人もいれば、そうでない人ももちろんいます。
ただ、趣味がない、あるいは続かない人ほど、このことが当てはまるのではないでしょうか。
 
上記の中で、特に私がその通りだなと思った項目は、先ほど述べた「時間がない」「お金がないです。それに加えて、「精神的な余裕がない」というのが多くの人に当てはまるのではないか、と感じます。
 
もし、精神的な余裕が生まれると、「何かしたい」と思うはずです。
心にゆとりが生まれることで、新たなことに挑戦する意欲がわいてくると思います。
 
逆に、精神的なゆとりがない状態だと、休みの日や自由時間は「休みたい何もしたくない」と思い、行動しなくなります。そうなると、人にも会う気が失せてしまい、外出するのが億劫になり、できるだけ生活を最低限で済ませたいという心理が働くはずです。
 
現に、仕事が1日の生活の大半を占めていたころは、精神的なゆとりはありませんでした。
そして、休みの日に何かに挑戦しようという「」みたいなものは生まれなかったです。
それと同時に、今までしていた趣味すら楽しめる気分になりませんでした。
 
だから、その時間を趣味よりも、自分がしなければならない最低限の生活を最優先にしていた気がします。
 
もちろん、忙しくても自分の趣味を楽しめる人はいます。しかし、そのような人は、「心の余裕」があるはずです。忙しくて、身体はへとへとなはずなのに、心が元気であれば、休日に少し無理なことでも楽しもうとするはずです。
 
たとえ金銭的に余裕があっても、心が元気でないと、休むという方にお金を費やすでしょう。
ただ、心身ともに休めるためのマッサージやケアに、余暇時間を充てる人はいます。
そのような人は、心に余裕があります。
なぜなら、身体を回復するという「意思」をもって行動しているからです。
 
お金がない状態から一気に、あるいは徐々にでも収入が増えたとしましょう。
それで、お金が貯まったから趣味をもてるかといわれれば一概にそうではありません。
精神的な部分がプラスな方向(趣味を持つことによる良いことや利点のこと)に何かしら変われば、趣味がもてる可能性は広がると思います。
しかし、何も趣味なんかいらないし、したくないという気持ちでいれば、趣味をもつことはないでしょう。
 
趣味がなくても人生は楽しめると思います。
ただ、せっかくこの世に生まれてきたのだから、何か仕事や家庭の時間以外で、自分の自由時間を何か有意義に使うことができれば、また違った人生が送れるのではないかと思います。
 
そして、別にいくつになっても趣味は始められるし、強制力もないし、お金がかからないものもあります。
ルールや規律、規則、マナーを守ればある程度、何をしてもいいのです。
もし自由な時間が今よりもあって、自由に使えるお金があるなら、まだまだ多くの趣味を持ちたいです。
 
だから、私は今後の人生は、趣味を楽しむために、他の時間を上手に、かつ効率よく使い、心と体が健やかになるようにしたいと思っています。
趣味のない人生は、想像がつかないとも思っています。
 
大人になると、仕事の時間が人生の大部分を占めてきます。でも、仕事を活き活きとこなしている人は、私生活が充実している人が多いのも事実です。それは、オンとオフの切り替えができているからでもあります。
私も今後そうなりたいと思うので、仕事もオフの生活もどちらも大切にして、人生を有意義に過ごしたいと思う今日この頃でした。
 
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。