kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

恋愛をしてみて思った「何かが違う」と感じた時

昨年から今年にかけて1年以上、恋愛にチャレンジしてきました。まだ終わったわけではありませんが、私の中で少し「小休止」をしようと思っています。
 
理由としては、
1.恋愛に疲れたから
2.恋愛モードになれないから
3.付き合うことよりも大切なことや先にしなければいけないことがあるから
が特に挙げられます。
 
上記の期間で私は、数十人もの女性とそれくらいの回数に及んでデートを重ねていきました。全てが良い経験になりましたし、反省すべきことばかりで、学ぶことも多かったです。だから、私の行いは今後に必ず生きると今はポジティブに思っています。
ただ、今は一旦恋愛モードを遮断しよう、いやする時だと思い、特に何もしていません
 
1.から順番に話していくと、「疲れた」というよりは、この1年間でアクセルを踏んで突っ走ってきました。ほぼ1年中誰かと連絡を取り合い、女性と駆け引きをし、相手がどんなことを想っているのか、自分がどう行動して、どう振舞っていけばいいのかを考えながら行動していました。
これは、人と人が関わり合っていくには避けては通れませんし、恋愛に限らず、仕事上においても家庭内においても同様のことが言えるのではないでしょうか?
 
本当であれば、まだまだ突っ走りたいというのが本音です。しかし、恋愛をするにはお金がかかります。恥ずかしながら私にはまだその素養を持ち合わせていません。
これは、恋愛をする前から分かっていたことなのですが、自分の気持ちが他のことよりも恋愛をしたいというのがここ最近は上回っていたのです。
2.とも関連しているのですが、優先順位が下がると、気分が上がっていかなくなります。
 
私は、恋愛体質なのかすらよく分かっていません。追いかけたいのか、追いかけられたいのかとかもイマイチ分からないです。
もし、1回目に出会った人と最初からうまくいって付き合うことになれば、それはそれで大満足かもしれませんし、全然違う感情が生まれてくることでしょう。
 
恋愛は人間同士がするものです。人間には、感情や心といったものがあります。他人の心を読むことや理解をすることはとても難しいことで、簡単ではありません。
ましてや、LINEやメッセージ、電話でやり取りをしていても、初対面で出会いいきなり意気投合して付き合うことは私からしたら考えられません。
 
私が考えすぎてしまう性格なため、慎重で人見知りな面は否めませんが、よっぽど意気投合しない限りは無理だと思っています。だから、ここまで恋愛経験が浅く、なかなか恋ができていないのだと理解しているのですが、元々そのような性格なのでなかなか変えられないのです。これまではどうだったのかというと、かなり長期間にわたって、恋愛モードになれないときがありました。
 
それは、3.にも関連しているのですが、仕事や自分のことで精一杯になり、恋愛がどうでもよくなる、している場合ではなくなってくるのです。
恋愛体質の人からしてみれば考えられないことでしょう。私も常に誰かを追いかけたい、誰かをとことん好きになり続けたいとは思っています。
 
仕事に集中していて、気が付いたら数年が経過していたという人は30代半ばの人に多くいます。そして私は、そのような人と何人か接してきました。それはそれで素晴らしい生き方だと思います。やりたいことがあって、それに向かって頑張る姿は素敵だからです。
その辺りの価値観はもちろん人それぞれでしょうが、恋愛における優先順位においても人それぞれです。
 
私は幼少期の頃や学生時代や10代の頃は、20代のうちに結婚したいな、遅くても30代前半のうちには、と思っていました。しかし、もうその年齢を過ぎてしまいました。たまに、残念に思う気持ちもなくはないのですが、恋愛や結婚に関しては相手がいないことにはできないものです。
たとえ私がたくさんの恋愛を今までしてきても、結婚に結びつかないケースだって考えられるわけですし、その逆で1回の恋愛で結婚することだってあるわけです。
 
ただ、それもこれも仮定の話なので現実を見なければいけませんが。そもそも恋愛に限らず、今の自分の姿は全く想像できなかったですし、理想と現実とかけ離れ過ぎていて、たまに嫌になるときがあるのも事実です。前向きなことを言っていますが、心はどうしても前向きになれないときの方が多いです
 
だから、そのような時は、私はこう思うようにしています。
今は、恋愛をするときではないし、すべきではない。疲れているのだ。休もう。また元気になったら少しずつしていこう
生活が一変するような出来事やアクションを自ら起こしていけば話しは別ですが、現状のままだと恋愛はできないと思っています
3.の気持ちが今はかなり強く、ちょっと現状のままでは恋愛は無理だと自覚しています。そこまで私は器用ではありません。
 
実は、この間に出会った女性とデートをした帰り際に私は女性に告白をしました。3回目のデートで、何かしらの答えを出さないと失礼だと思ったからです。
しかし、相手には申し訳ないのですが、そこまで好きとか感情が高ぶった状態ではありませんでした。それもあってかあまり緊張せずに告白して、その場では良い返事をもらえたのですが、「めっちゃ嬉しい、やったー、これで彼女ができる」となぜか思えなかったのです。
この感覚は不思議でしたが、相手の方が自分のことを本当に好きなのか?と勘付いていたところもあります。
 
これは、お互いにそう思っていたから、そのような感覚に陥っていたのだと今になって思う訳ですが、私としても相手に失礼なことをしたと思っています。
恋愛に対して自信があるないというよりも、生半可な気持ちで付き合っていても、きっと良いことはなかったと思います。
 
その後、数回LINEでやり取りをしましたが、私は現状の正直な想いを伝え、相手の方も自分の正直な想いを伝えてくれ、すれ違いの状態だったのでご縁がなかった、という結論になりました。
別に、私が嘘をついて結婚を前提に、ということで付き合ってもいいのかと思うのですが、相手の方に失礼ですし、時間がもったいないです。
自分はベストを尽くして結論を出し、相手の方も納得の上での判断だったので、これで良かったという想いでいます。そして、それからは何も連絡を取ることは無くなりました。
 
ここからが本題に入るわけですが、付き合う前にお互いのことを良く知る「期間」、つまり、お互いのことの品定めともいうべき時期があると思います
これには、先程も言ったように3回くらいのデートが、告白の1番のベストなタイミングであると言っている方が多いです。
 
私も今回経験してみて、3回くらいがちょうどいいのかなと思っています。4回を経験していないので何とも言えませんが、曖昧な状態が続くのはちょっとした「マンネリ」を生むのでは、とも思っているのです。
今回3回お会いして、私の中で何が「ちょっと違う」と思ったのが、
・一緒にいてドキドキすることが少なかった
・お相手の方と付き合うことが見えてこなかった
・自分は本当にお相手の方が好きなのか、と何回も自問自答していた
・価値観や性格にズレとか違いとかはあまりなかったがデート中は特にあまり盛り上がらなかった
とこれだけも出てきてしまいました。
これで付き合う方が失礼、これでよく想いを相手に伝えたね、となりそうですし、こんなにもあるの?と不思議になります。
私としては、3回のデートではまだよく相手のことがはっきりとよく分からなかったことがまず第一に挙げられます。やはり、もう少しデートをするべきだったのかもしれませんし、他にもいろいろなアプローチの仕方やデートプランで相手のことが見えてくるのかもしれません。
それに、先程の意見は自分の主観なので、相手がどう考えていたのかは分かりませんし聞いていませんし本音で話してくれたのか定かではありませんが、何か違った感情やどこか引っ掛かるようなことはあったのではないかと思います。
それが、「結婚を前提に相手を探している」ということなのかもしれません。お相手の方は結婚を意識していたようでした。
 
しかし、私にはまだまだ荷が重すぎます。今までに結婚を前提にお付き合いをしたことはありませんし、その意識をしたことがありません
女性は特に年齢のこともあり、結婚や子供のことを意識することは理解しています。それは分かっているのですが、私がその器では全然ありません。
無責任だと思われるかもしれませんが、口が裂けても「家庭を持って相手の方を守ります」、とか到底言える身分ではまだないからです。
 
お付き合いしている男女の中で「すれ違い」が生じてきてそれが原因で別れる、という話を聞いたことがあるかもしれません。
付き合う頃から、お互いの意思がぴったりと合致することの方が少ないでしょう。お互いに歩み寄っていき、そこから妥協点を探しながら上手く付き合っていくことの方が多いのではないかと思います。
 
恋愛も結婚も、なんとなくこの人となら、と思って付き合ったりゴールインしたりすることが多いと聞きます。私も今までに数人の方と付き合ったことがありますが、気づいたらなんかこの人が好きだなと思って告白をしていました。そこに特別な理由はありませんでした。感情の赴くままにその人が好きになっていたのです。
 
「何かが違うな」「なんかこの人と付き合う気がしないな」「本当にこの人なのかな」と思っている時点では好きでも嫌いでもなく、中途半端な状態だと言っても差し支えないでしょう。
私も相手のことをじっくり吟味して、その時間を持て余すほど現時点では持ち合わせていないので、いつかいろいろな女性を天秤にかけてみたいとは今は言えないですし、そこまで器用ではありません。
 
この記事を書き、これまでの内容で私の中での恋愛が若干理屈っぽくなっている面が否めないのですが、恋愛は感情に左右されるのだなと思ったことが非常に大きいです。
冒頭の方でも言いましたが、今の占めている感情が恋愛のオフモードな訳で、何も諦めている訳ではありませんし、いつまた感情がオンになるかは全く分かりません
いつまでか分かりませんが充電をして、またモードのスイッチがオンになればこの1年積んだ経験を基に、そしてより一層自分を磨いて戦闘状態に入っていきたいと思います。
 
私はまだ恋愛偏差値がかなり低いです。それでも少しずつですが、行ったり来たりをしながら前に進んでいます。
また次にこういった記事を書くのがいつになるかは分かりませんが、何かしら進展があったら書いていければと思っています。
 
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。