kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

恋愛コンプレックスについて

以前の恋愛に関する記事のブログで、恋愛関係の記事を次書くときは彼女が出来てから書く、というようなことを書いて終わりにしました。
本当はそのつもりだったのですが、今回は私がなぜ30歳半ばにして独身であり、彼女がいないのかについて包み隠さずに、もう少し曝け出そうと思っています。
 
なぜそんなことを曝け出そうと思ったのかというと、私のように恋愛で思い悩んでいるような人が数多くいるのではないかということと、「草食系男子、オタク男子、マザコン男子」等々適齢期を過ぎた独身男性には、世間からあることないことを勝手にあだ名みたいな名前をつけられて、まるで負け犬かのように扱われている現状に疑問を持ったからです。なりたくてなっていない人にまでそのようなレッテルを貼られるのは私自身悔しいですし、イメージや風評でそのように呼ばれたり何かけなされたりしたらたまったものではありません。
 
だから、何かこの記事を見たことで少しでも勇気や希望、彼女をつくる前向きな姿勢や心構え、一歩踏み出す勇気を与えられたなら嬉しいと思い書いていくことにします。30代独身男性目線の意見が多くなりますが、そうでない方々にはこのように思っているんだと思いながら読んでいただけたら幸いです。
また、彼女がいない、なかなかできないと悩んでいる皆さんのの中には
「自分がいけない、劣っているから彼女ができないんだ」「自分に何かしらの欠点や短所があるから彼女ができないんだ」
と考えている人がもしかしたらいるかもしれません。私は、声を大にして言いたいと思います。
決してそんなことはありません」と。
 
ここからは、私の今までの過去の出来事や当時の想いを中心に書いていきます。
私は幼少期から女の子と話をすること、近くにいくことですら緊張するような子供でした
それはもちろん、学校の同級生の女の子や歳が近い女の子だけのことです。いくら話しかけられても話しかけられたことしか返さない、いわゆる「シャイボーイ」をとことん発揮していました。ましてや、自分から女の子に話しかけるようなことはめったにありませんでした。
だから、たまにそのなごりが今も尚、顔を出してしまうことがあるのです。特に、異性として見てしまうような女の子に対してそうなってしまう傾向にあります
 
よくあることが、気になる女の子に話しかけに行くだけなのに躊躇してしまい、機を逃すようなケースが1番多くあります。なぜあのタイミングで自分から話しかけに行かなかったんだと反省するケースは今もあります。たまに男友達にこのようなことの話をすると、
「気楽にいけばいいんだよ」「意識することはない」「おまえのことなんと思ってもないんだから」
のような言葉をもらいます。
自分からスムーズに話しかけにいく男性を傍から見ていると、恐れをしらずに突き進んでいっているなと思っていまいます。要するに、後先考えずに己の欲求のままに前に進んでいるように見えるのです。
 
私の場合は、行動を起こす前に考えてしまう傾向にあります。頭でっかちになり、余計なことを考えてしまいます
「何を女性から言われるかわからないから怖い」「どう返事がくるかわからない」「どう話せばいいのかわからない」
楽勝にできる人からしてみたら、
「これって自分のプライドが高いからそう思ってるんだろ?」「相手はなんても思っていないんだから余計なことを考えるな」「人は無数にいる、だからたとえ1人にどう思われようとも気にするようなことはない」
と思われるかもしれません。自覚はありませんが、自分ではそうは思ってなくても、実際の行動がそうなっているのならそうだと言わざるを得ないでしょう。
 
特にそのようなことが顕著だったのかというと、私の場合は小学生のときでした。中学生になっていくらかは改善されてきた気がします。それは彼女ができて付き合えたからです。
それまでは、クラスの女の子と話すのがやっとのレベルでした。しかもかなり限られた人数で。だから、異性のお友達と呼べる人はいませんでした
この頃は、どうにかこの今の状況を打開したいとばかり思い、日々悶々としていました
 
「話しかけられた女の子にしか話せない」ということは、自分からアプローチであったり、仲良くなったりするきっかけすらつかめないことになるのです。自分に話しかけられて、そこから徐々に仲良くなったケースはあったのですが、それはごくまれで、自分が気になって「よし、あの子がきになるから話しかけに行こう」と思って話しかけたことはほぼないと思います。
私が中学生のときにできた彼女は、その女の子から告白されて、それから付き合うことになりました。ここからようやく少しだけですが、女の子と話をするというレベルになっていったと思います。
しかし、根本のところは全く変わっていませんでした。ほんの少し前進したといえるレベルです。
 
高校に進学してからは、もっと女の子とは話をすることや接点を持つことは減りました。それは、私が通っていた高校が男子校だったからです。
男子ばかりだから気が楽といえばそうですし、気を遣わなくても済む、という点はあるのですが、私にとっては成長したと思っていてことが、大きく鈍化してしまった3年間になりました
女の子と接点を持つ機会があるとしたら、部活動の大会くらいでした。当時付き合っていた子とも高校1年の終わりくらいに別れたので、それこそ全くと言っていいほど、女の子と話をすること自体がなくなってしまったのです。ただ、これは今思えば単なる言い訳にしかならないと思っています。部活動もしていたし、友達を通した接点を作ってもらう等の手段が何かしらあったわけですから。
 
ここまでは特段、女性に対するコンプレックスであるような印象や出来事であったりする話ではないと思います。
そもそもコンプレックスというようなことは、自分自身で作り出してしまっていることもあります。女の子と接していじめに遭った辛い過去がある、女の子にからかわれた苦い思い出がある等の覚えている出来事がもしあるのであれば、コンプレックスとして長年そのことを引きずり、改善できない状況が続くことがあるかもしれません。
私は、決してそのようなことはなく、あったとしても軽微なものでした。軽微なことということは覚えていないくらいなので、小さい出来事だったのでしょう。
 
これでもし私が中学生のときに女の子と付き合わず、接点がないまま大人になっていたら、そのコンプレックスは強いものになっていたでしょう。
だから、私はそんなに大したことないのかもしれません。自信をつけるために、女の子と接点を持つ機会をもっとつくっていけてたら解消されるものかもしれません。
 
そして、私は大学に入り環境が変わったこともあり、女性と接することが増えていきました。
ここでの経験は、かなり大きかったと思っています。経験というのはアルバイトもそうですし、通常の授業やゼミ、それにサークルや課外活動で、男女問わずに多くの人と接しました。
この時に、2度目のお付き合いを女性とするわけですが、いろいろと自分から動いて、行動の幅が広がったために新たな出会いが生まれたのです
 
ここで学んだことは、じっとしていても何も起きません。誰もよってきません。自らアクションを起こさない限り、その人は振り向いてくれないですし視界に入らないのです
ただ、若さゆえの怖いもの知らずで、イケイケドンドンな部分が多少はありました。要するに、周りの目をさほど気にせず、行動していた面はあったかもしれません
私の大学4年間は、今思えば恥ずかしいくらいに、恐れ知らずでアクションを起こしていました。これはある意味大事なことだと思っています。
 
大人になるにつれて、経験してきたことが邪魔になって、しようとする行為や行動を阻害することが多くなるものです
先程言ったような、ここで自らアクションを起こすか否か、これをすれば自分にとって得になるような行動なのか、この行動をしたがために女の子から嫌われたらどうしよう、という考えが頭を駆け巡ります。
 
考えすぎてしまって身体が動かない、動いてくれないような経験を、皆さん何かしらお持ちなのではないでしょうか?
特に、自ら下した判断や選択を誤った時が厄介ですそのことでますます次に進むのに、躊躇してしまうきっかけになってしまうからです
 
片思いの人に告白するときに失敗を恐れて、告白を躊躇した経験をお持ちの方はお分かりでしょうが、次に進もうにも身体と心がマッチせずに、思い切った行動ができにくくなるものです。
告白される側も、その人と付き合うか否かを考えるのに悩むことがあるでしょうが、だいたい二者択一であり、答えを出す身としては主導権を握っているので、それまでにじっくりと考える時間があります。
告白される側が楽だと言う訳ではないのですが、主導権をある程度握っている点に関してはかなり大きいのではないかと思います。
 
私は、告白をされた経験は2回くらいしかありませんが、当時の心境としては少なくともそうでした。告白する側としては、フラれるのが怖い、相手の反応が怖い、読めない、うまくいくか分からない、と葛藤することが多くあります
告白される側の立場も考えずに、突っ走ってしまったことが実は最近ありました。その場のノリという訳でもないのですが、我ながら稚拙な行動と判断を招いてしまったと深く反省している次第です。このときは、自己満足な面が少なからずありました。
 
もともと性格的な問題もあって、気になる女性や好きな女性にアプローチしたときに慎重すぎるがあまり、告白するタイミングの機を逸してしまったり、相手のこと考えすぎてしまったり、相手の出方を慎重に見過ぎてしまったりと、難しく考えすぎていたことが何回もありました
要するに、自分の本能の部分や感性の部分が先走り冷静さが抜け落ちている状態だったのです。これは、相手の状況や気持ちを考えていないことが大きいと思います
その辺りのバランス、かじ取りを上手く取ることは本当に難しくて、今でも俗にいうところの「タイミング」の見極めがしっかりと自分ができているのか不安になるときがあります。
 
ただこれも、数多くいろいろな経験を積んでいくことで、少しずつ解消されていくのかなと今になって思う訳です。苦手だと自分自身が思う行動に関しては、少なからずとも皆さん何かしらあるのではないでしょうか?
私は、自分からアプローチすることだったり、女性だけでなく男性問わず、人に話しかけに行くことが苦手ですごく緊張してしまいます。
 
ただ、上記以外の行為でいうと、例えば知らない土地に旅行に行くことだったり、新しいお店にふらっと立ち寄ったりするような行動に関しては躊躇なくできてしまいます。
だから、得意不得意が人にはあるとして、自分の不得意な部分を直すまではいかなくとも、改善、解決に近づけるような行動に移すことは可能だと思っています
 
私はいい加減彼女が欲しいと思い、昨年から恋愛に関して、前向きに自分から積極的に動こうと思い行動している次第です。
1回目から上手くいけば、それに越したことはないでしょう。もちろん、その方がいいに決まっているとは思います。しかし、そんなに上手くいくはずがありません。
 
上手くいく場合は、よっぽど2人の相性がばっちり噛み合い、お互いの気持ちが合致したときなのではないでしょうか?
もちろん、お相手の方と出会う状況にもよるのかとは思いますが、なかなかぴったり自分の理想とする方と合致することは少ないと今は思っています。私がお相手の方を吟味し過ぎ、選び過ぎであるとも言い切れないのですが。
やはり、上手くいかない、両想いにならない、ということは、少なくとも自分に何らかの原因があるはずだと思っています。
 
先程も少し触れましたが、人と人がお付き合いをする行為、恋愛関係に結びつくことは簡単だという人、難しいという人、何とも思わない人、恋愛なんてどうでもいいと思っている人も含めて実に様々であり、結びつくか否かは全く読めないことでもあるのです。だから、私は難しく考えてしまっていると今も思っている次第です。
 
コンプレックスと自分では思っていても、実はそうではないことはよくあることなので、もしも読者の方々が何かしらそのようなことを何かお持ちでしたら、今一度自分の行動を過去に戻って冷静に振り返り、果たして本当にそうなのか、また自分でわからなければ、自分のことを良く知っている人に軽い気持ちで相談なり、聞いてみるのも1つの手でしょう
案外誰かに話すとそうではないということが多々あるので、何かしら悩みや不安を抱えている人がいれば、気楽な気持ちで恋愛について話しやすい人に聞いてみてはいかがでしょうか?
 
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。