kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

転職活動中のこと~パート2

結論から言うと、私は4か月間の期間を全うしないまま学校を終えました。

 
つまり、学校を卒業していないのです。
 
学校は期間が短いのですが、今思えば短期間、学校に通うようなものなので、面白かったと思います。
 
そして、前回のブログの利点で述べた内容の通り充実していました。
 
 
しかし、私はこの頃常に、
早く就職先を決めて、できるだけ早く正社員の仕事に就きたい。
という考えを抱いていました。
また、気にする必要もないのに、「まだ若いのにこんなところ(学校のこと)にいることがおかしい」、という考えが少しだけありました。
 
 
なぜかというと、「早く稼ぎたい」「今の余裕のない生活から抜け出したいという思いが強かったからです。
ただ、理由が今思えばそれくらいで、少し漠然としていたと思います。
 
そのため、毎日のようにインターネットで求人をチェックしたり、求人情報を確認したりしていました。
 
 
このことをしてもいいとは思いますし、気にかけるのは間違っていないと思うのですが、気持ちだけが先行しすぎていたように思います。
 
また、学校に通っている期間は、しっかり学ぶことを中心にしつつ、たまに、求人情報や仕事のことを気に掛ける程度でよかったのかと思います。
要するに、「学校と就職活動の比重の置き方」を間違えていました。
 
 
ただ、今思っても自分にかなり甘い面がありました。
 
名古屋にいたときの反省が生かされていない状態です。
 
 
学校に通い始めて3か月後くらいでしょうか。
20社くらい受けて、ようやく正社員の仕事が決まりました。
 
学校は、本当にもうすぐ卒業するというところまで来ていました。
しかし、私は卒業する前に「仕事をする」という決断をすることにしたのです。
 
 
以前にも述べた通り、正社員ならどんな業種や職種でもいいという考えが少なからずありました。
本来なら事務系の学校に通っていたのだから、事務系の就職先を選び、就職をするところでしょう。
 
しかし、どこか私のなかで、前職の仕事のことが頭の片隅にあるのと、経験のある似たような職業ということで、整骨院で働くという選択をこの時にしたのです。雇用形態は、「正社員」です。
 
 
ただ、全くと言っていいほど、私の中の指針はぶれていました。
 
この時はまだ、北九州に住んでいたのですが、整骨院がある場所は「福岡市」でした。
 
そのため、北九州はわずか1年半くらいで去り、福岡に引っ越すことにしたのです。
 
 
就職が決まり、本来ならある程度、わくわくした気持ちはどこかにあるのですが、この時は不安な気持ちが強かったです。
名古屋から北九州に転居したときは、「転勤」でした。しかし今回は、「転居」です。
 
 
私は、この辺りから暗いトンネルの中に入っていきました。
 
辛く、思い出したくない時期なのですが、忘れてはいけない時期でもあります。
 
20代の半ばから後半に差し掛かるとき、本来なら仕事や生活、プライベートでも軌道に乗ってくる頃だと思います。
 
たらればの話はしたくないのですが、もし職業訓練校を卒業するまで勉強して、それから就職するという形をとっていたら、どうなっていたでしょうか。
 
よく、ちょっとした決断や小さなことだと自分では思っていても、後々大きくなって返ってくる、
というようなことがあると思います。
 
 
転居や就職、結婚というようなライフスタイルが変わることは、生活や環境が変わる大事な局面であり、決断するときには、慎重かつ細心の注意が必要だと思います。
 
 
その時の勢いでなんとなく決めてしまった、というようなことは私の経験上、よくないと感じています。
良かれと思って決めることは、冷静な判断に欠けていたり、勢任せになっていたりすることがあるからです。
 
転職活動期間中というのは、前職を辞めて冷静な状態で考えることができる反面、早く就職したい、早く生活を安定させたい、早く会社からお給料をもらいたい、というような気持ちがあるので冷静さが少し欠ける面が多少あります。
最終決断は自分で決めたほうがいいとは思うのですが、決断を下す前にはやはり一度他者(自分のことをよく知る親友や家族、ハローワークの担当者、転職アドバイザー等)からの意見を聞いたり、相談をしたり、自分の考えを伝えたりするなどしたほうがいいです。
 
だから、他者の視点から情報を仕入れたり、他者からのアドバイスを聞き入れたりするなどして決断することが賢明だと思います。
 
次回は、転居した後の路頭に迷い始めた時の状況や想い、生活の状況、就職活動や就職先を決めた時のことを中心にお話したいと思います。