kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

転職活動中のこと~パート1

加圧トレーナーを辞めたのはいいのですが、実は次の就職先が決まっていませんでした。
 
会社を辞める直前までは、「いつ辞めようか」ということばかり頭にあって、次どうするのかというところがぼんやりとしていました。
 
 
そもそも、トレーナーを辞める直前までは、まったく別の業種や職種で働きたいと思っていました。
 
会社を辞める前は、全然違う職種の仕事の資格試験の勉強をしていたくらいです。
 
だから、そのときの心境は揺れに揺れていて、芯がはっきりと定まっていませんでした。
そして、目標が明確ではありませんでした。
 
 
ただ資格を取る、だけでは目標としてはかなり不明確です。今後資格を取ろうとする際に、注意した方が良い点としては、
「なぜ資格を取るのか、資格を取って自分はどうなりたいのか、なぜ取る必要があるのか。」
ここを突き詰めて勉強したほうが受かりやすかったり、身に入りやすかったりすると思います。
このときに資格試験の勉強をしても合格しなかったのは、そんなことが影響しているのだと、今になって思います。
 
 
辞めてすぐ、次の仕事に就けなかったのか、就かなかったのか、あまり詳しく覚えていませんが、かなりの数の会社の面接試験をこのときにしています。しかし、方針がブレている私は、
まったくといっていいほどいい返事はありませんでしたし、受けただけになっていました。
 
長期間受からないと、次第に焦ってきて、どこでもいいから受かってほしい、という気持ちになります。だから、後先考えずに受けます。先のことなどほとんど考えていませんでした。
 
もともとそんなに生活に余裕があるわけではないのに、転職をするのはかなりのリスクを伴います。
 
今思う、この頃の反省点は、
1.仕事を辞める前に、次の転職先を決めなかったこと。
2.仕事を辞めてもいいけど、十分な蓄えがあること(特に1人暮らしの場合)。
3.仕事を辞める前、辞めた後は目標や夢、次にどうしてきたいか、といったことが
不明瞭で、ただなんとなく就職活動や資格試験を受けていたこと。
4.まだなんとかなるという気持ちのまま、ズルズルと日にちだけが過ぎていったこと。
5.すぐに次の就職先が見つけられるだろうと甘く考えており、危機感が薄かったこと。
6.雇用形態を正社員メインではなく、幅広く見ておくべきだったこと。
 
2.については、生活費をねん出するために、借金をしています。隠すつもりはありません。後々、苦労することになるので自戒を込めて書き留めます。
 
4.については、5とつながっていますが、早く就職先を決めようと、日々思って動いていました。しかし、中身が伴っていないのと、危機感のようなものに欠けていました。自分に「甘え」があったと思います。
 
6.については、多様な働き方が認められています。なにも最初から正社員から働き始めなくても、未経験の職種に就く場合は、非正社員から正社員へ行く手段だってあります。
 
 
就職先を探すために、定期的にハローワークにも行っていました。
担当の方と定期的に面談等をしていました。
 
その時に担当の方から、「勉強をしながら資格を取って、就職先も決められる学校」を紹介してもらいました。
それが、ハローワークが管轄している「職業訓練」です。
 
学校がある場所は、家から通える距離で、朝から夕方まで学びながら、しかもお金をある程度(私の場合は雇用保険給付金です)を給付されていました。
ただ、学校に行く期間やお金がもらえる期間、金額等は定められています。そして、定期的に就職活動をしなければいけません。
 
やはり、国や地方自治体の管轄で定められている学校なので、規則やルールがあります。
その学校にいくのにも面接や筆記試験がありました。
 
 
私が通った学校は、パソコンの基礎的なことを勉強する学校でした。
なぜこの学校に通うのか、学校に通ったあとにどうしていきたいのか、等の基本的なことを面接で聞かれました。また、筆記試験もありました。
 
 
いきなり未経験の職種に就職するよりも、パソコンや事務仕事等に活かせる基礎的な部分を勉強することは、学校以外の局面で経験できることではないので、このときは学校に通うことになってよかった、と思いました。
 
学校に行く目的は、就職に直結できるように勉強するためなので、上記のような学校以外にも、様々な業種や職種があります。
期間がだいたい1年未満なところが多いので、そこでいろいろなことを学べます。
 
学校に通う利点を自分なりにまとめてみました。
・専門的なことを中心に学べ、かつ実社会にすぐにでも通用できるようなカリキュラムになっている。
・学校から就職の情報が豊富に得られ、かつ専属の先生が学校にいるので、その相談がしやすい。そして、面接に進みやすい。
・学校の卒業生が数多くいるので、卒業生の就職先を紹介してもらえる。そのため、就職率が高い。
・学校に通いながら、アルバイトができる(ただし、短時間で学校に支障がない時間帯で、働いた時間や日にち等の記録の提出が求められる)
・規則正しい生活を送れる。
・初めて学ぶことが多いが、いろいろなタイプの先生がいるので聞きたいこと、相談したいことを自由に聞ける。
・幅広い年代の人がおり、いろいろな経歴を持った人がいるので、いろいろなタイプの人と仲良くなれる。
・職場見学等があるので、就職先のイメージがしやすい。
 
このときの期間は、確か4か月間でした。そして、利点が多くて、恵まれた環境でした。
しかし、私は学校に入ったあとに、またしても大失敗を犯してしまうのです
 
この話の続きは次回に書きたいと思います。