kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

人の気持ちはよく分からない

私は先月、とある女性からわずか1日でフラれました。
私が彼女に告白をして、告白の返事の承諾を受けたものの、次の日に彼女からLINEで返事がありました。
 
詳細は省きますが、長文の内容でした。内容を見る前からなんか嫌な予感はしていましたが、私の予感はその通りに的中してしまいました。
内容の一部を抜粋すると、「一晩考えた結果、昨日の返事はなしにしてほしい、自分の年齢もあり将来を見据えたお付き合いがしたいと思っています。いろいろと考えたのですが、やはりあなたとはお付き合いをすることはできません。昨日結論を保留にすればよかったのにこのような形になってしまい申し訳ありませんでした。」というような内容でした。
 
嫌な予感だとなぜ思ったのかというと、私が彼女に告白、そして想いを伝えた時からなんとなくではありますがあまり手ごたえがないなと思ったからのです。それに、彼女の返事の承諾にどこか迷いがあるな、と感じられたからです。
 
告白をした後に、夜ご飯を食べに行ったのですが、どこか浮かないような表情や会話が別れ際まで続きました。最初は、突然の私からの告白に緊張させてしまったのかな、とも思いました。
しかし、表情や態度から察して、そのような感じではありませんでした。後になって思うに、彼女は承諾の返事をしたもののそれでよかったのかと、彼女の中で思い悩んでいたみたいでした。
 
彼女は次の日まで相当悩んでいたようですが、私は付き合う付き合わないに関わらず、その後フラれてもいいかなとうっすらと思っていました。なぜなら、先程も言ったように彼女の浮かないような表情を感じ取ったからです。
 
果たして、私はその生半可な気持ちで告白をしても良かったのか、相手にとても失礼なのではないか、という声が聞こえてきそうです。しかし、ここで何かしらの気持ちや想いを伝えておかないといけないと思ったこともまた事実です。付き合っていってから好きになっていくかもしれない、徐々にでも相手のことをもっと知っていければいいとも思っていました。
 
だからこの時は、もし私が彼女のことを本気で好きになり、絶対に付き合いたいという気持ちを持っていたのであれば、その後の私の行動次第で状況が変わっていたかもしれません。
言い方や表現は別にして、本気で好きだからどうしても付き合ってほしい、ということを伝えてそれでもダメなのであれば、諦めがついてスッキリとしたと思います。しかし、私はその気持ちになれませんでした。
 
彼女の方から言われたことのうちの1つに、「結婚を前提としてお付き合いができる人がいい」と言われたことがどうしても引っ掛かっていたのです。
私の心境としては、別に付き合う前から結婚を前提に付き合わなくてもいいのではないか?とも思いましたし、その思いを伝えた時は軽い気持ちでも付き合えるのかなと思いました。
 
それに、彼女は年齢のこともあり(ここでは彼女の年齢は伏せますが)、子供を産むことや結婚を意識するというのも頷けます。
しかしこの時は、もし彼女と付き合ったとしても、気持ちの温度差、結婚感の温度差が付き合っていて出てくるのではないのかとも思ったのです。
私の精神面、経済力、それに恋愛経験の浅さや、性格面等を総合して、結婚を近いうちにできるかと聞かれたら、おそらくはできないのではないかと思ってしまったのです。
 
もちろん、考えすぎだとは思います。そんなこと付き合ってみてから考えればいいのでは?という声も聞こえてきそうです。これに関してもその通りだと思います。
しかし、私はそこで嘘はつけないと思い正直に、
「数年後の結婚とか、結婚を前提としたお付き合いは今は考えられない。だから、私よりも結婚を意識できる、またすぐにでもしてもらえるような方がいいのではないかと思います」
と答えました。生真面目すぎるし、そもそもまだ付き合っていないのにとも思うのですが、年齢も年齢です。生半可な気持ちでは行動として出てくると思いますし、いずれは彼女に対して何かしら出てくるものだと思うからです。
 
結婚に対しても、恋愛をしていても、どこかに迷いや腑に落ちないような状態であれば、本気に向き合えるものではないと思います(これも生真面目すぎるとは思いますが)。
私は、そこまで考えてくれていたのかと思うのと同時に、本当に私の方が恥ずべきこと、それに申し訳ないことをしてしまったと反省しました。
 
表題にあるような、「女性の気持ちはよくわからない」という言葉の裏を返すと、「あなたの気持ちもよくわからない」とも言えると思っています人の気持ちを分かることは難しいことです。
ある程度までなら分かるのですが、それは「人と何度も接していくうちに」、という条件がついてきます。
 
たった数回、数時間の出会いでそこまでになれることはほぼないと言っていいと思います。
ましてや、私は感情表現や愛情表現といった気持ちを伝えることが下手です言葉にしても態度にしても、相手に伝えられていない、伝えていないことが圧倒的に多いです
私は特に女性から、「あなたは何を考えているのかよくわからない。感情を表にあまり出さないから何を考えているのかよくわからない。結局の所あなたは何を言いたいの?」というようなことをよく言われてきました。
 
昔であれば彼女がいても、そのような態度でも良かったですし、ポーカーフェイスがいいものだと思っていました。それに、感情を表に出すことはあまりよくないのではとも思っていました。しかし、大人になり上記のようなことを多くの女性から言われるので、自分が思っていることを表に出すことや、弱みを曝け出すこと、自分がどう思っているのか表現すること、今どんな気持ちなのかを伝えること、また表していくことはすごく大事なことなのだと失敗や経験を通して学んでいったことです
 
ただ、今もかなり不十分な所があります。意識して直している、出しているとは思っていてもそれも全ては相手がどう思うかが大事です
むやみやたらに出すものではないとも思います。ただ、私の場合は相当できていないため、大げさくらいでちょうど人並みくらいなようです。
 
これは、全然難しいことではなく、例えば、「ありがとう」の言葉を気持ちを込めて言うのはもちろん、普段よりも大きく、表情を付けて言う。「嬉しい」という言葉をありがとうよりももっと大げさに、全身を使って表現するくらいの気持ちで言っていく、という手段が感情表現が苦手な人には有効な手段でしょう(文章にするのは簡単なのですが実際に行うとなると難しいのですが)。
 
メールやLINEなどのメッセージでは言えるのですが、いざ面と向かって感情表現ができるかというと、意外と難しいもので、やはり日頃からきちんとやっていくことが1番の有効な手立てになると思います。日々できていないことをいざ行うとなると、だいたいできないものです。
あとは、「意識を常に、日頃からしっかりと持っておくこと」も大切になると思います。無意識でもできるくらいにできている状態にすることで人は変わるので、その域にまでいかないといけないでしょう。
だから、「よそ行きの、外に出る時の自分」を最初のうちは徹底的に装う必要性があるでしょう。他人から「○○さん、最近変わったね」と言われるくらいにならなければいけないのだと思います。
 
話を先程のことに戻すと、ゴールが同じであれ恋愛に正しい方程式はないものだと思います。それを運命とか時の運という表現で片付けることは簡単なのですが、それともまた違うのではないかとも思います。
明確な結論は、おそらく死ぬまで分からないかもしれないですが、死ぬ直前になって自分である程度の答えが見えてくるかもしれませんし、答えが分からないままかもしれません。
メッセージのやり取りをしていて、こちらが何かこの人とは違うなと思ったり、実際に会ったりしてみて、何か違うなということは多くの方が経験していることかもしれません。
 
最近の私でいえば、メッセージのやり取りを通じて仲良くなり、意気投合して、会う約束をして、実際にお会いして、こちらがその人に好感触を得ても、全くその通りにならないことの方が多いものです。
上手くいかない場合、次につながらない場合は、どちらかが、または両者ともに何かが違うな、そして、この人と合わないなと思ってその場で終わってしまいます。
メッセージでは好感触を得ていても、実際にお会いしてみると何かが違う、というケースは珍しくもありません。その要因を挙げると、きりがないくらいですが、本当にその要因は人それぞれ違いますし、何を判断基準にしているのかも相手からしてみたら分かりません。いくら相手の好きなタイプや性格、容姿や価値観がマッチしていても、その人が何かが違うと思えば、心のシャッターが降りてしまい、そこで終了となってしまうこともあり得るのです。実際のところ、こういったケースはつい先日経験しました。それに多くのケースがそのようなことです。(後日談として約1週間後にお相手の方から連絡があり、今もやり取りは続いています)
 
全てにおいて順風満帆に思えたことも何の前触れもなく、連絡が途絶えてしまいそのまま終了、ご縁がなかったというようなケースです。
相手が何を考えているのかは理由を言わない限りは分かりませんし、こちらもどうすればいいのか分かりません。相手の方が何を想い、どういう決断に至ったのか知りたいところですが、多くのケースは知らないまま終わってしまうケースがほとんどです。たまに、もう連絡をしないでほしい、もう関係性を終わらせてほしいという返事を頂くことがあるのですが、その方がすっきりとして私の方も次に進めるのでありがたいなと思っています。
 
私が、逆のパターン、いわゆる明確な理由を相手に伝えて断ることができているのかというと、できていない部分があるので、反省すべきところではあります。
しかし、心に秘めていてもそれが相手に伝わらないと、相手がどう行動していいのかわからないと思うので、しっかりと相手のことを考えた行動や、やり取りをしないといけないと思っている今日この頃です。
 
それは、何も恋愛に限ったことではありませんし、人と接していく限りは付いて回ることでもあります。
私は、昨年から現在まで延べ20人近くの初対面の女性とメッセージのやり取りから発展していき、実際に出会ってきました。(2度ほど2回目以降のデートにつながった)
そして、その全てにおいて次への進展や交際には至りませんでした。ちなみに、前回付き合った人から今日に至るまでを数えると、もう数えるのが嫌になるくらいに上手くいっておらず、付き合うまでには至っておりません。
もうしばらくは彼女が見つかるのか不透明ですし、連敗街道がどこまで続いてしまうのかとつい考えてしまいます。
 
以前書いた記事でも、もうしばらく恋愛はいいかなと書いた数日後には恋がやはりしたいと思い、次なる行動いわゆる新たな出会いを求めて歩み出していました。
やはり、自分の中ではこのままずるずると引き下がりたくはないという気持ちがあったからと、それに以前告白をしてフラれた女性から連絡があり、現在交際しており、順調に歩み始めていると言うことを聞いたからです。それを聞いて、自分はこのまま何もしてくてもいいのか、じっとしているだけではつまらないと思い、すぐに行動に移したわけです。
 
もちろん、やるからには常に次に出会う女性と交際に至りたいという想いで行動しておりますし、誠実に全員の女性と向き合っています。
今まで私は恋に臆病で、フラれては立ち直るのに時間や期間が随分とかかっていました。それに比べると、特に一昨年くらいからは、前向きに気持ちを早い段階から切り替えて行動に移すようになってきていると思います。要するに、立ち直りが早くなったとでもいうのでしょうか。
 
今の私の心境の一部としては、100人近くまでフラれてもいいかなというくらいの気持ちで吹っ切れているくらいです。とは言いつつも、次会う人とは絶対に付き合いたいと毎回思っています。
やはり、フラれても開き直って前に進むしかないのだと思っています。今まで、何度も転職活動をして何度も落ち続けてきた過去がありますから、嫌な免疫みたいなものがついてしまいました。
もちろん、本気のときは心が深く傷つきますし、どうでもいいというとお相手に大変失礼なのですが、あまり真剣ではない、本気ではない、相手に対する熱量がないときはそこまで傷つかないものです。
 
要するに、人生の中でも重要な一部ではあるのですが、仕事も恋愛も数々の経験をしていくことが、これからも大事になるのかなと思っている今日この頃です。
世の中には女性、いや世界中の人間には何億人といるのです。そう考えると、まだまだ何億分の数十人ではないのかと思ってしまいます。
 
恋がうまくいかないあなたへ捧げる言葉としては、恋にマニュアルや方程式はほとんど存在しないと思っています恋愛にはその人なりのやり方や考え方、行動の仕方、それに向き合う姿勢や熱量があるものだと思っています
 
自信を無くすと、つい恋愛マニュアルみたいなものや恋愛の達人の意見や行動、また本やアプリ、相談サイトに頼ってしまいたくもなります。
なぜか不思議と無意識のうちに、そのような行動に出てしまっていることが度々あります。(私は実際には何も購入や相談サイトを利用したことはありません)
極稀に自分に自信がないので、インターネットでこの場合はどうすれば良いのか、どういう行動を取ればいいのかということを調べて参考にはしています。
 
しかし、参考程度にとどめておき、最終的には行動を起こすのは自分自身だと思っています。まれに何もしなくても他人から近寄ってくることはありますが、それはかなり稀であると気づいておくべきでしょう。
恋愛をしたいという気持ちがあれば、様々な手段や出会い方、方法があります。そこからいろいろなことを駆使して、出会いを求めて、行動に移していく、その積み重ねが1番の近道なのではないかと思う次第です。
 
私がたとえ新しく誰かとお付き合いをしたとしても、そこからまた新たな悩みが生まれていき、試行錯誤をしながら前に進んでいく、恋愛はそうやって進んでいくものです。
ただ、やはりフラれ続けていてもそこから何かを得ることが毎回あるので、そこで少しですが人として成長できている気がしています。(その歩みはカメのようにゆっくりとではありますが)
人の気持ちが分かっていたら誰しもが苦労はしませんし、面白味に欠ける人生になるでしょう
また、今後何かしらあったらここで書いていこうと思っています。
 
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。