kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

自分の人生の先行きを考えるキッカケ

私は最近、職場の人や初めて出会った人(いずれも女性)との会話やメールでやりとりをしていて、このようなことが話題に上りました。

 

「今の仕事、社会情勢が不安だから仕事や今後の働き方、行く末について色々と真剣に考えている」

 

というような内容です。

このことが何を言おうとしているのか。

それは、

「今の生き方や仕事、今後のことが不安である。」

この点に全てが集約されています。

 

以前にも書きましたが、2020年は世界情勢が一変した1年となりました。そのように思う方がほとんどでしょう。

未曾有の災害とは比較しきれないほど、世の中の状況は様変わりしました。

 

2020年3月くらいからニュースで連日のように、コロナウイルスの報道がありとあらゆる所でされていました。

私たちは目に見えない恐怖に苛まれ、不安に怯えながら過ごす生活に陥りました。

マスクの品切れ、生活必需品の買い占め、SNSやニュース、報道のデマ等、私たちは何を信じて、どの情報が正しいのか、情報の取捨選択をすることでさえ戸惑いが生まれました。

 

入ってくる情報は、どれも不安や恐怖を煽り、外出すること、人と交流することでさえ自粛、下手したら禁止にまで発展していきました。

先程の話の中にあるように、自分の今後の生き方、人生の送り方、いわゆる人生観がこのような状況に陥ったことで、より深く考えされられたといえるのです。

 

私も2019年から新しい職場で働き始めて、どこか満足というわけではないけれど、ようやく慣れ始めて今から頑張っていこうとしていた時期に、未曾有の事態に陥っていきました。その時徐々に私はこう思っていったのです。

 

「今のままだともしかしたら給料が減らされて生活が出来なくなるかもしれない。それに会社が給料を保証してくれるかもわからない。いや、そもそも雇用が保証されるかもわからない。もし何かあってもいいように自分で、自力で稼いで生きていく術や方法、生き方を身に付けないといけない。」

 

1人でも生き延びる力が本当に必要だと実感した1年、いや出来事が起きたといえると思います。

実は、2020年以前にも私は、いかに1人でも稼いで食べて生活していけるかということは常に考えていました。それには、実にいろいろな方法や手段があります。

もちろん、会社の元で雇用されて、その会社で一生飯を食っていける生き方に関しては否定しませんし、それはそれでいいと思っています。

 

ただ、先程も触れたように、いつ何が起こるか分からない世の中にこの1年で一気に陥りました。不景気で会社が倒産する、というようなレベルでは収まらなくなる可能性が今後起こりうると私は思っています。

事実、個人経営のお店は次々と倒産、破綻、お店を閉めるという苦渋の選択が増加しています。このことはニュースや報道でご存知の方が多いのではないかと思います。働きたくても働けない世の中になっているのです。新しい会社に入って働こうにも、働き口が狭い状況でもあります。

それに、満足な収入は得られず、給付金や手当はごく僅かで、当てにならないのが現状です。

 

だから、私たちには1人でも生き延びる力が必要になるのです。何か突出したスキル、知識を活かして、それを収入源にして新たに稼いでいく方法がいくつかあります。私は今その勉強をしています。

 

今更そんなスキルないし、身につけようにも時間がないし無理、年齢的にも時間的にも新しく学ぶなんて厳しい、今の生活に困っていないし大丈夫、家庭を持っていてそれどころではない、様々な理由が各々あることでしょう。今に必死で先のことが考えられないという意見があることもよく分かります。

 

私は、「副業をすべきだ」、「新たな収入源を考えろ」、「フリーや独立して新たに生き延びる方法を考えろ」と偏った意見を言うつもりはありません。

何が言いたいのかというと、「自分の人生のリスクマネジメントをしっかりして、考えておいたほうがいい」ということです。

もし今勤めている会社を辞めるつもりがないのであれば、様々な人の色々な生き方を勉強、学ぶのも良し、万が一会社が明日倒産してもいいように自分のスキルを空き時間に学び費やすのも良し、見聞を広げるために旅に出て新たな価値観を生み出すのも良し、セミナーや講習会に参加して自分のためになる話を聞くのも良し、世の中には数多くの情報が出回っています。

それに、あなたの周りにも色々な生き方、仕事をしている人がいることでしょう。

その数ある中から、自分のものにしていけばいいのです。

 

冒頭に発言していた人たちは、今この現状に満足していません。私もその中の1人ですし、話を聞いていて納得できる部分がいくつかありました。プライバシーのため詳しくは言いませんが、2人とも仕事(本業)以外でもしっかりと今後のために動いています。世の中に名が知れ渡っている方々は、すごく稼いでいるものすごく活動、行動しています。

 

私は、そう言われると全然動いていないと思っています。だから、もっと自分から動かないといけないと思っている次第です。

不安、心配だから自ら動く、という行為は勇気のいる行為だと思います。動いた所ですぐに結果に結びつかない、成果に繋がらないことがほとんどでしょう。

ただ、「動く」ということは、大きな一歩であることは間違いありません。後ろに動くことはありません。たとえ失敗してもそれを次に活かせば良いのですから、それも含めて前に進んでいると言えると思います。

 

私にすごく大きな力があるわけではありませんし、大成功を収めた人でもありません。ごく一般の人です。だから、説得力はないと一掃してもらっても構いません。

もしこの記事を読んで何か躊躇していたことがあり、あと一歩踏み出すことに踏み切れない方の後押しや手助けになれたのなら嬉しい限りだと思いこの文章を書いたまでです。

 

拙い文章になりましたが、本日はここまでにしたいと思います。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。