kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

普段の自宅での筋トレで物足りない人におすすめのグッズ

体幹レーニングや自重でのトレーニングは、自宅でいつでも気軽にできます。
場所を取ることもなく、外出することもなく、手間や準備にも時間がかかりません。
 
また、体幹レーニングや筋トレ等の運動を、自宅で定期的に行えるようになった方は、次第に物足りなさを感じるようになるでしょう。
 
バリエーションを上げていくにしても、いずれ頭打ちになります。また、いくらセット数や回数を多く行っても、筋肉がそれに慣れてしまいます(過負荷の原理)
それは、負荷や強度の面だけでなく、同じようなことをしていると筋肉がそれになれてしまうため、違ったアプローチが必要になります(特異性の原理)
それに、レーニングをやめてしまうと、身体が元の状態に戻ってしまいます。どれほど鍛えても、トレーニングをストップすると、その時点で筋力は低下していきます(可逆性の原理)
最低でもこの3つの原則を頭の片隅に入れておくだけでも、効率よくトレーニングができるでしょう。
 
ひとくちに筋トレグッズといっても種類は豊富で、鍛えられる筋肉や負荷なども、器具によって特長が異なるため、選ぶのに迷ってしまいがちです。
そのような時は、自分の目的に合った器具を選ぶのが正しいです。健康のためにと考えている方は、低負荷で補助として使えるものを、これから筋トレを始める方は、軽いダンベルから用意するなど、用途と目的に合わせて準備しておくとよいでしょう。
 
もし、初心者の方がいきなり高負荷な器具を用意しても、身体がついてこないケースが考えられ、怪我をする可能性もあるため注意が必要になります
また、器具によっては全身を鍛えられるものから、限定的な筋肉に効くものまで様々ですので、自分が鍛えたい部位に適した筋トレグッズを選ぶのも忘れないようにしておきましょう
 
ここからは、自宅で用意しておくと便利な筋トレグッズをご紹介していきます。
筋トレグッズ1:ダンベ
ダンベルは、持ち手の両端に重りがついたトレーニンググッズです。数ある器具の中でも最も有名で人気ということもあり、既にお持ちの方も少なくないはずです。基本的には、上半身をメインに鍛える器具として扱われていますが、スクワットやランジといった下半身の筋トレ種目にも使えるなど、全身を満遍なく鍛えられるのが魅力でもあります
重さが固定されているタイプと、可変式で大きく分けて2種類あります。それぞれ特長も一長一短ではありますが、長い目で見れば可変式を選ぶほうがいいでしょう。
 
筋トレグッズ2:レーニングチューブ
他の器具では場所やスペースを取られてしまって、どうにも邪魔になるという方におすすめなのがトレーニングチューブです
収納性に優れていて持ち運びにも適しており、しかも低負荷から高負荷まで細かく設定できて、安全性が高いです。それに初心者から上級者まで幅広い方々が使っており、怪我のリハビリやトレーニング終盤の追い込みにも適しているなど高い汎用性を誇ります。持ち手付きやバンドタイプなど形状は様々ですので、自分のやりたい種目に合ったモデルを選ぶと良いでしょう。
 
筋トレグッズ3:腹筋ローラー・アブローラー
腹筋ローラーとは、その名の通り主に腹筋を鍛えるためのトレーニンググッズです
車輪とグリップで構成されており、どれも似通った見た目をしているのですが、実は車輪の数や直径などによって強度が異なります
初心者の方は、車輪が多くて安全性の高いものを、ベテランの方は、高負荷をかけられる直径が短くて、車輪の少ないタイプを選ぶなど、自分のレベルに合う腹筋ローラーを選ぶのがいいでしょう。また、転がりすぎて怪我をするといったことも考えられるため、扱いには十分に気をつけましょう。
 
筋トレグッズ4:プッシュアップバー
プッシュアップバーは、腕立て伏せ(プッシュアップ)の効果を高めるための器具です身体を深く沈められるため、可動域が広がり、大胸筋や三角筋などにしっかりと効かせられます
選び方として注目したいのは、グリップの傾斜、土台の安定感などです。また、グリップの素材によっても握りやすさや滑りにくさが変わるため、よく吟味して選びたいところです。
 
筋トレグッズ5:ケトルベル
取っ手の付いた形が、やかんに似ていることから名付けられたと言われています。広義的にはダンベルの一種で、同じように使われるケースがほとんどではあるのですが、ケトルベルでしか出来ない専用のトレーニングが何百種類と存在します。そのため単なる筋力アップはもちろん、体幹の強化や心肺機能の向上など得られる効果が多いのが魅力です
しかし、当然ながら重量もあり、種目によっては手から滑ってしまうこともあるため扱いには注意したいところです。
 
筋トレグッズ6:チンニングスタンド
チンニングスタンドは、ぶら下がり健康器や懸垂マシンとも呼ばれ、主に自重トレーニングをするための筋トレグッズです
部屋にスペースを要するものの、背筋・胸筋・腹筋・上腕筋など上半身の筋肉を満遍なく鍛えられるのが魅力的です
全体重を預ける器具になるため、チンニングスタンドを選ぶ際には耐荷重に注目したいところです。
自分の体重プラス40kgほどの耐荷重が備わっていれば、基本的に安全に使えるはずです。
 
筋トレグッズ7:バランスボール
スポーツ選手や競技者が体幹レーニングに用いていることから、筋トレグッズの中でも人気が高い道具の1つです
「ながら運動」や「ストレッチ」など簡単エクササイズから、ハードなトレーニングにも使える汎用性の高さが特徴です
バランスボールを選ぶポイントは直径で、165cm以下の方は55cm、165cm~180cmの方は65cmを選ぶなど、自分の身長に合ったものを選びましょう。また、ハードな種目をこなすようなら耐荷重が高いものを選ぶのが良いでしょう。
 
筋トレグッズ8:BOSU(ボスバランストレーニング)
BOSUは「バランスドーム」とも呼ばれるアイテムで、インナーマッスルやバランス力を強化するのに使われます
バランスボールよりも安定感よく使え、かつドーム状と平面の両方を使い分けることが出来ます
そのため、バランスボールでは行えないようなトレーニングも可能です。
ちなみに、BOSUを用いることでトレーニング効果が高まることが科学的にも実証されているということです。
場所を取るのが唯一の欠点ではあるのですが、効率良くかつ効果的に自重トレーニングを行いたい方にお勧めしたい筋トレグッズです。
 
筋トレグッズ9:ハンドグリップ
前腕を鍛えるためだけに特化した器具ですが、握力を向上させることで他の種目でのパフォーマンス力も高まるため、熱を入れてトレーニングしている方なら是非とも取り入れたいところです
また、ハンドグリップを行うことで、血圧が低下するとも言われているため、健康診断などで指摘されてしまった方にもおすすめです
現在では、昔ながらのシンプルな形状のものから趣向を凝らしたデザインのものまで豊富な選択肢があるので、自分が気に入ったものを選んでみましょう。
 
筋トレグッズ10:メディシンボール
まるでバレーボールのような形をしたメディシンボールは、使い方は様々ですが、主に体幹レーニングで使われる筋トレグッズです。
重さは1~15kg程まであるため、初心者~上級者まで幅広く使えます。完全に球体のタイプもあれば、持ち手がついているタイプなどもあるため、選ぶときには形状も注目したいです。また、柔らかな素材を採用したものであれば、自宅でのトレーニングでも気兼ねなく使えるはずです。
 

いかがでしたか?以前にご紹介したものから初めてご紹介するものまで、今回は幅広く取り上げました。
まだまだご紹介しきれていないグッズもございます。
全て揃える必要はないので、自分の用途に合ったグッズを手に入れて、継続的にトレーニングを実施して、目指すボディを作り上げていきましょう
それに、人によって身体の大きさや筋肉量は違いますので、最初から無理をせずに、できる筋トレから行っていきましょう。
 
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。