kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

どうして年齢を気にするのか

なぜ恋愛をするときに、年齢を気にするのでしょうか。あなたは年齢を重視しますか。
ふと疑問に思ったので書きました。
 
年齢を気にしない方法が知りたい、いつまでも若く見られたいと、常に自分の「年齢」を気にしていると、自然と生活が制限されてしまいます
 
若さとは見た目ではなく心の持ちようで、高齢の方でも若くはつらつと生活されている人はとても素敵で輝いています。
とはいえ、年齢をまったく気にしないというのは難しいことで、なにかにつけて年齢は付きまとってくるものです。そのしがらみをなくした時、私たちにはあらゆる自由が待っています。
 
そこで、年齢を気にしない方法を習得して、人生を成功させるコツについても後半にご紹介していきましょう。
性別を問わずに年齢を気にする人は、意外と多くいると実感しています。
初対面の人にも第一声が「いくつ?」から入る人も中にはいます。
(個人的には男女問わず、すごくデリカシーに欠けている人だとその時点で認識し、距離を置いてしまいますが。)
 
では、男性は付き合う女性の年齢を気にしているのでしょうか。
知り合いの男性などに聞いてみたら、きっとこのように答えるでしょう。
惚れてたら年齢なんて気にしない
若いことが大事なのではなくて、心の美しさが大事
でも本当にそのような優しい言葉を信用していいのでしょうか?
 
2010年の国勢調査によれば、結婚の意思のある未婚男性の35.8%が、同い年の女性と結婚したいと思っています。以下、1~2歳下17.5%、5~6歳下14.2%と続き、年上がいいと考えているのは全体の6.9%でした。
女性の場合、同い年29%、1~2歳上29.4%です。年下が良いと考えているのは4.5%でした。
 
年代別に分けると女性の場合、年齢とともに相手の年齢の許容上限と許容下限がともにあがるのに対し、男性の場合、自分の年齢とともに相手の年齢の許容上限は上がりますが、下限は上がりません
ということはどういうことかというと、
・日本の未婚男性は、同い年から少し年下の女性と結婚をしたい傾向が強い。
・自分の年齢が上がるにつれ、ターゲットゾーン(許容範囲)が下に向かって広くなる。
ということになり、自分の年と近い女性とともに、若い女性がずっとターゲットだということです。
子どもが欲しいからという考えは、生物学的にはありかもしれません。
 
ただし、子作りのあり方は様々であることに加え、現在は不妊の原因が男性側である場合も多い、ということが分かってきています。
やみくもに「子供が欲しいから相手の女性は若いほうがいい」というのは、非常にデリカシーに欠けていてお話にならないということを、男性側は理解しなければならないところです。
 
そこで、このような状況でも年齢のことを乗り越えて結婚となるにはどうしたらいいのでしょうか。
 
まず、ダイエットをするために体重計に乗らなければいけないように、自分のことをよく把握しておくことが大切になってきます
相手に高い年収やルックス等の条件を求めていないでしょうか。条件を高くすればするほど可能性は狭まります
 
実際、既婚者のほとんどが100%思い通りの条件ではなかったと思います。それでも幸せになれるのです。
そして「優しい」「素直で謙虚」「元気で明るい」等の性格的なものももちろん大切ですが、大人であれば、もう1つくらいは高いスキルがあったほうが良いでしょう。
それは、
・家計を任せられる
・自分の親族とうまく付き合える
・子育てを任せられる
・家事が上手
等です。
 
良い悪いは置いておいて男性は、「恋愛相手=観賞用」と「結婚相手=実用」を分けている傾向があります。
もういい加減身を固めたい大人であるのなら、「即戦力」となる実用的スキルが必要になります。
男性が「年上がいい」といっているのは20代、つまり一時の憧れのようなものなことが多いです。しかも経済的には、女性の方が多く負担している、という現実があることを忘れないようにしましょう。
 
・成功する人は年齢を気にしない
特に、女性は見た目年齢を気にする人が多く、中高年以降になると周囲がライバルのように見えてきます。
成功する人は、自分の年齢だけでなく相手の年齢も意識せず向き合うといわれています。
そうすると本当に優秀な人が見つかり、実力を発揮できるのです。
年齢という枠を作ってしまうと、その中でしか行動できなくなります
外の世界から閉ざされてしまうと、成長できないだけでなく、自分の存在を多くの人にアピールすることもできません。
例えばファッションですが、若い人の流行を真似する40代、50代の人を見ると、「若作り」していると判断されるのが一般的です。
しかし、年齢の枠を通り越して好きなように生きると、全く違った自分の魅力を発見できる可能性があるのです。
 
・人に年齢を聞くのをやめる
初対面で会った人、住んでいる場所、好きな食べ物等、他にも興味がある項目はあるでしょう。
そのような中でも必ずといってもいいのが「人の年齢の話」です。
男女関係なく、新たに自分と関わりを持つ人には、無意識に「おいくつですか?」という質問を投げかけていませんか。
この習慣は、必然的に自分が相手とどのように関わるかを制限していることになります。
もし相手が年上の人だと、あまり距離感を持たずに接するかもしれません。
それに、年下なら自分が優位な態度でいる例もあるでしょう。
年齢と経験は全く違うものです。しかし、自然と年齢で相手を判断する材料にしています
年下のくせにと思った人も、周囲にいるはずです。
年齢を気にしない方法を習得するには、まず相手の年齢を聞く習慣を辞めましょう
幅広い世代の人と付き合うと、自分の価値観や世界観が広がっていきます
 
・周囲の視線を気にしないこと
自分の方が若く見えると、周囲に与える自分のイメージを考えたことがあるかもしれません。
年齢を気にしない方法として、まず周囲から自分がどのように見られるか意識するのを辞めましょう
何歳にみられているという自分のイメージを勝手に作り出すと、自信喪失して本当になりたい自分が分からなくなります
年齢にふさわしい自分を無理やり作るようになると、人生そのものに制限ができてしまいます。
例えば、自分と年齢差がある恋人と出かける時、人からどう思われるのか視線が気になるでしょう。
このような時に年齢を気にしない方法を習得しておけば、周囲の視線や判断が怖くなくなり、行動範囲も広がっていきます
相手の年齢を気にせず恋愛をする、友達を作るというように人間関係の枠がなくなるでしょう
 
・年齢制限を作らないこと
年齢に対して、自分で無意識に偏った価値観を持ってしまうケースがあります
例えば結婚ですが、世の中でいわれる結婚適齢期までに結婚をしないと恥ずかしいと思うのは、自分の価値観で決めていることです。
年齢制限を作り、余計な焦りや不安を抱いています。
「何歳までにやりたい」と目標を持つのは大切です。しかし、人生で成功して幸福になるためには年齢に固執しないことです
いくつになっても達成しようとする気持ちが大切です
結婚を30代ですることよりも、素敵な人と結婚するのが幸福への第一歩です。
自分で決めている年齢制限は、間違った決断をするきっかけになるので、年齢によってできないこと、やるべきことなどの決まりをなくすのが大切なのです。
 
・夢中になれることを見つける
年齢を気にしない方法を身につけるためには、いくつになっても無我夢中で続けられるものを持つようにしましょう。
今更?とか、この年齢になってから?と断念するのは自分の可能性を制限しています。
年齢を理由に諦めているのは、夢中になれないためではありませんか。
やってみたいこと、挑戦したいことは、何歳になってからでも本気なら現実化することは可能なのです。
没頭できることがある人は、年齢をさほど気にしていないことがほとんどです
50代になってから大学に通う等、ひたむきに夢中に生きる姿は、たとえ高齢でも若さにあふれています。
昔やりたかったことがある人は、これを機会に始めてみてもいいでしょう。
年齢を気にしないよう無理やり自分を変えるより、夢中に取り組めるものを見つけて年齢を忘れることも大切です。
 
特に、日本人は他の諸外国に比べて、断トツに相手方の年齢を気にすることが多いです。
日本人なんだからしょうがないのでは?というような声が聞こえてきそうですが、年齢を気にせずに相手と今後接していけば、幾分気が楽になってくると思います。
 
年齢を気にしていない人も中にはいて、そのような人程仕事や趣味等に没頭し、充実した人生を送っています
そして、自分の歳を忘れてしまうくらいに、毎日が充実している人は、とても素敵で輝いて見えます
年齢はただの数字といわれますが、気にするかしないかはすべて自分の価値観次第です。
もし、年齢を必要以上に気にしていたと感じたなら、少し考え方を改めてみてはいかがでしょうか。新たな視点や世界が広がり、考え方が柔軟にもなると思います。
 
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。