kimunori10’s diary

マラソン、スポーツ、トレーニングを中心とした雑記ブログ

ポイ活について~前編

「ポイ活」という言葉をご存じでしょうか?
簡単に言うと、クレジットカードなどのキャッシュレス決済や、店舗独自の会員カードなど、様々な方法で貯められるポイントのことをいいます。
そのポイントを積極的に貯めて、使っていくのが「ポイ活」です
 
私はポイ活を始めて5年以上は経ちます。何より良い所は、無料で会員になれて、かつ貯めたポイントにより、様々な交換方法や連携先がある点です。
それに、いつでもどこでもインターネット環境がある限り、ポイントを貯められることが挙げられます。
今まで現金に換えたこともありますし、とある会社のポイントに換えたこともあります。
ちょっとした副業になるので、隙間時間に非常に最適だと思って今も続けています。
 
お買い物を利用するときは以前でしたら、「現金」が主流でした。現金でお買い物の支払いをすることが当たり前で常識みたいな風潮があったかと思います。
しかし、数十年前からお買い物の支払いに「クレジットカード」という手段が誕生しました。
 
クレジットカードでのお買い物での支払いは一言で言うと便利ですやはり、カード1枚で支払いが済むので現金を持ち運ばなくてもいいですし、余計な荷物にもならないですしかさばりませんそれに、なんといってもお買い物した金額に応じてポイントが付与されていきます
デメリットとしては、紛失した際のリスクが大きく、カードの停止の連絡をしなければならないなど面倒なことや、それに伴い紛失して盗難された際の個人情報の漏洩の問題が発生するかもしれないこと、等が挙げられます。
クレジットカードに関して言えば、私が懸念することは「使いすぎてしまう」というリスクが発生することです。これは、クレジットカードを所有していたときに、現に私が直面した問題でもありました。
確かに便利で比較的どこでも使えますし、インターネット環境があれば、クレジットカード情報を入力するだけで、ボタン1つでお買い物ができてしまいます。
しかし、現金と違い、目に見えてお金の増減がすぐに分かりません。後日請求書が届き、そこでどれくらいの買い物をクレジットカードでしたのかが、その時にはっきりと分かります。
ポイントがお買い物した分だけ貯まってはいるのですが、やはり使い過ぎ、買い過ぎのリスクというものが大きくなってしまいます
 
また、ポイントを貯めたいがために、余計なお買い物をすることも起こり得るのです
これはクレジットカードのみならず、スーパーのお買い物でも当てはまることかと思います。
例えば、500ポイントまであと5ポイントが溜まったら金券と交換できるというときに、そのポイントを貯めて金券と交換したいがために、多く買い物をしてしまうということです。
早く金券と交換して、次のお買い物で得をしたいという、人間の心理を上手く使っていると関心します
 
このポイントですが、ポイントカードが世の中に普及し始めて、今や各社が各店舗でポイントカードを使えるように、連携し始めています。
代表的なポイントカードは「Tポイント」ではないでしょうか?Tポイントと連携しているお店で、200円分お買い物をすれば1ポイント加算されるという形です。
カード1つ持っていれば、お買い物をするときにカードをお会計の時に提示して、お買い物した金額分のポイントが付与されます。
そのポイントが貯まっていくと、そのポイント分のお買い物や割引をお会計の際に申告すれば、お得にお買い物ができるというわけです。
他にも様々ポイントカードが発行されています。もちろん、ポイントを発行する企業によって、還元率や利用条件は異なります。
 
 

 
すごく便利でいいサービスなのですが、先ほども言いましたが、ポイントカード自体が溜まっていくと、財布の中がカードばかりになって重たくなり、支払いの際にいちいち探して提示するのが面倒になるときがあります
特に高齢の方は、どこのお店でどのカードを提示しなければいけないのか考えて、探すのに苦労するという人がいると思います。
また最近は、電子決済サービスの普及や導入に伴い、簡単に携帯電話等の機器でお買い物ができ、かつポイントも貯まりはするのですが、機械の操作が苦手な人や操作が面倒だという人もいると思います。
 
ただ、もっと効率良くポイントカードを持ち運び、お買い物をして、有効に、賢くポイントを貯めて利用していきたいと考えている人は多いのではないでしょうか?
「ポイ活」は闇雲に始めるのではなく、いくつかの点に注意するだけで効率良くポイントを貯めて、使うことができるようになります。その点をこれからご紹介していきます。
実は、ポイントには様々な種類があり、「共通ポイント」「クレジットカードのポイント」「マイル」「ハウスポイント(自社ポイント)」などが挙げられます
1.共通ポイント
共通ポイントは、複数の異なる企業の店舗で貯めることができ、コンビニをはじめ、様々な店舗で利用できるポイントのことです
共通ポイントが貯まるクレジットカードや電子マネーで決済したり、現金でもキャッシュレスでもポイントカードなどを使ったりすることで、ポイントを貯めることができます
従来は実店舗での共通利用のみでしたが、最近ではオンラインモールの普及により、ネットショッピングでの利用でも同じポイントを貯めたり、使ったりできるようになっています。
そのため、共通ポイントとオンラインモールが連携し、共通ポイントなのか、オンラインモール独自のポイントなのかが分かりにくくなっています。
さらには、携帯キャリアの利用で付与されるポイントとも連携しているため、どのポイントなのかを区別することができず、ポイントが複雑化しているのです
 
2.クレジットカードのポイント
クレジットカードの利用で貯めることができるポイントは、多くの場合、他の共通ポイントに交換したり、キャッシュバックに利用したりして使います。クレジットカードを使うと、そのカード独自のポイントが貯まります。
お店のポイントカードでもポイントは貯まりますが、クレジットカードは対応店舗が多い所が魅力です。 通販や電気代などの固定費の支払いでカードを利用したときも、多くのカードでポイントが加算されます
全て1枚のカードにまとめれば、使いやすいポイントが一気に貯まるでしょう。貯めたポイントを、他社ポイントやマイルに交換して、他のカードとポイント(マイル)をまとめる方法もあります。 
クレジットカードを選ぶ際は「還元率」が重要な要素です。スーパーが発行しているカードなら「系列店での買い物に使うとポイント還元率が倍になる」など、それぞれ特徴があります。 
自分がよく使うお店やサービスで使ったとき、還元率が高いクレジットカードを1枚持っておきましょう。
 
3.マイル
マイルは、飛行機に搭乗すると獲得できるポイントのことです貯まったマイルは、無料で飛行機に乗ることができる特典航空券に交換することができます
なお、マイルを貯めることができるポイントプログラムのことをマイレージといいます。
飛行機に乗らずに、提携クレジットカードをショッピングに利用することでも、マイルを貯めることができます
 
4.ハウスポイント(自社ポイント)
ハウスポイントは、大手百貨店やスーパーマーケットなど、同一店舗のみで貯めたり使用したりできます。共通ポイントと比較すると、利用できる場所が限られています。
しかし、自社発行のクレジットカードを利用した場合は、還元率が倍になったり、店舗独自のサービスを得られたりできます。なお、オリジナルアプリを導入する店舗も増えてきています。
ポイントは、貯めておくだけでは何の役にも立ちません。使ってこそ意味があるものです
貯まりやすいというのは、還元率が良いポイントのことを指しますが、例えばマイレージで貯められるマイルは還元率が高く、「貯まるポイント」だといえます。
しかし、めったに飛行機を利用しない人がマイルを貯めても、ポイントを利用できずに失効してしまうでしょう。
つい、「◯◯のポイントカードを作ると、今ならこれだけ貯められます」という誘いを受けて、様々な種類のポイントを細かく貯めてしまいがちですが、利用条件に達するまで貯められなかったり、いつの間にか失効してしまったりと、無駄に終わってしまう場合が多々あるのです。
 
5.ポイントサイト
ポイントごとの会員サイトの他に「ポイントサイト」と呼ばれる外部サービスもあります指定された条件を達成すると、ポイントが貯まる仕組みです
サイトに登録すると、買い物時の支払い以外でもポイントが貯められます。アンケート回答やサービスへの登録など、お金をかけずにポイントを貯めることもできるでしょう。
ポイントサイトを経由してクレジットカード作成をするだけでも、お得にポイントが貯まります。 
ただし、ポイントサイトで貯まるのは「ポイントサイト独自のポイント」です。そのままでは、使い道は限られています。 
複数のポイントサイトを使っているときや、特定のポイントに交換したいときは「ポイント交換サイト」を使って使い道を増やしましょう。 
手数料無料の「ドットマネー(.money)」は、ポイントサイトで貯めたポイントを集約して、好きなポイントに交換できます。
 
前述の通り、ポイントの種類は多く、特に共通ポイントは複雑化していますので、「貯まりやすいポイント」よりも、いかに自分が「使いやすいポイント」を選ぶかが、ポイ活の基本になります
具体的には、下記の方法で自分が使いやすいポイントを選びましょう。
1.自分の購買行動を再確認する
まずは、自分自身の日頃の購買行動、いわゆるどの場所でよくお買い物をするかを思い返してみましょうどのようなお店で、毎月いくらくらい使っているかを洗い出します
「携帯電話のキャリア」「毎日、◯◯スーパーで買物をする」「移動は電車が多い」「よく使うコンビニ」というように、自分の生活スタイルを再確認します。
そして、携帯電話やスーパー、コンビニなど、自分がお金を使うときに利用できるポイントを確認していきます。
 
2.貯めるポイントを絞り込む
自分が使いやすいポイントが見えてきたら、その中から貯めるべきポイントを絞り込んでいきましょう
コンビニのレジを思い浮かべると分かりやすいですが、レジには様々なポイントが利用できる案内が貼られています。近年は、1つのサービスを利用するだけでも、様々なポイントに対応しているため、どれを使うべきか迷ってしまいがちです。
そこで、自分の行動範囲で使いやすいポイントや、契約している携帯電話会社のポイントなどを比較して、貯めるポイントをできれば1つに絞りましょう
 
3.ポイントの有効期限をチェックする
ほとんどのポイントには、有効期限が設定されています。有効期限はポイントによって異なりますが、期限を過ぎたポイントは復活させることができませんから、それまでに消費しなくてはなりません。
ポイントは、貯める度に有効期限が延長されるものや、中には有効期限や利用条件が限られている期間限定のポイントもあります
期間限定ポイントを付与された場合、まずは利用条件を確認しましょう多くの場合、期間限定ポイントから消費されるようになっていますので、貯めるだけではなく、こまめに利用していきましょう
自分にとって「使えるポイント」であれば、お金を使う機会のほとんどで利用可能なはずですから、期間限定ポイントをうっかり失効することはなくなるはずです。
 
今回はここまでにします。次回は、効率よくポイントを貯めて使うための具体的な内容についてと、おすすめのカードとサイトについて、またポイ活を楽しむためのワンポイントアドバイスについてご紹介します。
 
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
 

苦手な人との接し方について~後編

前回に続いて、苦手な人との接し方について続きから書いていきます。
 
・苦手な人との上手な付き合い方について
苦手な人がいるとデメリットが多いですし、毎日会うだけでしんどくなってしまいます。しかし、苦手な人との上手な付き合い方を知っておけば、自分の中のストレスを軽減できます
それでは、苦手な人との付き合い方を詳しく見ていきましょう。
1.苦手な人の何が苦手であるのかを考える
苦手な人との付き合い方を考え直す前に、まずは苦手な人のどんな所が苦手なのかを考えてみましょうその時に、「全部嫌いだ」と決めつけないでください
相手の苦手なところは、一部の言動や服装などの見た目であることが多いのが事実です。
あなたの苦手な人の気に入らないところは、見た目・言動・考え方のどれでしょうか?
例えば、清潔感のない見た目が苦手であれば、その人の中身を知ろうともせず、どんどん嫌いになってしまうものです。
苦手であるという気持ちが生じる原因が分かれば、その人の全てが苦手ではないと気づくことができます
 
2.役割や役柄に徹する
仕事や生活をしていく上で、苦手な人との接触がどうしても避けられないこともあるでしょう。
そのような時は、自分の役割や役柄に徹して、割り切っていくことがおすすめです毎日苦手な人のことを意識してネガティブな感情になるよりも、圧倒的にストレスは軽減します
例えば、苦手な人が上司であれば、可愛い部下になりきる。苦手な人が同僚であれば、上手く仕事をしてもらう方法を考えるといいでしょう。
これで苦手な人との関係がスムーズになれば、仕事はやりやすいですし、気持ちも楽になります。
 
3.相手の良い所を探してみるようにする
苦手な人を頭ごなしに否定してしまう癖がついている方は、逆に相手の良い所を探してみましょう。その人の苦手な所だけを見てしまうと、相手のことがどんどん苦手になってしまいます。まずは、相手の苦手な部分にフタをすることが重要です
次に、相手の良い所を探します。「苦手」という壁がなくなって、まっさらな気持ちになれば、相手の良い所も簡単に見つかるはずです。意識の向け方を、少しだけ変えるようにしてみてください。
 
4.苦手な人の攻略ポイントを探す
苦手な人とのやりとりにゲーム感覚でチャレンジしていくと、案外楽しくなるものです。苦手な人をゲームのボスに見立てて、相手と親しい関係になれたらゲームはクリア。
コミュニケーションスキルというレベルが上がるので、自分もゲーム感覚で成長できるのです
コミュニケーションスキルが上がっていけば、この先どんなに苦手な人に遭遇しても、対処しやすくなるでしょう自分の味方が増えることで仕事や生活の幅も広がりますし、相手に信頼されれば周囲からの評価が上がる可能性もあるのです
 
5.なるべく接点を減らす
苦手な人と接していると、どうしてもストレスが溜まってしまいます。そのような時は無理に相手と接点を持とうとせず、距離を置くのも1つの手です
必要な時に行動をともにすることは仕方がないことですが、それ以外の時に無理して一緒にいることはないでしょう。
苦手な人との接点を減らすポイントとしては、相手と共通の話をしたり、共感の意思を見せたりしないことが重要です人間は共感や共通といった、同じ思考を持つ相手に好意を抱く傾向があるからです。また、プライベートの話をしないことも、相手との距離を保つのに必要なことです。
 
6.自然体で振る舞う
普段苦手な人と接するとき、苦手であるという気持ちが先行してしまい、不自然な言動をしてしまうことはないでしょうか?
嫉妬や怒りなどの負の感情は、意外と相手に気づかれてしまうものです苦手な人と話すときは、苦手であるという感情を、一旦置いておくことが上手な付き合い方なのです
周囲にいる人たちと同様に、苦手な人と接することが大切です。挨拶や感謝の言葉を伝えることは、人として常識です。特別なことはしなくていいので、当たり前の行動をするようにしましょう。
 
・苦手な人を気にしないようにするコツとは?
苦手な人を気にしないようにするコツは、自分の意思をしっかり持つことです苦手な人に感情を流されるというようなことは嫌なことですし、苦手な人よりも自分のためにエネルギーを使う方が大切です。苦手な人を気にしないようにするコツを、ここからは詳しく見ていきましょう。
1.「苦手でも大丈夫なんだ」と重く考えないようにする
苦手な人と接していると、苦手であるという感情を持っている自分が嫌になったり、苦手な人との付き合い方を上手くやらなければいけないと考えたりすることもあります
しかし、嫉妬や怒りなどの負の感情を持った自分を否定する必要は、全くないのです。
人間として生きていく以上、苦手な人ができてしまうのは仕方のないことなのです。「苦手でもいいじゃないか」と思うことで、自分の中にある罪悪感も軽減します。
苦手でも大丈夫であると割り切れば、相手に対する嫉妬や怒りなどの気持ちも少なくなっていくはずです
 
2.嫌なことを言われても流せるようにする
攻撃的で挑発的、挑戦的な言動を浴びせてくる人が苦手な場合、毎日のように嫌味や怒鳴り声を聞き続けたら、心が荒んでいってしまいます。
心が疲れてしまわないように、嫌なことを言われても気にせず、流す能力を身につけることが重要です
勢いだけの嫌味や罵声の中に、意味があることはほとんどないのです。真正面から向き合ってしまうと、ただ傷つくだけです。
たとえ嫌なことを言われたとしても、真に受けず、「はいはい、了解でーす」くらいの気持ちで受け流すようにしましょう。
 
3.苦手な人に感情を振り回されないようにする
苦手な人がいると、ついその人のことばかり考えてしまいませんか?その人から逃げようと考えたり、どう対処しようかと悩んだりする程、気づけば苦手な人のことで頭がいっぱいになってしまいます。
素敵で良いことすら考えられず、苦手な人に思考を奪われるというのは、悔しくなっていきます。苦手な人に感情を振り回されてしまわないように、まずは自分のことをしっかり考えるようにしましょう。苦手な人のために時間を使うくらいであれば、自分の仕事や趣味のために時間を費やした方がいいです。気持ちが前向きになれば、苦手な人とも積極的に向き合えるようになれます
 
4.負の感情を捨てる
苦手な人に対して嫉妬や怒りを抱えているのであれば、その感情を思い切って捨ててみましょう。負の感情は、相手と自分を比較することで発生します。
人は誰でも特別な存在なのですから、わざわざ比較して消極的になる必要はないのです
自分が特別な存在だと気づくことができたのならば、相手の優れた部分や良い所を、素直に認められるようになります。相手を追い越すのではなく、相手の良い所は吸収して、自分の力にするようにしましょう。
お互いを認め合える存在になれれば、人間的にももっと成長できるでしょう
 
5.嫌われる言動には理由がある
周囲の人から嫌われがちな言動をする人は、人からの嫉妬や怒りを買いやすいことが多いです。これは、自分の価値観を高めるために、無意識にしてしまっている言動なのです。自分の存在価値を確かめたくて、周りが見えなくなっているのかもしれません。
人を否定して自分が高みに上がった気になったり、周囲の人に優位であると思われたかったりします。このような理由があると思うと、苦手な人でも少しかわいそうな気がしてきませんか?あなたが相手の価値を高める言動をとるだけで、態度が変わることもあるのです
 
6.人のふり見て我がふり直す
自分の言動は、他人の言動に反映されると言われることがあります良し悪しに関わらず、目の前にいる人の行動は、普段自分も行っている可能性があるのです
苦手な人の言動は、知らず知らずのうちに、自分もしてしまっていることなのかもしれません。
「人のふり見て我がふり直せ」ということわざがあるように、苦手な人は自分に嫌な所がないかを客観的に見せてくれているのです。
良い人の素敵な所は自分に取り入れ、苦手な人の悪い所は自分もしていないか、確かめてみましょう
 
・苦手な人の言動を変える接し方とは?
苦手な人の嫌な部分が浮き彫りになっている場合、「あの人の言動が変わればもっと接しやすくなるのに」と感じることもあるのではないでしょうか?
そのような時は、嫌いな人の言動を変える接し方を試してみましょう。最初は実践しにくいかもしれませんが、慣れればすぐに使いこなせる武器になります。
1.相手の話し方に合わせてみる
嫌いな人と話すときは、相手の話し方に合わせてみましょう人間は、自分と似た人や共通点がある人に親しみを抱きやすい傾向があります
自分の心境は二の次にして、とにかく相手の話し方を真似することで、相手が心を開きやすい状況を作り出すのです
話し方を合わせるときは、以下のポイントを意識してみてください。
・話す速さ
・声のサイズ
・話のテンポ
・身振り手振り
・相槌
これらの行動だけで、きつい言葉を放つ人の言動が、嘘みたいに変わることがあります。今までとは打って変わって良い関係を築きやすくなるので、ぜひ試してみてください。
 
2.とにかく話を聞いて理解していることを示す
もしあなたが人の話を聞くことが得意なら、とにかく苦手な人の話を聞いてあげるのもおすすめの方法です人は話を聞いてもらうことで、話を聞いてくれた相手に心を開きやすくなります。苦手な人の話を聞くことは辛いかもしれませんが、本気で聞く必要はありません。
話を聞くときは、「相手の話を理解している感」を出すことが重要です。否定や自分の考えは言わず、相手に対して肯定的な反応を示します。会話を掘り下げて、相手の話を聞くのも有効です。
話を聞いている感を出すためのとっておきの方法は、オウム返しです。例えば、嫌いな人が「海に行った」と言ったら、「海に行ったんですね」と返します。これだけで、相手は話を聞いてもらったことを強く実感できるのです。ぜひやってみてください。
 
3.苦手な人を攻略するコツを身につけて試す
苦手な人を攻略するコツを身につけることで、相手との付き合い方が良好になることもあります。苦手な人というのは、あなたが嫌いな部分を持つ人のことです
つまり、苦手な人を攻略することは、自ずと嫌いな部分を持つ人全般を克服することに繋がります
苦手な人との付き合い方を改善するためには、コミュニケーション方法を身につけることが1番です。自分のコミュニケーション能力に自信が持てるようになれば、嫌いな人や苦手な人と接することも苦ではなくなります。
むしろ相手とどう接するか、ワクワクしてしまうのではないでしょうか?
苦手な人とうまく付き合うコツは、とにかく相手の心を開いてあげることです。相手にとって安心できる存在になれば、あなたは相手のお気に入りの人になります。
苦手な人との付き合い方を習得することで、あなたの人としてのレベルもアップするのです。
 
4.相手を認めてあげる存在になる
人間は基本的に、「自分は価値のある存在である」と感じていたいものです。さらにそれは、自己肯定だけでなく「他人からも必要とされたい」という他己肯定も求めてしまうのです
こうした心境の隙間に入り込めば、苦手な人との関係がよくなります
形式だけでもいいので、苦手な人の価値観をアップしてあげましょう。例えば、仕事のことを褒めたり、相手の考え方を認めたり、頑張りをねぎらったりすることです。
苦手な人を持ち上げることは、心苦しいことかもしれません。しかし、相手との関係をよくしたいのであれば、試す価値はあります。
また、感謝や激励といった、人として当たり前の行動を示すことも大切です。今まで苦手な人を徹底的に避けていた人は、まずはこれらの当たり前の行動で、相手との距離を詰めてみましょう。
 
ここまで苦手な人との上手な付き合い方をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
苦手な人ができてしまうのには、相手への嫉妬や言動など、様々な理由があります苦手になる理由が分かれば、相手との付き合い方も見えてくるのです。まずは、相手のことが苦手な理由を探してみましょう。
また、苦手な人がいると、日常の中に多くのデメリットが発生します相手の心を開くことを心掛けていけば、相手と上手に付き合うコツが分かるようになります
苦手な人との付き合い方を習得して、毎日をもっと前向きに過ごしてください。
 
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

苦手な人との接し方について~前編

人と接するときに、「この人なんか苦手だなあ」とか、「この人と相性が合わないなあ」というようなことはないでしょうか?
 
人と人が接して、相性のいい時は居心地がいいものですし、逆に接しているときに相性が合わないときは、その人と一緒にいると苦痛に感じることでしょう
人と人が合う合わないがあるというのは、当たり前であると多くの人が分かっています。
しかし、仕事や学校等の集団の中で、どうしても人と接することを避けられないときがあると思います。
 
私は人見知りで、自分から人に話しかけに行くタイプではないので、幼少期から苦手な人や相性の合わない人と極力避けて生きてきました。
そして、就職をしてからも苦手な人ばかりが職場にいると分かって、居心地が悪く感じて辞めてしまったこともありました。
そんなことでいいのかと思う人もいるでしょう。自分ではわかっているのですが、その時は仕事に行く気がなくなり失せてしまっていました。
 
また、学生時代に誰かにいじめに遭い、その人と会いたくないがために不登校になってしまった生徒さんがいることもまた事実です。
おそらくそのような人は、私も多かれ少なかれ経験してきて、先生や親から「苦手な人や嫌な人とは極力避けた方が良い、関わらない方が良い」と言われて育ってきたこともあるでしょう。
ただ、学生時代はそれで通用した部分はあるでしょうが、社会に出るとそうはいかなくなってしまうのです。「あの人さえいなければ学校や職場に行けたのに」このように感じたことがある人がいるかもしれません。
 
しかし、どうしても人は他人を選べません自分の思い通りにいかないことの方が多いものです。いくら注意しても言うことを聞かない人がいるでしょうし、何も響かない人や無視する人、注意や意見を言って逆上するような人さえいるでしょう。
当事者間の問題は、当事者間で解決をして、それでも解決しないのなら、誰か第三者に介入してもらう、あるいは相談をする、ということが世間一般の常識というか、考え方にあると思います。
 
しかし、相談を受けた人に助けを求めても、その人が聞く耳を持たずに、何の理解も示されなかったとしたらどうでしょうか?
こういったことはよく、職場で部下が上司に相談したいことがあると言ったにもかかわらず、「あとでね」「今度聞くから」「別の人にお願いしてもいい?」のような言葉でかわされたり、その場を逃げられたりすることが実態としてはあることだと思います。
また、たとえ相談をしても相手のことは分からないわけですから、その人の本当の心理や状況が把握しきれずに、また他の人に投げるというようなことも起きてしまうでしょう。
それに、苦手な人があまりいないという人にとっても、相談しに来た人と同じような心理になるというのも少し無理がある話かもしれません。
 
しかし、相談をする側や悩みを抱えている側、苦手な人と今後接していけないいのか分かりかねるときはまず、相談を受けた側は「相手の話をしっかり聴く」というだけでも違ってくるということです何も親身に、的確に、明確にアドバイスをしようと気構える必要はないのです
このことを頭の片隅に入れておくだけでも、相談される方としては話を聞きやすくなるのではないでしょうか?
 
少し話が逸れましたが、苦手な人、嫌な人、好きになれない人、心理的に受け付けないような人と、今後どのように関わって、接して行けばいいのかについて上手に乗り切っている人、対処している人、克服した人の対処の仕方についてまとめてみました。
ここでもう一度確認しておいてほしいことがあります。それはなぜ苦手な人ができてしまうのかということです。苦手な人ができるのには、心理的な要因が隠れていることが多いのです
 
相手のことを苦手であるという気持ちと向き合って、なぜその人のことが苦手になってしまったのかをまずは確かめてみましょう。
1.嫉妬している
苦手な人が自分の憧れるものやポジション、地位を持っていると、羨ましくなることがあると思います無意識でも特定の人物に対して競争心を持つと、その人に対して嫉妬心が芽生えてしまうのです
嫉妬とは、自分の比較対象である人間のために、自分のマイナス点が浮き出ることで発生する感情です。自分の劣っている部分をちくちくと刺してくる人ですから、苦手になっても仕方ないのです。
 
2.攻撃してくるから
嫌がらせをしてきたり、ひたすら怒鳴り続けてきたりするような人を好きになることは、非常に難しいことです。自分に対して悪質な危害を加えてくる人がいると、落ち着いて生活できないでしょう。
実は、攻撃的な人は、自分の脅威になりそうな人間を狙っていることが多いのです。言い換えれば、相手はあなたのことを恐れているということなのです。決して、あなたに問題があるから攻撃をしているだけではありません。
 
3.苦手だった人に似ているから
昔、自分が苦手だった人にそっくりな人が現れると、無意識にその人に対して苦手意識を持ってしまうことがあります
例えば、前の職場で嫌がらせをしてきた上司に似た人が、新しい職場にいると、「また嫌がらせをされるのではないのか?」と不安になるものです。
苦手な人の姿形や性格、年齢などが重なり、無意識に恐怖感情を抱いてしまいます実際に相手から何かをされたわけではなくても、その人のことを苦手になってしまうのが特徴です。トラウマレベルの恐怖が心に沁みついているのです。
 
4.性格や行動が合わないから
あなたが苦手な人のことを考えたとき、その人の性格や行動に気に入らないところがあり、怒りを感じたことはありませんか?例えば、自分が辛抱強く頑張るタイプであるにもかかわらず、苦手な人は物事をすぐに投げ出してしまうようなタイプであることなどが挙げられます。
性格や行動があまりにも合わない人と一緒にいると、どうしてもイライラしてしまうことがありますこのイライラが、その人のことが苦手だというレッテルを貼ってしまうのです
特に、自分が生理的に受けつけない言動をする人は、好きになれないと思っても仕方がないのです。
 
・苦手な人がいることのデメリットについて
身近に苦手な人がいると、日常生活において様々なデメリットをもたらしてしまいます。苦手な人がいるだけでストレスが溜まりますし、つい攻撃的になってしまい、周囲から孤立する可能性もあるのです。
苦手な人がいるデメリットについて、詳しく見てみましょう。
1.敵を作ってしまう
世の中には様々なタイプの人間がいます。多種多様な人間がいると、どうしても自分と考え方が合わない人に出くわすこともあると思います。
しかし、少しでも「無理だ」と思った人を、片っ端から苦手な人と認識してしまうと、周りが敵だらけになってしまいます
全ての人を好きか嫌いかだけで判断してしまうと、スムーズに仕事や勉強に取り組めなくなります。さらに、極端な考え方をすると、その環境に馴染んでいない人や、中立タイプの人を混乱させてしまいます。
そのうち、周りの人全員が敵になってしまう可能性があるので、注意が必要です
 
2.毎日会う人だとストレスが溜まる
苦手な人に会うと、それだけで心が疲れてしまいます。それが毎日続くとなると、ストレスが溜まってどうしようもなくなってしまいます。
こうなってしまうと、日常生活や仕事に、多大な支障を与えてしまう可能性もあるのです
嫌いな人を見かけるだけならまだいいのですが、上司や同僚など近しい存在だった場合は、そう簡単に逃げられません
日常のストレスを軽減するためにも、苦手な人との上手な付き合い方を習得することは重要なのです
 
3.良い機会を逃してしまう
人を嫌ったり嫉妬したりすると、かなりのエネルギーを消耗してしまいます。苦手な人のことしか見えなくなり、本来費やすべき場所にエネルギーを充填できません。
そのせいで、本当にやってみたいことが見えなくなってしまうこともあるのです。
苦手な人から逃げたくて物事を避けたり、やる気をなくしたりすると、せっかくの活躍のチャンスを棒に振ってしまうことになりかねません
苦手な人のせいで、自分にとっての絶好の機会が失われたら、もったいないことです。
 
「苦手な人との上手な付き合い方について」からは次回以降に書いていきます。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
 
 

コミュニケーションの重要性~後編

前回に引き続いて、コミュニケーションの重要性について後編をお話していきます。
 
・コミュニケーション能力を高めるにはどうしたらいいのでしょうか?
コミュニケーションの目的=必要性に気づいたのであれば、次のステップとして、コミュニケーション能力を高めることが重要です
具体的に、話し上手になるためには、下記のように相手のことを考えることが必要です。
1.相手へ興味・関心を強く持って、気持ちを読み取ろう
コミュニケーションでは、相手への関心・興味がなければ、淡々とした波のように、盛り上がることができなくなってしまいます
相手に関心がないということは、自分だけのことを考えている傾向にあります。
相手がどのように物事を考えているのか、経験や情報、感情を読み取って、興味や関心を強く持つことが大切です
 
2.相手との一体感が大切
例えば、仕事内容や出身地が同じなど、コミュニケーションをする際に共通な話題があるはずです。趣味の話や、新たに体験した話などを共有していくことで、お互いに一体感ができ、親近感や安心感、好意を持ちやすいとされています
 
3.相手の話しを良く聴く人は話し上手
相手の話しを聞くことができる人は、話すことがよくできる人です
例えば、コミュニケーション能力が高い人は、相手の話しの聴くポイントを拾って、情報を広げることができるからです。
情報を得るためには、相手の話しによく耳を傾け、聴くことが大切です
 
4.相手に分かりやすく話すこと
自分の知っている情報を相手に伝えるためには、分かりやすく話すことが大切です
例えば、「あれをこうやってする」だけでは、やり方をきちんと説明していないといえるでしょう。
「あれ」とは何なのか、「こうやってする」とはどのようにするのかを具体的に示してあげることが、コミュニケーションでは重要だからです
 
・コミュニケーション能力アップに必須の基本スキル
コミュニケーションはあまりにも範囲が広いので、そのスキルについても本当に豊富です。最も基本になるスキルについて、厳選してご紹介していきます。
1.ラポールスキル
ラポールスキルとは、ラポール(信頼関係)を築くための手法で、主に相手に合わせていくというものです信頼関係を築く基本となるものが、「ラポール」です
なぜこれが効果的なのかというと、人は、似たもの・同じものに好感や安心感を持つという「類似性の法則」が働くからだとされています
仲の良い恋人同士が同じものを持っていたり(例:ペアルックなど)、長年一緒にいる夫婦が似てきたりするというのは、知られたことだと思います。
このように信頼が築かれている間柄では、仕草や趣向なども似てくる傾向にあります
ラポールスキルとは、たった今知り合ったばかりでも、信頼関係がすでに築かれている状態を意識的に作り出していく、という手法です
あなたにもこのような経験はないでしょうか?
・初めて会った相手が、同じ出身地の人だとわかった時に、急に安心したこと。
・海外で日本人に出会った時に、ものすごく心強くなったり親しみを感じたりしたこと。
・共通の趣味があるとわかって、途端に会話が盛り上がったり、すぐ打ち解けてしまったりしたこと。
ラポールスキルは、表面的に知るだけでは「そんなことで本当に効果あるの?」と思われがちなのですが、心理の働きにしっかりと則った手法なのです
仲良くなりたい人、もっとコミュニケーションを取りたい人がいるのであれば、積極的に使ってみてください。
 
ミラーリングとは、言葉のとおり「鏡合わせ」のように、相手の動作や姿勢、表情などの主に、目に見える部分に合わせるスキルです
例えば、相手があなたの正面で、右足を組んで椅子に座っているのであれば、あなたも鏡に映っているように左足を組みます。相手が手を組んだら、あなたもさりげなく手を組んで相手に合わせます。表情を合わせることも大切なポイントです。
相手が真剣な表情になったら、あなたもその表情で対応し、相手が笑顔で話しているなら、あなたも笑顔で話しを聴きましょう。
ミラーリングのポイントは、さりげなく、自然に行うことです。相手が不自然だと感じてしまうようでは、かえって不信感を抱かせてしまいます。さりげなく、その場の雰囲気や会話の中で自然に行うようにしましょう。
 
3.ペーシング
ペーシングとは、声の大きさやトーン(高低)、話すスピードや呼吸などを合わせていくスキルです
相手がゆっくりとした口調で話しているなら、あなたもゆっくりと会話する。大きい声で挨拶されたら、あなたも大きな声で返すということです。
 
自分にとって心地よいペースやトーンというのがコミュニケーションにもあります。では、人と人との会話で、ペーシングができていない状態を想像してみてください。
・小さい声で話す相手に対して、あなたが大きな声で話す
・ゆっくりした口調の相手に、あなたが早口で話す
会話のペースに、こうしたミスマッチが起きていると、相手はあなたに対して威圧感や急かされる感じを受けてしまい、コミュニケーションが取りづらくなってしまいます。
 
・相手の心を掴む基本の「聴く」スキルについて
「話し上手は聞き上手」という言葉があるように、話(会話)がどんどん弾むコミュニケーションには、「聞く(聴く)」力が欠かせません
カウンセリングやコーチング、心理学の世界では、話を聴くことを「傾聴」と言います相手に心を傾けて話を聴き、相手に本音を話してもらう必要があるのです
ですから、聴く技術はコミュニケーションにおいて、とても重要だとされています。そして傾聴することは、人と関わる基本姿勢なのです
傾聴は、相手の話を聴く姿勢であり、相手の話を引き出していくスキルでもあります。
具体的には、相手の話を聴くときに、以下のような反応を示しながら、相手に話しやすい状況を作っていきます。
・うなずき・あいづちで相手の話を促す
・相手の話を最後まで聴く(途中で遮らない)
・体の向きや目線を合わせる
・表情やジェスチャーなどを合わせる(ミラーリング
・共感を示して聴く
傾聴でもっとも大事なことは、相手や相手の話を尊重することです。そして、気持ちや考えに共感(同意することではありません)を示すことです
 
・「伝える」スキルIメッセージ
特にビジネスシーンでは「話のわかりやすさ」とともに相手に伝え、行動に移してもらうということは、とても大切なことです
報告・連絡・相談といった仕事の基本にも直結しますので、話がわかりづらい、というのは社会人としては、かなり苦労することでしょう。
それは自分自身だけでなく、一緒に働く周囲の人にとっても同じことです。
自分の意見や気持ちを相手に理解してもらいたいのに、「どうして分かってくれないんだ」と悔しい思いをした経験はありませんか?
自分の考えがいくら正しくても、それを相手に伝える力がなければ、本当に苦しい思いをするものです「何を」伝えるかも大事なのですが、「どのように」伝えるかによって、伝わる度合いというのは大きく左右されるのです
 
そこで、相手に伝えるスキルとして、「Iメッセージ」があります
「Iメッセージ」とは、主語を「自分」にして相手へのメッセージを伝える方法ですその反対に、「相手」を主語にして伝えるのは「Youメッセージ」と言います
これは、特に部下や後輩がいる方には必見です。なぜなら、人に対して影響力のある立場や役割にある人は、それだけで、発する言葉に強い影響がプラスされるものです
言葉を受け取る側の捉え方次第では、ものすごい圧力になってしまうのです。とはいえ、時には指導や教育のために厳しいことを伝える必要もあるでしょう。
そこで、「Iメッセージ」の伝え方を、ぜひ取り入れることをオススメします。
 
日常のビジネスシーンの会話から、YouメッセージをIメッセージで伝える例をみてみましょう。
1.もっと他にいいアイディアはないの?
あなたなら他にももっといいアイディアが出せると(私は)思うよ
2.仕事が遅い
仕事をスピードアップしてくれると(私も)助かるよ
3.どうして失敗してしまったの?
失敗するなんて、何かあったのかと心配になったよ
Youメッセージで否定的なことを伝えると、「相手に対して責められている感じ」を与えたり、「相手を決めつけた」伝え方になったりしすいものです。さらに見えない圧力で、必要以上に萎縮させてしまうかもしれません。萎縮させては、改善して欲しいという、そもそもコミュニケーションの目的は達成されていませんし、相手との関係性が深まるとは思えないでしょう。
一方、Iメッセージで伝えると、あくまで「私はこう思っている、こうして欲しい」という自分の考えを伝えることになりますIメッセージを使うことのメリットは、あなたが部下に対して指示や指摘をするときなどにも発揮されます
言葉一つ、言い方一つで相手の受け取る印象が180度変わったり、相手のモチベーションを左右したりすることになります。
 
コミュニケーションについて、いろいろとまとめましたが、どのコミュニケーションにおいても、基本は信頼関係の上に成り立ちます
これらご紹介したスキルについては、あくまでも手法であり、コミュニケーションの重要な部分ではありません。
人に自分の考えや思いを伝えること、わかってもらうこと、人のことを理解すること、それがコミュニケーションなのですそして、あなたが何かを実現しようとする時に、人を動かす大きな力になります
お互いが気分よくコミュニケーションする場を作るためには、まずは相手のペースに合わせ、相手から安心感や信頼感を得ていくことが大切です
この記事を読んで、コミュニケーションがいかに大事なのかを理解して、コミュニケーション能力が向上できる一助になれたら幸いです。
 

本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

コミュニケーションの重要性~前編

コミュニケーションを図ることは大事だよ、大切だよと親や先生から教えられて育ってきた人は多くいることでしょう。
そもそもコミュニケーションとはどういった意味なのでしょうか?
 
コミュニケーションとは、「情報の伝達、連絡、通信の意だけではなく、意思の疎通、心の通い合いという意でも使われる。」出典:小学館 デジタル大辞泉
と記されています。
 
私が思ったのは、前半部分の解釈については、皆さんもご存じだったかもしれませんが、「意思の疎通、心の通い合い」という点に、重要なヒントが隠されているのではないかと思いました。
ただ物事を伝える、受け取るということではなく、人の心理(考え・感情)を表現し理解し合うことが、コミュニケーションの基本だということです
コミュニケーションが苦手な人や、あまり重要だと思っていない人にとってみれば、そこまでコミュニケーションが必要なのかとか、大して問題にすることでもないとお思いの方がおられるかもしれません。
そのような人たちからしてみると、コミュニケーションを図らなくても生きていけるとお思いでしょう。それに、人は1人でも仕事はできますし、日常生活にも何ら支障をきたすことはないでしょう。
 
昨今、リモートワークや在宅での仕事が増えてきました。そして、生活のあらゆる場面でも人と接する機会が減ってきているように思います。
日所生活でも例えば、スーパーのレジの無人化や駅の改札、メールやLINE等のメッセージもそうでしょう。
それに伴って、直接人と人とのやり取りをする機会がなくなっていき、人と話をする機会が減ってきています
 
私は、人とあまりコミュニケーションを取ることが上手ではありません。また、本音を言うと自分からあまり話したくないのが本音です。
しかし、それが裏目、悪い方向に出てしまうことが往々にしてあります人と人が接するときにはコミュニケーションはどうしても必要、いや必須なのは言うまでもありません
ただし、コミュニケーションを図るにしても軽視するか、あまり重要ではないと思ってするのか、それともコミュニケーションを図ることは重要だと思って積極的に図っていくかによって、その役割は大きく変わっていきます
 
私の現在の仕事場では、あまりコミュニケーションを図る機会がありません。私は当初、コミュニケーションをあまり図らなくてもいいんだ、気が楽だなと思っていました。
確かに、近くの人との会話はチャットでのやり取りが中心で、人と話さなくても成り立つ場面は多いです。
しかし、メールやチャット、LINEでのやり取りをしていることが多いとその人の本心や言葉のニュアンス、要点、また顔の表情や表現が、伝わりにくい場面が数多くあることもまた事実です。それに、誤解を生むことが多くなりやすくなります。それは仕事上に限ったことではなく、日常生活上での友人や家族間でのやり取りでも同様でしょう。
 
言葉だけだと、受け取った人の捉え方によって表現が変わることがあります。それは、あらゆる人が経験していることなのではないでしょうか?
そうは言っても、本当にコミュニケーションを図ることは重要なのか、また普段からもっと上手にコミュニケーションを相手と図ることができたらいいのに、とお思いの方もいるかと思います。
そこで今回はまず、コミュニケーションの必要性や重要性について、もう一度確認していきましょう。
その後に、コミュニケーション能力を高めるための方法についても見ていきたいと思います。
 
 

 
まず、コミュニケーションの必要性を考える際には、下記の3つを把握しておくことが大事でしょう。
1.人間関係を築く
人間関係を築いていくには、自分を知ってもらうことだけではなく、相手側のことを理解することが必須です初対面の人に自ら声をかけ、積極的に話しかけて徐々に関係性を深めていくことが大切です
例えば、すでに面識があり、仲が良ければ、自分の気持ちを素直に相手と交わすことができ、楽しい会話をすることができるはずです。
このように、仲が良くなるためには、お互いのことを理解し、積極的にコミュニケーションを図らなければいけないからです
 
2.情報の交換・共有をする
人と人とのコミュニケーションの目的の1つは、お互いの知らない「新たな情報」を得ることです
例えば、操作の方法を説明したり、操作をしてみてどのような結果になったのか報告、連絡、相談などをすることもコミュニケーションのうちの1つです。
自分と相手との相互の理解を深めていくことで、良好な人間関係を築くことができます。さらに、有益な情報交換・共有をして、人として成長していくことが可能となります
 
3.相手に働きかける
人とコミュニケーションをするためには、誤解はつきものです。その際に真実(方向性)を理解してもらうために、「相手を導き促す=働きかけをする=説得」をする必要があります
相手と協力することも「相手に働きかける」ということになります。その際には、上記で説明した「情報の交換」や「人間関係を築く」ことが大切です。その他、相手に指示や命令、依頼などがあります。
 
このように、コミュニケーションの目的を理解できれば、必要性という部分に必然的に繋がります。逆にいえば、コミュニケーションをすることをしなければ、良好な人間関係を築くことができず、情報を共有して「新たな気づき」を得る機会もなくなるということになります
私たちは、人生のほとんどを人との関わりの中で生きています。
ですから、今あなたの築いている人脈、関係性の良し悪し、仕事の結果等々の全てにおいて、これまで重ねてきたコミュニケーションによって、その結果が作られてきた可能性がとても高いのです
 
コミュニケーションが人生の質を左右する」という言葉があります。
それは、心から信頼できる関係を築くということ、分かり合える存在がいるということは、人生においてとても大切なことであり、また言い換えると、充実した人生ということになる、ということでもあります
コミュニケーションは、人間関係を築く大事な土台です。そして、あなたが何かを実現しようとする時に、人を動かす大きな力となります。
コミュニケーション能力を高めていくということは、「相手のことを内面深くから理解すること」と「自分のことも内面深くから理解してもらうこと」こういった能力を成長させるということです
 
ここでコミュニケーションの種類には、どのようなものがあるのかについても確認しておきましょう。
ビジネスシーンでは、分かりやすい指示を出したり、文章を書いたりするといった、正確な情報伝達が求められます。
ただ、その背景には、何のための指示か、文章によって相手にどう動いて欲しいのか、といった「目的」や「考え」が必ずあるものです
そのコミュニケーションの方法には、大きく2つの種類があります。
・言語コミュニケーション(バーバルコミュニケーション
・非言語コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション
「言語」とは主に言葉や、その内容「非言語」とは、言葉以外の表情や身振り手振りなどのことです
心理学者であるアルバート・メラビアン氏は、表情やしぐさなどの「視覚」、話し方や声などの「聴覚」、話の内容に当たる「言語」で、矛盾した情報を与えられたときに、人はどれを優先して受け止め、話者の感情や態度を判断するかを実験しました。
その結果は、視覚が55%、聴覚が38%、言語が7%です。
つまり、言語以外の情報である、非言語からの情報が圧倒的に優先して伝わったということです。(参考『本音は顔に書いてある』アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ著)
私たちは、何を言うかに意識が向きがちなのですが、その本音や感情は、非言語に出やすいものなのです。言語コミュニケーションが理論を伝える役割ならば、非言語コミュニケーションは感情を表す役割と考えることができるでしょう
 
・コミュニケーションの要素について
コミュニケーションをさらに理解して、その能力を高めていくために、具体的なコミュニケーションの仕組みや要素を理解しておきましょう
コミュニケーション能力とは、意思疎通によって人を理解し、人に理解してもらう能力であることを先程お伝えしました。
具体的には、以下の2つの能力で構成されています。
・伝える(話す)能力
・受け取る(聴く)能力
まず最初に、私たちにコミュニケーションが生まれるのは、そこに目的があるときです
そうして目的を持って発生したコミュニケーションは、双方の役割(聴き手と受け手)によって行なわれていきます
例えば、仕事上を例に挙げると、
・スタッフや部下に望む行動や結果を伝えるとき
・交渉やプレゼンテーションで何かを実現するとき
・面接で相手に信頼感を与えたいとき
プライベートであれば、
・子供の関心をもっと知りたいとき
・友達を食事に誘いたいとき
・クラブの役職を誰かにお願いしたいとき
このような目的が発生した時に、自分の思いを相手に伝える必要性あるため、コミュニケーションは生まれてくるのです
 
・コミュニケーション「2つの原則」とは
初めに知っておきたいコミュニケーションの2つの「大原則」をここでご紹介しましょう。
・相手の反応が、あなたのコミュニケーションである
・自分の言いたいことが、そのまま100%伝わることはない
なぜコミュニケーション力が高いのか、苦手なのかを決める基準は、実はどこにもないのです。コミュニケーション能力を数値で測ることはできません。
つまり、あなたのコミュニケーションが良いかどうか、相手に伝わったか、伝わらなかったかは、コミュニケーションをした結果、相手がどう捉えたかでしか分からないのです
また私たちは、同じ言葉や出来事に対しても、その意味することや捉え方が、人によって全く異なります。
そして「コミュニケーションは相手がどう捉えたか」である以上は、自分は伝えたと思っていても、相手がどう理解したか、あるいはどんな印象や感情を持ったか、その本当のところは分からないのです。
あなたが伝えたかったことが100%として、実際に相手に伝わったのは30%、もしくは80%かも知れません。
ですから私たちは、自分の伝えたいことを限りなく100%に近づけていくために、コミュニケーション能力を高めたり、スキルアップしていったりする必要があるのです
 
・コミュニケーションの良し悪しについて
数値で測ることができないコミュニケーションですが、「良いコミュニケーション」や「悪いコミュニケーション」とは、一体どういうことなのでしょうか?
また、数字化できないコミュニケーションをどうやって高めていけばいいのか?と疑問がわいてくると思います。
そこでコミュニケーションの良し悪しを、簡単な2つの指標を下記に表しました。
・相手との信頼の度合い
・コミュニケーションスキル
なぜ、信頼の度合いがコミュニケーションと関係するのでしょうか?
それは、動物の「本能」としての働きでもあるからです。
神経学者ボール・D・マクリーンによる「脳の三位一体論」によると、私たちの最も原始的だと言われる脳の部分には、命を守るために恐怖や危険を感じると、反射的にそれを回避する働きがあります。
つまり、私たちは目の前の相手が、自分の「敵(信用できない)」か「味方(信用できる)」かを無意識に見分けています。敵であることを瞬時に見抜けなければ、命が危険だからです。(参考『三つの脳の進化』ポール・D・マクリーン著)
 
社会人としての私たちは、相手に対して多少の疑問を持っていたとしても、頭で割り切って、その相手と笑顔で接することはできます。
一方で、私たちの無意識では「何か違うから気をつけよう」と違和感を感じている限り、相手に決して本心を話すことはありません
お互いを理解し合うという、コミュニケーション本来の目的を果たすためには、「信頼」という土台が欠かせないのです
 
本日はここまでにします。次回はこの続きからお伝えしていきます。
本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
 

恋愛にマニュアルはない

私は、この日記を通じて、自分の恋愛事情を出し惜しみなく書いています。
 
前回、恋愛関係のことを書いてからは、次は私が実際に恋人ができて付き合い、しばらくしてから書こうかと思っていました。
しかし、ちょっともやもやした部分と、書き足りないところがもう少しあったのでここで書いていきます。
 
自分で言うのもおかしいですが、すごく恥ずかしい話ばかりです。恋愛の経験がとても浅く、未だに独身ですし、彼女は今もいません。
そして、数十年くらいの期間いません。これは紛れもない事実です。過去にも私の現在の恋愛の状況や、過去のことをできるだけ書いていきました。
 
そして、思い出して書いて、文字にする度に後悔の念というか、様々な感情が入り混じっていきます。
もう何回も挫けては、恋愛なんかしたくないと思い続けてきました。しかし、年齢的にそうも言っていられないのが現実です。
 
やはり、どうしても気にしていないつもりでも、年齢のことが最近は頭に浮かぶようになってきました。いくら自分が相手のことを良いと思っている相手でも、年齢の条件が合わなければ成り立ちません。
もちろん、年齢の他にも様々な条件が、自分にも相手にもあると思います。人によってそれは違いますし、価値観や性格等はもちろん違います。
当たり前なのですが、世の中にはいろいろな人がいて、いろいろな考え方があります。ということは、人の数だけ恋愛の仕方は違うと言ってもいいのです。
 
先程も書きましたが、私は幾度も幾通りも恋愛の失敗をしてきました。思い出せないくらいたくさんしています。
その度に、なぜいけなかったのかを反省しますが、答えはあるようでないようなものです。いや、答えはないといってもいいでしょう。
自分では、あの行為が失敗の原因だったと思っていても、実は違うという場合はよくあることです
それは、恋愛に限ったことではないと思います。仕事でも私生活の場でも、人と人が接する場面ではなぜそうなったのか、よく分からない場面はよくあることです。
 
付き合ってから別れるときに、曖昧なまま関係が終わることはあるでしょう。それに、なぜ相手と別れたのか明確な理由が分からないまま、関係を断つこともよくある話だと思います。
逆に、付き合い始めるときにも「付き合ってください」というような言葉等を交わさぬまま、いつの間にか相手と恋人関係になっていた、というようなこともなくはないと思います。
そもそも自分もそうなのですが、恋愛なんてしなくてもいいという意気地を張っていても、人間の欲としてどうしてもしたくなるものなのです
 
だいたい、そのようにしなくてもいいかという気持ちのときに、気になる人が現れて、いつの間にか相手のことを意識し出すということがあるでしょう。
生きていく以上、様々な人と接します。そこで接する人が多ければ多いほど、恋の感情が芽生えてくる可能性は格段に上がります
だから、いろいろな人と接して交流をすればするほど、自分の中でこの人と合う合わないという気持ちが生まれてきます
まずは、自分から行動して、相手と接しない限りスタートラインに立てないのです
 
多くの学生さんや社会人の方は、「学校」や「職場」にいる時間が1番長いと思います
だから、そこで1番恋愛に発展する可能性が高くなるのは、皆さんもご存じの通りでしょう。
他にも、異性と交流が生まれる場面はどんな所なのでしょうか?
・合コン
・飲み会
・クラブ(部活動)
・サークル活動
・趣味
・習い事
・勉強会や講座や研修
・街コン等のコンパ
・電車やバス等の公共交通機関
・ショッピング
・ゲーム
・旅行
等まだまだあると思います。
もしあなたが出会いがないと嘆いているのなら、普段どのような行動を取っているのか、1週間くらい振り返ってみるといいかもしれません
それをノートかスマホのメモ機能に書き留めてみてください。どんな人と出会うか、どんな人とコミュニケーションを取るか、簡単に書き留めます。
それでも同じような人とばかり接していて、違う人と話すことがないという人はいるでしょう。普段職場と自宅の往復ばかりで、本当に人と接することがないという方は多いです。私もその中の1人です。
 
ただ、今はアプリという手段を利用して、恋人や結婚相手、友人、知り合いの方を作れるサイトがいくつかあります。そういったサイトに抵抗がある方がおられるかもしれませんが、健全で安心、安全なサイトはありますし多くはそうです。どういったサイトがいいのかを、きちんと吟味していけば問題ないと思います。
 
 

 
以前の記事でも書きましたが、私も利用してますし、昨年は何人かの女性と実際にやり取りをした後にお会いしました。
特に、コロナ禍の状況の中で、出会いを求めて外出するのに抵抗があるという方の気持ちも十分に分かります。
そのような人でも、スマホ1つで登録して、料金を払い、気になる人とマッチして、メッセージのやり取りを通じて出会い、交際に発展するというケースは最近多くなっています
メディアや雑誌等の特集でよく取り上げられていますので、詳細はそちらにお任せします。また、このような記事を以前、私も書いていますので併せてご参考にしてみてください。
 
私は、アプリやサイト、インターネット、SNSを通しての出会いを推しているわけではありません。
しかし、数多くの選択肢がある中で使わない手はないと思います。もちろん、出会い方の手段を数種類に限定してもいいでしょう。予算の関係があることも十分に分かります。
私もそうです。ただ、先ほども言いましたが、昨年からコロナ禍で外出することに億劫になっている人、外出制限が職場から出ている人がいることも事実です。
 
それに、多くの街コンや婚活・恋活パーティーといった類のイベントは軒並み「オンライン」での開催です。ということは、ほとんど電話やSNS上でのやり取りと遜色ないといってもいいと思います。オンラインのやり取りで距離が近くなりやすいメリットはありますが、実際に会って話をするのとではまた変わってきます。
実際に会ってお話をするのと電話やメッセージ、オンラインとでは距離の縮まり方に、若干の相違があると自分では思っています。
そして、自分から行動を起こしにくい状況下では、アプリでの出会いは今や効率的な手段のうちの1つに挙げられます
 
先程も述べましたが、恋愛をするには出会いを求めて自ら行動していくしかないのです。待っていても何も始まらないのは、恋愛だけでなく何事においてもそうなのではないでしょうか?
それに、いつも同じような行動やアクションをしていても、面白味や新鮮味に欠けてくると思うのです
恋愛でもそうなのではないでしょうか?いつも決まりきったデートや場所、方法、アプローチ、メールでのやり取りや会話でも、上手く行く人はもちろんいます。
それでも、その後に発展、成功する確率は低くなるでしょう。なぜなら、人はいろいろな刺激を求めるからです。
どうしても成功体験が自分の中にあると、それを次も続けていきたくなる心理も分かります。私もなぜかこだわっていたことがあります。
 
ただ、それは全て自己満足で独り善がりな行動、アクションなのだと遅くに気づきました。それに気づいたのは、失敗したデートや自分の行動を振り返って、ちょくちょくメモしていたからです。
強いて自分の強みを挙げるとするなら、成功体験がほとんどない分、自分の固定観念に捉われないことなのではないかと思います。
以前に比べて、いろいろなことを貪欲に吸収するようにはなってきました。いい歳して何を意気地張っているのか、とも思うからです。
それだけ経験もしていないですし、女性とのやり取りにも慣れていないのですから。
 
恋愛に教科書「的」なのは本やアプリ、サイト等でも多く出回っています。私もいくつも拝見してきました。
ただ、答えは結局のところ、自分自身の心の中にしかないのだと思うのです。参考にするのはいいのですが、真似をすることはあまりおすすめしません。
真似をして上手くいかないときに自分の中で何も残らず、ただ失敗したという事実だけが残るからです
 
良い経験をして糧にするには、相手のことを十分に想い、自分で考えて行動を起こし、アプローチしていくことが近道です
だから、恋愛においてのマニュアルや教科書というのは、あってないようなものなんだと感じています。
 
私にいつ彼女ができるのか分かりませんが、今も試行錯誤して様々な女性とやり取りをしていたり、出会ったりして経験を積んでいる段階です。
私に彼女が出来て、しばらくしてまた恋愛の記事を書いていけたらと思いますので、それまでは恋愛の記事は小休止にさせていただこうと思います。
 
今回は幾分拙い文章になってしまいましたが、本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

花粉症について

2月に入ると、「花粉症」という言葉がニュースや天気予報、会話の中で耳にしたり、話題になったりしているのを聞いたことがあるでしょう。
今年の花粉の飛び具合がどのような感じなのか、花粉症をお持ちの方は特に気になることと思います。
花粉症をお持ちの方は、症状によって出方に差があります。
そして、症状がない方でも自分がいつ花粉症にかかるか分かりませんし、さほど気にしていないという方も中にはおられるかもしれません。
 
私は花粉症にかかったことはないのですが、親が花粉症を持っており、毎年春頃になると、ティッシュを欠かさずに持ち歩かなければならないほど苦しんでいる様子を目にします。
毎年花粉症に悩まされる方は、様々な悩みをお持ちかもしれません。また、病院に行ってお薬を処方してもらったり、自分なりに何かしらの対策を取られたりしているかもしれません。
 
花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)の代表的な症状として現れるのは鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの3大症状に加え、目の痒みなどです
ここでは、花粉症を発症する原因とメカニズムと、それぞれの症状を引き起こす原因とメカニズムについてご紹介します。
 
・花粉症とそのメカニズムについて
花粉症とは、鼻腔内に入ってきたスギ等の植物の花粉に対する免疫反応によって、鼻水等の症状が引き起こされることを言います。季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれていますカニズムとしては、アレルゲンが鼻腔内の粘膜に付着すると、体内に抗体が作られ、マスト細胞という細胞に結合しますその後再びアレルゲンが侵入すると、マスト細胞からアレルギー誘発物質が放出されることによって、鼻水等のアレルギー反応が引き起こされるのです
また、花粉症の他にダニなどのアレルゲンによって引き起こされる鼻炎は、通年性アレルギー性鼻炎と呼ばれます
最近では、花粉症と通年性アレルギー性鼻炎の併発や、複数の花粉に反応する花粉症など、ほぼ1年中症状に悩まされているという人も少なくないのです
 
・鼻の症状を引き起こす原因とメカニズムについて
鼻に花粉が入ると、下記のような仕組みで症状が現れます。
1.空気中に浮遊する花粉が鼻に侵入
2.花粉が鼻の細胞内のマスト細胞にくっつくと、ヒスタミン、ロイコトリエン、トロンボキサン、PAFなどの物質を放出
3.放出されたヒスタミンなどの物質が、鼻の神経や血管を刺激して、鼻炎の諸症状を発症
 
・目の症状を引き起こす原因とメカニズム
目に花粉が入ると、下記のような仕組みで症状が現れます。
1.空気中に浮遊する花粉が目に侵入
2.花粉が目の粘膜内のマスト細胞にくっつくと、ヒスタミンなどの物質を放出する
3.放出されたヒスタミンなどの物質が、目の神経や血管を刺激して、目の諸症状を発症
 
・季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)と通年性アレルギー鼻炎の違い
アレルギー性鼻炎は2種類あるのをご存じでしょうか?アレルギー性鼻炎は好発時期によって2つに分類されます。
・季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)
季節性アレルギー性鼻炎を引き起こす花粉は、日本では約60種類も存在すると報告されています
そのため、鼻炎を引き起こす花粉は1年中飛んでおり、春先のスギやヒノキだけでなく、初夏のシラカンバ、秋のブタクサやカナムグラなど、地域や季節によって異なります。
 
通年性アレルギー鼻炎は、季節と関係なく年中続くアレルギー性鼻炎です。アレルギーを引き起こす原因物質(アレルゲン)は人によって様々ですが、ハウスダストやダニなどが主な原因とされています
 
・花粉症の症状について
花粉症は、風邪と症状がよく似ています。具体的な症状と花粉情報をチェックし、早めのケアを心掛けていきましょう。
花粉症は、透明のさらっとした鼻水、鼻づまり、発作的で連発するくしゃみ、目の痒みなどが主な症状です症状が重たくなると、皮膚の痒みや頭痛、だるさ、不眠などを引き起こすこともあります
 
・鼻水・鼻づまり・くしゃみについて
鼻水、鼻づまり、くしゃみが起きる原因としては、空気中を浮遊している花粉が鼻粘膜に付着しますそれを取り除こうとして起こるアレルギー反応なのです
 
・症状について
・鼻水
風邪などによって起きる、やや粘性が高く、黄・黄緑がかった鼻水とは違い、花粉症の鼻水は、「水のような」粘り気がなく、サラサラとした透明のものが止まらずに出ていきます
 
・鼻づまり
鼻粘膜が腫れて、鼻から喉への通り道が狭くなることによって、鼻づまりが起こります
口で呼吸をしがちになりますので、口の渇き、咳といった症状が出たり、臭いを感じにくいため食べ物の味が分かりづらくなったりします。
 
・くしゃみ
くしゃみは、鼻の粘膜についた花粉を取り除こうとして起こる症状です
花粉症のくしゃみは、風邪やインフルエンザの際のくしゃみより回数も多く、ほとんどの花粉症の人が悩まされる症状です
その他にも症状が重い方は、皮膚の痒み、頭痛、倦怠感や寝つきにくいといった症状が伴うこともあります。
 

・対策
自律神経のバランスを整えるため、普段の生活からバランスの良い食事、適度な運動を心掛けましょう
また、本格的に花粉が飛散する前に、先手を打ってアレルギー専用鼻炎薬を飲んでおくと、症状が酷くなる前に効果を発揮してくれます
セルフケアや市販薬で早めの対策を打ち、少しでも症状を軽くしましょう。
 
しっかりと対策を取るためにも、花粉症の症状とともに、その原因やメカニズムを理解しておきましょう。まだ症状が出ていない人も、どのような人が花粉症になりやすいかをチェックしておくと、予防やセルフケアに役立ちます。
・花粉の飛散量や時期やピークについて
今年はいつ頃から始まりいつまで続くのか、花粉別・地域別のカレンダーで、お住まいのエリアの飛散時期をチェックおきましょう
・花粉症を引き起こす植物の種類
日本で花粉症を引き起こす原因として最も多いものは、スギやヒノキの花粉による花粉です2月上旬から3月中旬にかけて飛散し始め、約2か月間飛散が続きます
スギ花粉症患者の7割は、ヒノキの花粉に対しても敏感なので、スギ、ヒノキの飛散時期が重なる時期(3~4月頃)は症状も辛くなるようです
他にもカバノキ科の花粉(4月~6月)、イネ科の花粉(5月~8月)、ブタクサなどの雑草の花粉(8月~9月)など、ほぼ年間を通じて何らかの花粉が日本中で飛散しています。
 
・「眠気」は花粉症の症状なのか?
花粉症になると、眠気や集中力の低下を招くことがあります。眠気はどのような原因で起こるのでしょうか?
1.酸素不足による眠気
アレルギー性鼻炎になって、鼻の粘膜が炎症を起して腫れ上がると、空気の通り道が狭くなります
鼻呼吸で取り込める空気の量が少なくなるので、自然と口呼吸をするようになります。
ところが、口呼吸をすると、取り込める酸素の量が減るばかりか、喉が乾燥して花粉が付着しやすくなります
すると炎症が酷くなり、さらに酸素を取り込む量が少なくなって、脳が酸素不足を起こし、眠気を感じるようになります。
 
2.花粉症の症状による寝不足
鼻が詰まる、絶えず鼻水が出る、くしゃみが出るなどの症状が夜間も続くと、ぐっすりと眠ることができなかったり、眠っていても途中で目が覚めてしまったりして、十分な睡眠がとれなくなります
しっかりと睡眠をとることができないと体の疲れが取れず、昼間に眠気を感じるようになってしまいます。
 
・花粉飛散量の基礎知識について
1.花粉の量は、前年夏の日照時間に影響される
2.特に6~7月の気象状況や日照時間が、翌年の花粉の飛ぶ量に強く影響する
3.前年の花粉量が少なかった地域は、その翌年多くなる傾向
2020年の6月~7月では、6月の日照時間は例年並かやや多く、7月は極めて少なく、特に近畿地方と四国、九州では少なかったです。
しかし、ヒノキの花粉数に最も影響する6月上旬の日照時間は、前年と比べてかなり多くなっています。
これらの要因から2021年の花粉飛散量は、過去10年の平均飛散量と比較すると、東日本では多く、西日本では例年とほぼ同じか、やや少なくなると予測されます
花粉飛散量が少なかった2020年と比べると、東北南部から関東、東海は2~4倍、その他の地域も1.2~2.8倍になるという予想であり、どの地域も油断せず早めの対策を心掛けましょう。
 
・花粉飛散の時期について
1.花粉の飛散開始は、前年の11月~12月の気温が低いと早くなり、高いと遅くなる傾向があります。
2.1月~2月の気温が高いと早まり、低いと遅くなる傾向があります。
スギ花粉の飛散開始は、その前年の11月~12月の気温に左右されるといわれています
その時期の気温の低下は、全国的に例年並になる見込みで、2021年のスギの雄花が花を咲かせる準備を始めるのは、ほぼ例年並の時期になる見込みです。
さらに1月以降の気温は、西日本では例年並、他の地域は例年よりやや高くなる予想です。
スギ花粉の飛散開始は、西日本では例年並かやや早く、東日本、北日本では例年よりも6日前後早くなる見込みです。
 
代表的なスギ花粉、ヒノキ花粉、ブタクサ花粉以外にも、辛い鼻水や鼻づまりなど、花粉症の症状を引き起こす植物はたくさんあります
スギ(飛散時期は2~4月)、ヒノキ(飛散時期は3~5月)、ブタクサ(飛散時期は8~10月)以外にも、シラカンバ(4~6月)、イネ科(4~11月)、ヨモギ(8~10月)など、ほぼ年間を通して何らかの花粉が日本中で飛散しています。
 
花粉症というと、スギ・ヒノキ花粉のイメージが強いですが、夏や秋の植物で鼻炎の症状が出る例も多く、最近では「通年病」とも言われつつあります
しかし、夏や秋の花粉症を知らない人も多く「花粉症シーズンじゃない」という思い込みから、風邪と判断し、何の対策も講じていない人もいるようです。もしかしたら、そのつらい症状はスギ・ヒノキ以外の花粉による症状なのかもしれません。
・スギ花粉
スギ花粉の飛散時期は2~4月です飛散量が多く、日本で最も多い花粉症の原因となっています飛散距離が長く、ごくわずかな飛散量の北海道・沖縄を除き、全国で発症します鼻アレルギーの他、目、のど、皮膚の症状もあります
 
・ヒノキ花粉
ヒノキ科花粉を代表とするヒノキ花粉の飛散時期は、スギより少し遅れて、3~5月ですスギと同じく飛散距離が長く、広範囲で発症しますスギ花粉症と合わせてヒノキ花粉症を持っている人も多く、その場合は重症化しやすいです。症状もスギ花粉症と同様です
 
・シラカンバ花粉
ラカンバの花粉の飛散時期は4~6月です北海道での花粉症の主な原因で、患者数も年々増加傾向にあります主な症状は、鼻水、目の痒み、くしゃみなどです。りんごなどを食べると口内が痒くなる「口腔アレルギー」を引き起こすことがあります。
 
・イネ花粉
飛散時期のピークは5~6月です飛散距離は100メートルほどと短いのですが、稲刈りの時にイネについた花粉が舞い上がることもあるので、秋も注意が必要です鼻や目に症状が起きる他、小麦の食物アレルギーを発症しやすくなることもあります
 
・ブタクサ花粉
ブタクサ花粉の飛散時期は8~10月です日本ではスギ、ヒノキに次いで多い花粉症です背が低い草花で、飛散距離が短いため、近づかなければ避けられますが、特に早朝の風の強い時間帯は集中して飛散するため、散歩やジョギングは注意が必要です鼻、目の症状の他、喘息の原因にもなります
 
ヨモギ花粉
ヨモギの花粉飛散時期は8~10月です繁殖力が強く、雑草の生い茂る河川敷、空き地などに群生していることが多いので、散歩などで近くを通るときは注意が必要です鼻水・鼻づまりや目の痒みなどが主な症状です
 
・カナムグラ花粉
カナムグラは雌雄異株ではありますが、雄株の花粉飛散時期は8~10月です飛散距離は数10メートルと短く、花粉の量も少なめなのですが、道端など身近に生息していることが多いです鼻や目に症状が出る他、メロン、スイカなどで「口腔アレルギー」を起こすことがあります
 
皆さんがよくご存じであるスギ、ヒノキ、ブタクサの他にも、様々な花粉が1年中、飛散しています。
飛散時期や花粉の種類は、地域によって異なります。そして、ご自分の住んでいる地域の花粉状況をチェックして、しっかりと対策を行っていきましょう
花粉症対策としては、即効性を求める対処は重要です。一方で、予防の基本は花粉を吸い込まない、自宅に持ち込まないためのマスクや眼鏡、服装、掃除や換気などの工夫です
更に、アレルギー性鼻炎用の内服薬や、点鼻薬を使用して頂くのも効果的です。最近の薬は、眠くなりにくく有効なものが多くなっていますので、かかりつけの病院やドラッグストア・薬局にご相談してみましょう。

 

 

 
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